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チョッピリ映画音楽

 今年6月23日(土)、我々中学の頃から続けている、長いだけで腕前はちっとも進歩しない親父バンドのライヴを行った。最近においては腕前が無いだけに、やはり同期でジャズをやっているもうちょっとは腕前のある他の親父バンドをゲストに迎えたり、仲間の落語や私のトークなどで時間を費やしたりしている。

 まあ腕前が無いだけにここで公開するのは控えたい。ただトークの方は毎年「みず、ミズ、水、こぼれ話」ということで、「水着の歴史」や「潮の話」などをさせていただいていた。ところが今回のライヴテーマが「チョッピリ映画音楽」と言うことで、私の仕事であるスイミングクラブ(障害者対象)から障害者がキャラクターの映画の話をさせていただいた。

 まずは障害者についてお話しさせていただいた。身体障害者、精神障害者、知的障害者。これらの各々について説明させていただく。まあこの辺は都内某区の講習をしているので得意の分野か?

 そして障害者が出てくる映画の話。初めはディズニーのフック船長が出てくるピーター・パン。ディズニー繋がりでファインディング・ニモ(2003年:第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞)。ニモはクマノミという熱帯障害魚で、生まれつき右胸鰭(むなびれ)が小さいせいで上手く泳げないという設定。それでもニモとニモの父親は「幸運のヒレ」と呼び、前向きに捉えている。(捉え方が日本と違う?)

 ディズニー映画に障害者のキャラクターが多いのは過去のアメリカのインディアンや黒人問題など迫害の歴史からの反省にある。基本的にアメリカは移民で成り立っている多民族国家であることから、弱者やマイノリティー(社会的少数派)に対して平等で優しい国であるという建前のためだ。
 日本映画では座頭市。勝新太郎で有名だが2003年には北野武監督、ビートたけし主演でも作られた。国内の観客動員数は200万人。複数の賞を受賞。

 だがこれらは創作で、実在をモデルにして作られた映画はレインマン(1988年アメリカ:第61回アカデミー賞、第46回ゴールデングローブ賞、第39回ベルリン国際映画祭においてそれぞれ作品賞を受賞)。主演はダスティン・ホフマン、トム・クルーズと豪華。
 主人公の弟、チャーリー(トム・クルーズ)は自分の経営している会社の経営が思わしくない。そんな彼の元に父の訃報が届く。遺産目当てに故郷に帰ったチャーリーは、財産が知的障害の兄レイモンド(ダスティン・ホフマン)への信託財産として運用されることを知る。遺産を手に入れようと、チャーリーは兄が入所している施設から強引にレイモンドを連れ出しロサンゼルスに戻ろうとするが、その道中でレイモンドの持つ特殊な才能と、幼い頃に彼と交わした交流を思い出す。そしてチャーリーは知的障害とは何かを知り、レイモンドの幸せを願って父の遺言通り遺産を兄に戻し、更に兄を元の施設へと送る。

 この主人公はサヴァン症候群と呼んで、知的障害や発達障害などのある者のうち、ごく特定の分野に限って優れた能力を発揮する者の症状。
 日本人で有名なサヴァン症候群は山下清画伯。裸の大将放浪記として何度も映画やドラマになった。瞬間記憶能力が優れ、見た瞬間にまるで写真のように景色を覚えてしまう。

 他に有名なのはフォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年アメリカ:第67回アカデミー賞作品賞、第52回ゴールデングローブ賞ドラマ部門作品賞を受賞)。主演はトム・ハンクス。
 主人公は知能指数が劣るが、純真な心と周囲の人々の協力を受けて数々の成功を収めていくヒューマンドラマ。
 無名だが、私の生徒が出演した春男の翔んだ空(1997年)。主演は永六輔。
 飛行機事故で亡くなった特殊学級教師「野杉春男」とその教え子たちの生活を描いた映画だ。
 この映画のメインは最後の運動会のシーン。かけっこの“ヨーイ・ドン”でスタートすると、遅い子が途中で転倒する。すると速い子はクルリと戻って遅い子を助け、一緒にゴールする。
 今の健常児たちが全ての場面で競争の矢面に立たされ、上位を目指すことばかり求められて優しさを失っていく社会に一石を投じる内容。
 ちなみにこの“速い子”を演じたのが、ダウン症候群で私の生徒。野杉先生の名言:「生きるために教師になるな、教師のために生きよ」。
私「レンタルビデオ屋さんなどで借りられます。是非ご覧ください」
MC「この映画の何処に出演されたのですか?」
私「いっさい出演していません」

 皆さんは「ヘルプマーク」ってご存知ですか?

 こちらのマーク(赤地に白十字とハートが描かれている)です。これは「義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、または妊娠初期の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせることが出来るマーク」です。
 これは知的障害者の“迷子札”としても使われています。中を開けると「あなたの援助を必要としています」と書かれていて、住所、氏名、年齢、電話番号、どのように対応したら良いかなど、個人情報が記載されています。
 最近では「席譲りアプリ」と呼んで、電車内で席に座りたい妊婦と譲りたい乗客を無料通信アプリ「LINE(ライン)」で繋ぐ社会実験が始まったそうです。他に子ども(障害児)にGPS末端を持たせ、保護者が見守るサービスもあります。でも最も良いのは困った人の側に居る“あなた”が援助することです。
 『援助はしたいが何をされるか分からないので怖い』と思う方は多いと思います。この“怖い”の原因は“分からない”という部分です。是非とも勇気を出して、この“分からない”を乗り越えてください。

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