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湘南の主さんの津軽泳報告「5・スタート」

 2015年9月21日(月)、津軽海峡横断リレー泳(青森県下北郡佐井村⇒北海道函館市瀬田来町)を湘南の主さんが中心になってリレーチームを編成し、1-way relay swimを試みました。チーム名は「マ・ナ・セ・ス」。メンバーは次の4名です。
   第一泳 マキさん
   第二泳 ヤスさん
   第三泳 タケちゃんマン
   第四泳 湘南の主さん
 結果は13時間06分で成功しました。詳細は当ブログ「失敗できないぞ!」をご覧ください。
 この遠泳に湘南の主さんが報告書を作ってくれました。7回に渡る力作です。どうぞお楽しみください。

5・スタート
 集合場所はボートキャプテンの船が停泊している隣村、浜町の漁港。ムーイからクルマで10分と掛らない。時間が早かったか、キャプテンはまだ来ていないが、クルーの人が居た。初めてお会いする方だった。名前はKさんと呼び、キャプテンの弟さん、Zさんの息子さんだそうである。荷物を降ろしているうちにキャプテンらも来て全員集合。
 ボートの乗組員は全員身内の方でチームワークは抜群に良い。船内では手際よく出航の準備と遠泳の準備が進められている。船に乗り込み午前2時半過ぎに港を出る。

Dscn9817
深夜、戸井漁港で

 暗闇なので海の状況は分からないが、風波無しのとても穏やかな海だと分かる。イカ釣りの集魚灯があちらこちらの海面に光っていた。船首に私たちが身体を横に出来る場所を確保してくれたので一休みさせてもらう。
 目指すは下北半島の佐井村の願掛岩海岸。4時半頃到着沖合に到着。日出を待つ。
 辺りが次第に明るくなり、スタート地点が確認出来た。トップバッターは一番若いマキさん。ヤスさんのカヤックが先導しながら、スタート地点の海岸へ向かう。どうやら海岸に着いたようである。マキさんが大きく手を振るのが見えた。tora先生がフォーンを鳴らす。午前5時17分、いよいよ私たちの津軽海峡リレー横断泳の挑戦の火ぶたが切られた。
 風弱く、うねりも小さく、今のところはベストコンディションの海ではないだろうか? しかしこの状況がいつまでも続くわけがない。それが海峡横断泳の厳しさでもあり、醍醐味でもある。
 第一泳者のマキさんは淡々と泳いでいる。しかし向かっている先はほぼ真西の竜飛岬(青森)、北海道南岸とは平行に進んでいる(北海道方向へは向いていない)のである。つまり海流に逆らっているので進みが悪い。
 スタート時の水温22.7℃、気温18.5℃。北東の風1.5m/sec、波高0.5mと、非常に穏やかな海の状態でのスイムとなった。マキさんは快調に泳いでいる。彼は海峡横断泳が初めてだが、それを感じさせない素晴らしい泳ぎ。
 1時間はあっという間に過ぎる。二番手はヤスさん。つい先日津軽を泳いだばかりで、又、挑戦。ゆったりと楽しむように泳いでいる。しかし進みが悪い。ヤスさんが持参したGPSによると“15分泳いで200mしか進んでいない”と表示されていた。潮の流れが相当速い。
 ボートキャプテンは海の状態を確認するためにあらゆる物をチェックしていた。海面に浮かぶ小さな旗の立っているブイを見ながら「さっきまでブイが潮に流されて倒れていたが、今は真っ直ぐに立っている。潮がたるんできたな。良い塩梅だ!!」というように。
 タケちゃんマンも海峡横断泳は初挑戦。泳ぎに問題ないが、直ぐに船から離れてしまう。ジェスチャーで「こっち、こっち」と合図すると近寄ってくるのだが、又いつの間にか離れてしまう。
 船から上がった時、「どうして船から離れてしまうのか?」と尋ねたら、「私は真っ直ぐに泳いでいるつもり。船が勝手に離れてしまう」と言っていた。そう言えば私も初めてボートのサポートで泳いだ時、タケちゃんマンと同じような気持ちで泳いだことを思い出した。
 いよいよ私の泳ぐ番が来た。梯子に掴まって先生のカウントダウンを聞きながら待つ。「ゴー」の合図で海に入りタケちゃんマンを追い抜く。これがリレーの交代。私以外は皆さん船の左舷側を泳ぐが、私は左呼吸なので船の右舷側を泳ぐことになるので、船が下がって位置を変えてくれた。
 船に私はぴったりピッタリくっついて、皆さんの顔が見える位置で船上の人たちとコミュニケーションを取りながら、楽しく泳がせてもらった。声援に応えてキラキラ星で応答した。
 このころから風向変わり、風力が徐々に強くなって、うねりも次第に大きくなりだした。海水の透明度は抜群に良い。大間のマグロの顔を見たかったが見えなかった。代わりに「シイラ」という魚が飛び跳ねるのを見た。
 1時間はあっという間に過ぎ、マキさんと交代。
 スタートから4時間後の海は水温23.1℃、気温21.4℃。風向は西、風力は平均で3.8m/sec、波高0.5mと風が強くなり始めたが、潮の流れと風向が同じなので風の割に波は大きくないのが良かった。

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