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こだわりの遠泳

 9月21日午前2時、「時間だよ」と湘南の主さんにたたき起こされた。2時間は寝ただろうか。とにかく何故か汗まみれで起きた。急いで着替えて皆さんをクルマに乗せ、港へ。Aさんはまだ来ていなかった。
 しばらく待つとAさんらもやって来て、クルーはAさん、Zさん(Aさんの弟)、Kさん(Zさんの息子)となった。手早い準備が完了すると、我々も船に乗り込み出港。皆さんは船首にある覆いがある所で休んでくれた。機関室の隣に配電盤のある小さな部屋がある。そこに私は入って無理矢理横になり、今までのことを思い起こしていた。
 過去、津軽海峡横断泳は青森から北海道へ、あるいは北海道から青森へと、いろいろなルートで泳いできた。同時にドーバー海峡など、いろいろな海峡横断泳を行ってきた。今まではそのリスクの大きさもあり、他の海峡泳経験者、直接、私のよく知ったスイマーしか受け入れないようにしてきた。
 そこには「日本人は海峡横断泳を知らなすぎる。“オープン・ウォーター・スイムの延長線上に海峡横断泳がある”と思っているのではないだろうか。それは100%間違っているとは言えないが、100%合っているとも言えない。いずれにせよ世界の海峡横断泳に比べると、日本は先進諸国に大きく差がついている」というのが私の意見がある。
 ただ、少なくとも“オーシャンズ・セブン”(世界のオーシャンスイマーが憧れる七大海峡)に津軽が含まれた以上、いい加減な横断泳など認めたくない。
 しかし、今になってはその“オーシャンズ・セブン”も『くだらない』と思うようになってきているのだが。。。。。。。。。

 過去、日本にも住んでいて、日本人の奥さんを貰ったアメリカ人、S・Mが“WOWSA”(World Open Water Swimming Association)を作り、“オーシャンズ・セブン”とか言い始めた。S・Mは日本にいた頃、津軽海峡の2-wayを成功させている。おそらく自分が泳いだことがあるから津軽をオーシャンズ・セブンに入れたのだろうと私は思っている。
 当時は気さくなアメリカ人として、泳ぐレベルの高さもあって私とも親しくしてもらっていた。しかしWOWSAを作り始めた頃から約束は破る。人のデータは取る。いい加減なことを言うようになり、私には“信頼のおけない人物”となった。噂にはいろいろ聞いているが、いつからこんな奴になってしまったのだろう。。。。。
 去年、南アフリカのロジャーが津軽を泳ぎに来た。潮が速くて6時間ほど泳いで失敗に終わったのだが、そのことをS・Mではネット上(Tsugaru Channel Swimming Association (TCSA) 津軽海峡遠泳協会)の“Go West To Swim North To Hokkaido”で「私たちは何故日本の津軽海峡を試みる泳者が本州の東の半島(下北半島)から出発するかを理解できない。海流、潮流などは、泳者が津軽海峡を首尾よく横切ることを防止するためにしばしば証明した」などと書いている。これはそれこそ“ロジャー”と人名さえ出してはいないものの、まさにロジャーの航跡図を出して私を批判している。まあ取材があったわけではないし、よく知りもせずに、面白くない。
 ここでちょっと言わせていただくと、西側(津軽半島)の小泊から出るルートは私の考案したもの。そのルートでリレーやソロで成功させている。それでさえS・Mは自分の泳いだ「竜飛埼~白神岬間の方が良い」と言っていたくらいだ。ただ東側(下北半島)ルートがここのところ、失敗続きだったのは間違いない。。。。。
 ただ近い将来、こんな会話が生まれるだろう。
A「津軽海峡を泳いできたよ」
B「へー、スゴイね。僕も津軽は泳いだが、君は西側? それとも東側?」
A「西側」
B「ああ、女、子どもが泳ぎたがる方ね。真のオーシャンスイマーなら東側だよ」
と、必ず東側の方がステータスが上がる。
 まあ別に特許を出願したわけではないから誰がどのルートで泳ごうとかまわないのだが、批判されると面白くは無い。だがそんないい加減なS・Mだから、世界のオーシャンスイマーにはS・Mを私と同じように信用しない者も多いことをここに書き加えておく。
 ちなみに東側(下北半島)からのルートは過去に子どもや障害者のグループで、リレーで私は成功させているし、ソロでも2回ほど成功させている。
 更に少ししか私は関わっていないが、ご婦人方4名(チーム名「ムーン・ドロップス」)が2007年10月1日にリレーで東側のルートで遠泳を成功させている。したがってS・Mの記事、“津軽海峡初泳!女性だけのチームで挑戦し成功した”というのは事実無根である。『タイトル通りだ』と思っているこのチームメンバーには申し訳ないが、いい加減なS・Mだから、よく知らず(調べず)に記事にしているだけだ。まあ“西側で初”というなら理解できないこともないが。。。。。。。

 いい加減な遠泳でも「津軽泳を成功させた」などとS・Mが書くから、それを私が批判すると「それが日本のやり方」と言う。それでいてS・Mが開いているネット上の会議室では海峡横断泳のルールが厳しくなってきつつある。まあ真逆を平気で言うのだから日本も舐められたものだ。
 もうS・Mの“オーシャンズ・セブン”はどうでも良い。というより『むしろその名義を借りて利用しよう』と考えるようになった。そういう意味では多いに華やかにしてもらいたい。
 いずれにせよ我が道を行きたい私は昨今、海峡横断泳の世界基準となりつつあるドーバー泳のルールに準じることにする。したがってウェットスーツは禁止。水中にサラシなどを流してスイマーの目印(泳ぎやすくする)にするような行為はしない。
 その他水着のこと。スイミングキャップのこと。スイミングゴーグルのこと。ワセリンやラノリンなど脂類のこと。耳栓のことなど細かなルールを決めている。
 津軽泳の標準カテゴリーではソロ(1名)かリレー(4名)だ。スペシャルカテゴリーとしてリレーの人数を変えることは可能だが、5名以上の場合は追加料金が発生し、最大でも10名だ。少なくとも世界に恥じない津軽海峡泳を目指して!
 そんなことを考えていたら船は下北半島の佐井沖合に着いた。辺りはまだ暗い。時間にして午前4時半ごろだった。

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