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わくわく、どきどき、台風の目。

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2015年4月の記事

ドーバー泳ガイド(2015)その4.「宿と航空券の予約」

<宿と航空券の予約>
 一般にドーバーを泳げる小潮の期間は約一週間です。ですからあなたのドーバー滞在期間は少なくともこの潮の期間をカバーしたものになります。あなたが予約したポジションが1番だったとすると小潮期間開始直後に泳ぐかもしれないので、少なくとも小潮期間開始二日前には現着しておいた方が良いでしょう。
 もし4番のポジションなら小潮期間最終日に泳ぐ可能性があります。泳いだ翌日は疲労で動けませんから少なくとも小潮期間最終日の二日後に帰るとします。ちなみに時差があるので飛行機利用でも帰りは出発日の翌日に日本へ到着することになります。休暇を取る人は充分に注意して下さい。(行きは日本出発日と同日にイギリス到着になります)
 上記を考えるとあなたが予約した小潮期間の開始二日前にドーバーへ到着し、終了二日後に帰ることになります。更に日本到着は翌日になるので、約12日間の旅行となります。ちょっと長めですが、欲を言えば二週間あると余裕が出来ます。夏休みと思って休暇を取りましょう。

 さてあなたがドーバー泳のボートとの予約を完了させた。つまりほぼ「ドーバーへ行く」と決まった時点から宿と航空券の予約を開始しなければなりません。ノンビリしていると良い宿はいっぱいになってしまうし、安い航空券も入手困難になるでしょう。

 では宿の確保です。CS&PFのホームページによると、次の3施設を薦めています。

 Varne Ridge Accommodation Parkはドーバーと隣町のフォルクストンの間、ビーチ沿いの丘の上に設置してあるトレーラーハウスです。トレーラーハウスはたくさんあり、中にはキッチンも設備されています。特にチャネルスイマーに人気のあり、何でも代表者のデービッドさんがとても良い人だとか。。。。
 去年、世界最高齢記録を達成したオットー・タンニング(南アフリカ)や津軽にも来たことのあるロジャー・フィンチ(南アフリカ)らも利用したようです。確かチャネルスイマーになると施設の何処かにサインが出来る」とか。。。
 ただネックはドーバーハーバーのビーチに遠いことです。ビーチまではバスかタクシー利用になります。したがって人数が多い場合は良いでしょう。

 Sandown Guest HouseはB&Bの中でも安めです。ちなみにB&Bとは“bed and breakfast(ベッド・アンド・ブレックファスト)”、イギリスにある一般的な宿泊施設、日本で言う“民宿”のようなものです。宿泊と朝食の提供を料金に含み、比較的低価格で利用できます。
 ちなみにB&Bの朝食は何処でもだいたい同じ。ジュース、ヨーグルトやシリアル類、コーヒーか紅茶、トースト、卵、ソーセージ、ショルダーベーコン、マッシュルームのソテー、焼いたトマト、ベイクド・ビーンズ、ブラック・プディングなど。ボリューム満点だし不味くは無いのですが、毎日これが出てくると、いささか「今日の朝食は何かな?」と想像する楽しみは無くなります。
 まあ『それじゃ』と思う人にはお勧めのB&Bで、キッチンが利用できます。大型のスーパーも近所にあり、買い出しに苦労はありません。
 ただネックはビーチまで遠いことです。歩いて20分くらい。まあ『泳ぐ間でのアップ』と考える皆さんには良いかもしれません。

 Hubert Houseは普通のB&Bです。でもちょっと高めかな? ただココのご主人はチャネルスイマーで、泳ぐことについてはいろいろと気を使ってくれます。またビーチにも近く、B&Bの庭ではBBQなども出来ます。ビーチボランティアたちもココでよくお茶を飲みながら喋ったりしています。
 ネックは貸してくれるキッチンが無いことです。

 さて私の定宿も紹介しておきます。Churchill Guest Houseです。Churchill Guest HouseはHubert Houseに近く、したがってビーチに近く、キッチンもあります。洗濯機もあるのでコインランドリーに行く必要も費用も要りません。まあ洗濯洗剤は買わなければなりませんが、物干しも裏にあるので濡れた水着を干すのも楽です。またご主人の息子さんが日本人と結婚して日本(鎌倉)に住んでいるせいか、日本的な装飾が到る所に飾られています。値段は少し高めかな?
 それとネックは大型スーパーまで遠い(徒歩20分くらい)ことです。

 他にもリンクを貼っておきますね。そこから探すのも良いでしょう。

 ただ、多くの場合は予約の時に頭金が必要になることです。頭金が相手先に届いて予約完了となりますのでご注意ください。

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2007年7月8日 ドーバーハーバーのビーチで

 次にドーバーまでの行き方ですが、日本からイギリス(ドーバー)まで行く方法はいろいろあります。でもココでは航空機利用で説明します。またフランスやベルギーから入る方法もありますが、ココでは最も一般的なイギリス、ロンドン(ヒースロー空港)へ行く方法を説明します。
 尚、ヒースローからドーバーまでも電車、バス、タクシー、レンタカーなどいろいろありますが、それは次回に説明します。

 航空会社各社の夏料金を公開するのは国際線の場合、1月下旬から2月上旬になります。まずは安い席から埋まっていくので、安上がりに行きたいと思うなら1月中旬ころから航空会社に問い合わせていつ公開になるか、知っておく必要があるでしょう。
 また社会情勢の変化で値段が変わります。例えば今年1月下旬に夏料金が公開されましたが、ご存知のように原油が暴落している折から2月より燃油サーチャージが約1万円安くなりました。つまりある程度社会情勢の変化を知っておく必要があると思います。
 航空便としては直行便や経由便があり、経由便の方がやや安めですが、時間や乗り換えの手間などリスクはあります。
 直行便としては現在、日本航空(JL)、全日空(NH)、英国航空(BA)の三社が飛ばしています。(ヴァージン航空は日本‐イギリス線を2015年2月に撤退しました)
 日本航空と英国航空は“ワンワールド(oneworld)”と呼ぶ航空連合で結ばれているので共同運航便があり、日本航空の航空券でありながら英国航空の飛行機で飛んだり、その逆もあったりするわけです。ただ価格は安い順にいうと英国航空、日本航空、全日空の順になります。ですからワンワールドで結ばれた共同運航便でも、航空券を買った会社が別だと同じ飛行機なのに“値段が違う”などといったことも出て来ます。
 いずれにせよ早めに航空券の準備を行った方が安く、選ぶバリエーションも増えています。早目のご準備を!

ドーバー泳ガイド(2015)その3.「予約が取れたら」

 ここからは「あなたはドーバー泳のパイロットとコンタクトを取り、小潮期間と泳ぐポジションが決まった」という前提で話を進めていきます。たまたま私はCS&PFなのでCS&PFを例えて話します。CSAは相変わらず「インフォメーションパック」と呼ぶ申請書一式を買わなければならないようです。ですからサンプルをご覧いただくわけにはいかないのですが、おそらくCS&PFと類似していると思います。(少なくとも過去はそうだった)

 ちなみにエスコートボートの費用は2015年で合計2,750ポンドです。(毎年少しずつ値上がりしています)
 支払いの詳細と納期は次の通りです。

  • 予約確定費:300ポンド(契約書受け取り後二週間以内)
  • 頭金:1,000ポンド(泳ぐ前年の10月31日まで)
  • 最終支払:1,450ポンド(泳ぐ年の5月31日まで)

 尚、上記はエスコートボートの費用で、これ以外にCS&PFに支払う料金があります。それはちょっと複雑で、CS&PFのホームページ“Cost Calculator”を開けて質問にポイントかチェックを入れると計算してくれます。
 参考までに今年(2015年)泳ぐ予定で1-way solo swim、今年4月30日までに手続きが終了し、支払うならば、合計270ポンド(内訳:会費20ポンド 管理費:130ポンド 水泳登録料:120ポンド)となります。
 ちなみにCS&PFに提出する書類は次のようになります。

  • 申込書(泳ぐ年の4月30日まで)
  • 診断書(泳ぐ年の4月30日まで)
  • 水温16℃でソロなら6時間、リレーなら2時間泳いだ証明書(できれば泳ぐ年の4月30日まで。これが不可能な場合は泳ぐ潮の始める二週間前までか、7月31日までの早い方)

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ニールのエスコートボート「スヴァ」

 ここから先は“例え”としていつも私が頼んでいるパイロット、ニール・ストリーターで、「2016年の潮とポジションが内定した」と仮定して進めていきます。ちなみにニールは予約の受付嬢としてエマ・フランスを雇っています。
 このようにパイロットによって受付を本人がやったり代理人がやったりしています。あまり大きな声では言えないのですが、傾向として受付がパイロット本人の場合は代理人と比べてメールの返信が遅いです。例えばこちらから10回メールして1回返事が来るくらいなんてザラです。おっと、内緒にしておいてくださいね。
 なかなか返事が来ないパイロットには漁師が本職の者もいて、「彼の腕は良いが、オフィースがパブだからなかなか返事は来ない」とぼやくスイマーもいます。まあいくら腕が良くても私にはちょっと耐えられないですが。。。。。
 すいません。話を戻しましょう。ここから先は“エマ”とか“ニール”とか、ニールのボート“スヴァ(ボート名)”とか出て来ます。こんがらがらないでくださいね。

例:
<ボートの予約を確定する>(ボートの契約書を貰って二週間以内):ボート用

 エマとのメールのやり取りで決まった潮とポジションは、まだ内定状態です。エマは添付メールでスヴァの契約書を送ってきます。その契約書を受け取って二週間以内に必要事項を記入の上、エマへ送り返してください。明確なあなたのサインがあれば、添付メールで大丈夫です。
 同時に予約確定費300ポンド(返金不可)が必要です。これは日本から送金してイギリスの相手方に届くまで約二週間かかります。ですから送り状も契約書と一緒に添付メールで送るとエマは安心するでしょう。ちなみにニールへの送金は銀行振込か現金書留です。クレジットカードは使えません。
 エマはあなたから送られた契約書と送り状を確認すると、あなたへその旨のメールをするでしょう。これでスイマーの予約は確定しました。尚、契約書を受け取って二週間以上あなたがエマへ何も連絡しない場合は、そのポジションが他のスイマーへ譲られます。

<頭金の送金>(泳ぐ年の前年10月31日まで):ボート用
 スイマーの泳ぐ年の前年、(ここでは今年:2015年)10月31日までに頭金1,000ポンドを送金します。もし送金の無い場合はあなたの予約はキャンセルとなります。(予約確定金300ポンドの返金はありません)
(注意):予約後、何らかの都合で予約変更をしてもその頭金は有効です。同時に悪天候によってあなたの予約した潮の期間が泳げなかった場合にも、次のスイムの頭金として有効です。ただし、頭金の返金はできません。
 もしあなたに経済的な余裕があるなら、予約確定費と頭金を同時に送金した方が送料は安くなるかもしれません。
 いずれにせよエマは受け取りを確認するとあなたへメールするでしょう。それを貰ったら、あなたはCS&PF事務局のケヴィン・マーフィーへ「スヴァとの予約が終わった」とメールをしてください。エマもケヴィンへあなたの予約が完了したと知らせるでしょう。それを知らされたケヴィンはあなたとエマへCCメールで「確認した」と知らせて来るでしょう。

<<宿の予約>>
 この頃から宿の予約を完了させなければなりません。これは次回にご紹介します。

<書類>(泳ぐ年の4月30日まで):事務局用
 来年(2016年)1月になると、CS&PF事務局からあなたへ添付メールで書類が送られてきます。内容は“申込書”と“診断書”です。もし1月中旬を過ぎてもあなたへ書類が届かない場合は、ケヴィンでもエマでもメールでその旨をお知らせください。確認の上、必ず返事が来ます。
 尚、これら書類が送られてくるのは“パイロットとの予約が完了した者のみ”です。

<<申込書>>
 これはスイマーがドーバーを泳ぐ宣言書となります。同時にCS&PFの会費、管理費、水泳登録料の案内があります。支払いはクレジットカードの使用が可能です。必要事項を記入の上、4月30日必着で支払いと郵送をします。
 サンプルは“ソロ”、“リレー”をご覧ください。
 尚、申込書の記入は省略しないでください。(特に住所で都道府県や市町村を省略するなど)
 もし未完成な書き込みだった場合は受け付けられません。必ず“すべてを省略せずに”記入してください。

<<診断書>>
 これはスイマーと医師の有資格者が作ります。内容は“A: 病歴(スイマーと医師が記入)”と“B: 診断書(医師が記入:胸部レントゲン有り)”です。サンプルは“診断書”をご覧ください。
 もしCS&PF事務局の担当医によって「問題有り」と判断された場合、事務局より診断書を作った医師に相談することがあります。そのため、出来るだけ早く受診してください。(診断書製作費はスイマー負担)

<<注意>>

  1. 会員の有効期限は“2年間”です。したがって2017年も泳ごうとするならば、会費の支払いは不要です。
  2. 診断書の有効期限は作成した“年内”です。したがって2016年に何回泳いでも大丈夫です。

 出来上がった書類は4月30日までにCS&PF事務局へ“必着”で郵送してください。添付メールは受け付けません。必ずオリジナルの郵送です。ですから念のため必ずコピーを取って保管してください。尚、4月30日までに書類が届かない場合は、追加料金の発生する恐れがあります。

<水温16℃でソロなら6時間、リレーなら2時間泳いだ証明書>事務局用
 できれば今年の4月30日まで申込書や診断書と一緒に送付してください。日本なら可能と思われます。それが不可能な場合は泳ぐ潮の始める二週間前まで、または7月31日までの早い方に送付する必要があります。
 書式は“ASSESSMENT SWIM FORM 2015”からダウンロードしてください。他のスイムの経歴などの書き込みもあります。

<<航空券の確保>>
 これも次回にお知らせします。

<最終的な支払い>(泳ぐ年の5月31日まで):ボート用
 ボートの費用の残り1,450ポンドを2016年5月31日までに送金します。もしあなたがこの締め切りまでに支払わない場合、ボートパイロットはスイマーの予約を別のスイマーに提供する権利を有します。スイマーが延期またはキャンセルの場合でも、それまでに支払われたどのような費用も返金できません。
 もしあなたに経済的な余裕があるなら、ボートの費用全額を送金した方が送料は安くなるかもしれません。

 5月31日までにCS&PFからあなたへ会員証などが郵送されてきます。これでスイマーは正式なCS&PAの会員になることが出来ました。これですべての手続きが終了です。(ふう~)

ドーバー泳ガイド(2015)その2.「予約をしましょう」

 『ドーバー海峡を泳いでみたい』と思うオーシャンスイマーはたくさんいると思います。でも『今年か来年に泳ぎたい』と思っているスイマーへは「かなり難しい」とアドバイスします。何故ならばドーバー泳はとても人気があって、特に評判の良いボートパイロットは数年先まで予約でいっぱいです。したがって良い時期に優れたパイロットにエスコートしてもらうには、数年先を見越して予約をしなければなりません。ですから本気で『ドーバーを泳ごう』と思うなら、腰を据えて長い目で見る必要があります。それでも『本気で泳ぎたい』と思っているならば、今から準備にかからなければなりません。「いつかは」ではありません。今でしょ!(←何かのCM)

 前回にも述べたように、現在、ドーバー泳をサポート、公認する団体はイギリスに二つあります。一つはCSA(Channel Swimming Association)と、もう一つはCS&PF(Channel Swimming & Piloting Federation)です。元々両団体はCSAとして一つだったのですが、1999年に内部分裂(CSAをアマチュア団体から株式会社へ組織を変更する是非)があって、それに反発した連中が新しくCS&PFを作りました(2000年より)。つまり元は一緒なので内容はほぼ同じですが、まったく別の団体(CSA=株式会社 CS&PF=アマチュア団体)です。
 もちろんCSAの古い連中はCSAから出て行った連中を『面白い』と思っていませんから、「CSAはドーバー泳を公認できる世界唯一の団体」と、CS&PFを認めようとはしません。しかしCS&PFはCSAで行われたスイムも認めています。では「世界は?」というと、どちらもフランス、イギリスの沿岸警備隊から認可を得ていますから両団体を認めています。「評判は?」というと、若干CS&PFの方が成功率で軍配が上がり、古くからのドーバー泳ファンはCSAを好んでいるようです。
 ただ「双子の団体が仲悪いというのはおかしい」と一部の若いスタッフたちは元に戻そうという動きで努力しています。が、統一できるのはいつのことになりますやら・・・。まあ現在のところは別々です。
 ちなみにスイマーは両団体のいざこざに関係ありませんから仲は良いです。それに『“独占”よりも“競走”があった方がお互いに切磋琢磨して良くなる』と私個人は思っています。まあ皆さんはお好みで選べば宜しいかと。。。。(無責任かな??)

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2006年8月4日 ドーバー名所:ホワイトクリフ(白い壁)とその上に立つドーバー城(写真中央、ホワイトクリフにある並んだ二つの穴は第二次大戦中に使ったシークレットトンネル(秘密基地)の出入口)

 それでは手続きの進め方ですが、CSAなら“A Step by Step Guide”を、CS&PFなら“Booking a Swim”をご覧ください。まあおおざっぱにいうと

  1. エスコートボートの予約
  2. 団体に登録
  3. 費用の支払い

となります。

 「いつ頃が良いか?」というと、

  • 6月から7月前半にかけて:海水は温かくなっていきますが、水温は15℃から16℃程度です。日中時間は長く、徐々に気温は上がっていく時期です。
  • 7月の後半から8月にかけて:海水温は上昇し17℃程度で暖かいですが、天候は不安定です。
  • 8月末から9月にかけて:海水温は18℃から19℃に達し、暖かくなる時期ですが、日中は短くなり、気温がしばしば15℃以下に落ちることがあります。
  • 9月の下旬では:海水温が通常、最も暖かい状態にありますが、日中は短いです。そして気温は低く、夜は寒いです。

となります。あなたご自身とご相談ください。

 いずれにせよ今(2015年4月)現在、ボートの予約状況は2017年が埋まりつつあります。でも諦めずにパイロットとコンタクトをとってください。(注意:予約はあなたとパイロットの間で行われます。両団体の事務局ではありません。詳細は各団体のホームページを)

 泳ぐ期間は6月(しばしば5月下旬も含まれる)から9月(しばしば10月初旬も含まれる)までの小潮期間です。小潮期と大潮期はほぼ一週間毎に繰り返しているので、一月に2回程度(一週間前後×2回、一年(一シーズン)だと約9回)小潮期があるわけです。その期間に一人のパイロットは約4人(組)のスイマー(チーム)を受け入れます。ただ最近はホントに希望者が多く、また「大潮でも泳ぐのに都合が良い日はある」と、一人(組)のスイマー(チーム)を受け入れていますが、あまりお勧めできません。
 取り敢えず初めにも書きましたがボートは数年先まで予約がいっぱいです。逆を言えば数年先の予約が取れるということです。ちなみに「小潮期間に一人のパイロットは約4人(組)のスイマー(チーム)を受け入れます」と先ほど書きましたが、これは“先着順”です。もちろん順番は若い方が良いですから、予約も早い方が良いわけです。「いつやるの?」、「今でしょ!」(←古い?)

ドーバー泳ガイド(2015)その1.「ルールとリスク」

 初めにちょっと厳しいことを言っておきます。何故ならば、時折来る「ドーバーを泳ぎたいんだが」という質問に、質問者が“ウェット着用”、“10名程度のリレー”、“自分中心の泳ぐタイミング”など『何でも有り』と思っておられることに、私の方がビックリするからです。
 確かに“何でも有り”で横断泳をサポートしてくれる団体が過去にはありました。「CCA(Channel Crossing Association)」と言います。対象のほとんどはカヤックなど、手漕ぎのボートなどが中心ですが、水泳もやっていたように記憶しています。今でも活動しているのか不明(ネット検索に引っ掛からない)ですが、代表者だった方を知っていますのでご紹介することは出来ます。ただし彼は現在“CSA(Channel Swimming Association)”のパイロットをしているので、受け付けるかどうかは確約できません。

 ただ、せっかくドーバーまで行って泳ぐなら、世界のオーシャンスイマーが認める泳ぎ方を私は強くお勧めします。ただしそこには厳しいルールとそれに伴うリスク(危険性)があります。それは16℃の水温を水着1枚で泳がなければならないことです。ドーバー泳のスタートは、それをクリアすることから始まります。
 次にあなたはあなたの協力者を求めなければなりません。あなたは冷水での耐寒能力を上げるため、冬の海でも練習しなければなりませんし、太らなければならないかもしれません。また夜間でも少しのラフウォーターでも泳げるように練習しなければなりません。それには一人ではできません。あなたの信頼できる友人、水泳コーチなど、協力者が無ければそれは達成できません。
 でも、あなたの協力者はあなたの成功を心底願っている人たちです。きっとあなたの成功を誰よりも喜んでくれるでしょう。現実、あなたがドーバーを泳ぐときは栄養補給などをしてもらうサポーターが必要になってきます。それは普段からあなたの練習と付き合ってくれたあなたをよく知るサポーターが良いでしょう。あなたのボートに同乗するオブザーバーも泳いでいるあなたの状態をサポーターに聞いてきます。この時、明確な答えが出来ないとオブザーバーの判断でその水泳を中止にしてしまう場合があります。あなたはあなたの信頼できる友人と二人三脚で成功へ向かわなければなりません。

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ドーバーハーバーのビーチ(2004年7月31日)

 さて現在、“ドーバー海峡横断泳”として世界に認められている団体は“CSA”と“CS&PF(Channel Swimming and Piloting Federation)”の二団体です。彼らが「なぜ世界に認められているか?」というと、伝説となった“キャプテン・マシュ・ウェッブ(Captain Matthew Webb:イギリス: 1875年8月24~25日、イギリスからフランスへ21時間45分で泳いだ。平泳ぎ)”の厳しいルールを未だ伝統的に守っているからです。公認してもらうにはウェッブのルールを守らなければなりません。
 ちなみにウェッブはドーバー泳を初めて成功させたスイマーではありません。ドーバー泳の歴史は1872年8月24日のJBジョンソン(J.B. Johnson:イギリス)の初挑戦から始まります。しかし水着のみで泳いだ彼の挑戦は1時間3分後に失敗で終わりました。
 初の成功者はアメリカ人のポール・ボイトン(Paul Boyton:1875年5月、24時間で完泳)です。ただその成功はウェットスーツのようなゴム製の全身を覆う水着を使用したため、これを嘲笑ったウェッブはいわゆる“水着一枚で”ドーバー海峡を泳いで渡った第一号になったのです。この伝説が今のドーバー泳のルールになり、今でも「標準的な水着一枚」でドーバーを泳いで渡らないと公認記録にはなりません。もちろん日本の赤フンも、イアン・ソープのソープ水着も、ロンドン五輪(2012年)では公認されたレーザー・レーサーも禁止です。

 細かいルールは各団体のウェブサイトで確認して欲しいのですが、おおざっぱに言うと次のようになります。

  • 標準的な一つのスイミングキャップ、標準的な一つのスイミングゴーグル、標準的な一つ(一組)の水着のみ着用できます。ウェットスーツ着用は許可されません。(ただし脂類を身体に塗ることは許可されています)
  • スタートは観察者から見てスイマーの身体のすべてが水から上がった陸地とし、ゴールは観察者から見てスイマーの身体のすべてが水から上がった陸地とします。
  • 泳ぎながら栄養補給は許されますが、ボートに乗船したり触れたりすることは許可されていません。

 最後に“よくある質問”の「費用はどのくらい?」にお答えしておきます。
 とてもおおざっぱですが、練習の費用、泳ぐための費用、交通費(飛行機代を含む)、宿泊費、食費などざっと含めて乗用車(新車)1台分です。節約すれば軽自動車、普通なら普通車程度、リレーとかソロでもちょっと贅沢すると高級車程度です。もちろんこの概算にはあなたのサポーターの費用も含まれています。
 いずれにせよイギリスでドーバー泳は「泳ぐエベレスト登山」と呼ばれています。そのくらいのリスクを覚悟でき、準備と練習を重ねれば「ドーバー泳の成功は目の前にある」と私は言い切れます。

春、水温15℃以下のOWS、突然死のリスクは大

 冷水での長距離泳で“低体温症”についてはよく言われることです。しかしそれは長時間、冷水に浸かっていた結果にそうなるものであって、“突然死”の危険性についてはあまり語られないでいました。そこで特に今の時期に起こりがちなオープン・ウォーター・スイマーの溺死(突然死)について触れてみましょう。

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2005年7月15日、ドーバー海峡横断中のスイマーとボート

 日本付近(北半球)の海水温は夏至(6月22日頃)から約二ヶ月後、つまり8月下旬から9月上旬に最も高くなります。逆に最も低くなるのは、冬至(12月22日頃)からやはり約二ヶ月遅れた2月下旬から3月上旬頃になります。
 4月になると気温は上昇し、先日、東京でも25℃(夏日)近くまで上がりました。まあ春は「三寒四温」と呼んで気温の変化が激しいのですが、水温は気温ほど変化はありませんし、それほど上昇もしません。
 言わば春は一年中で最も気温と水温の差が激しい時期で、このようなときに冷たい海に飛び込むなどはどんなに泳げるスイマーであっても“危険だ”というお話です。
 ちょっと調べましたら駿河湾(沼津付近)と相模湾(江ノ島付近)で15(4月上旬)~20℃(4月下旬)でした。しかし潮の動きや河川の下流域などでは15℃以下になる場合があります。

 今年4月16日、ロンドン(イギリス)では最高気温が25℃まで上がり、そこでハムステッド・ヒース公園にある池を泳いだ19歳の青年スイマーが溺死しました。池の水温は8℃。死因は急激な温度低下のショックが心停止を引き起こしたと考えられています。(“London Evening Standard”より)

 この事故からもわかるように、「今頃(春)の海での水泳は最も危険」とイギリス、ポーツマス大学極限環境研究所教授、マイケル・ティプトン氏が警告しています。
 普段から低水温で泳いでいるスイマーを除き、自律神経は一般に冷水に触れると皮膚表面の熱センサーが二種類の反応を起こします。一つは身体の熱センサーで暖かさを求めてより多くの血液を巡らせようと呼吸が速くなります(過呼吸)。次に顔の熱センサーが冷水を感じたとき、酸素を温存しようと呼吸が遅くなります(心拍数低下)。冷水に飛び込むと、この相反する熱センサーの反応はほぼ同時(アクセルとブレーキを同時に踏んだよう)に発生します。
 これは私たちの身体の自律神経(自然保護システム)として共存しており、特に水温15℃以下ですと身体は暖まろうとして反応は大きくなる傾向があります。
 この反応を低減するには冷水では徐々に入水し、身体に何が起こっているか、身体の警告システムを感じ、始めは顔と首に水をかけてゆっくりと入ることが重要です。特に冷水に入る習慣があまりないスイマーの場合は。

 ポーツマス大学、マイケル・ティプトン教授の学術論文“‘Autonomic conflict’: a different way to die during cold water immersion?(PDF)”によりますと、「冷水経験のあまりないスイマーは15℃以下の海で泳ぐと溺死(突然死)の危険性が高くなる。突然死は最初の呼吸の呼気の10秒で発生する可能性がある。これは心臓のシステムクラッシュにつながると同時に、迅速かつゆっくりポンピングすることによって血流を再調整しようとするため、これが発生すると考えられている」と書かれています。

 マイケル・ティプトン教授は約500の溺死例を考察しました。毎年海で発生する溺死のトップは子どもによるもので、誤って落水したことが原因です。第三位に一般成人が入っており、いずれにせよ安全性が高い岸などから3m以内で67%が発生していました。
 ところが教授の困惑するのは強いスイマーの溺死例が55%もあったことです。そこで調べた結果、彼らは気温と水温の差が大きいことに気付かず、飛び込むなど急激に冷水に入水していたことを見出しました。特に水温15℃未満であったことから、「冷水への飛び込みは最大の危険」と教授は考えています。

 いずれにせよ冷水に飛び込むと脳と皮膚から2つの相反するメッセージを身体が受け取り、脳は血液循環速度を遅くするため酸素を節約しようとし、皮膚は体温上昇のために血液循環を加速しようとします。
 冷水の入水対策としては、何が起こるか身体に事前警告を与えるために、

  1. 呼吸が正常であることを確認し、ゆっくりと入水する。
  2. 早めに冷水を顔と首にかけ、深呼吸をする。
  3. 最初の20ストロークは水面下に頭を入れない。

を守ることです。

 他にティプトン教授は自律神経に影響を与える薬物について、「抗ヒスタミン薬、抗生物質、抗精神病薬やアルコールの服用も突然死の起因を上げる」と言っています。

 予防としてはスイマーのライフスタイルの一部として一年中海泳ぎを継続することです。同時に一人で泳ぐことをしないように、かつ自己責任で泳ぐことが重要です。

北極やエベレストを泳いだ男(ルイス・ピュー)の講演会

 北極やエベレストを普通の水着姿(スイミングパンツ、スイミングキャップ、スイミングゴーグルのみ)で泳いだ冒険スイマーであり、環境活動家でもあるイギリス人、ルイス・ウイリアム・ゴードン・ピュー(Lewis William Gordon Pugh:1969年12月5日生:海事弁護士)の話題は当ブログ「エベレストを泳ぐ(Lewis Gordon Pugh)」でもちょっと紹介しました。
 本来ならもう少し大きく取り上げても良かったし、TED(テド: Technology Entertainment Design:インターネット公開講演サイト)でもルイスが紹介されていることを知ってはいたのですが、何分英語なもので、『当サイトではどんなもんかなぁ~』とあまり積極的にはなれないでいました。ところがところが、遅まきながらTED(日本向け)に、ルイスの講演に日本語字幕スーパーがあることを、先日、初めて知りました。ビックリ!!
 ちょっとと言うか、かなり遅まきですが、是非とも彼の講演を聴いて(読んで)いただきたいと、当ブログでもご紹介することにしました。

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Lewis William Gordon Pugh

<北極>
 2007年7月、水温:-1.7℃ 距離:1km 記録:18分50秒。

 “ルイス・ピュー: 北極海での水泳”(TEDより)

 この講演の中で動画が紹介されています。日本語スーパーがあるのでわかりやすいですが、音質はYouTubeの方(字幕スーパー無し)が良いので埋め込んでおきますね。

Lewis Gordon Pugh North Pole Challenge

<エベレスト>
 2010年5月22日、世界最高峰エベレストの山腹、標高5,300mにある氷河湖「プモリ湖(Lake Pumori)」、水温:+2℃、距離:1km、記録:約23分。

 “ルイス・ピュー: 意識を変えるためのエベレスト水泳”(TEDより)

 彼は世界にある低温域の海で長距離泳を行っているようで、耐寒能力、泳ぐ前に体温を上げる能力に、スポーツ科学者は興味を持っているとのことです。更に彼は Polar Bear(シロクマ)というニックネームをつけられたそうです。

 この講演でルイスは「地球温暖化に対する認識を高めるため」と言っています。「少なくても10年前、20年前には凍っていて、泳げるような水なんて存在しなかった」と。
 1980年6月、フランスのシャモニーからエギーユ・デュ・ミディ(Aiguille du Midi)へ、ケーブル(到着駅は標高3,777m)で私は上がったことがあります。それから10年後の1990年8月、再びエギーユ・デュ・ミディに上がったのですが、すぐに氷河の後退に気付きました。それは季節が少し違うにしても、後退のレベルは季節を上回っていました。
 去年はドーバーも例年になく温かったようで、スイマーにとっては嬉しいような、動物としては恐ろしいような。。。。。

 昔、40歳になって『人生の折り返し地点、このままで良いのだろうか』と考えた私は再び大学に入りました。専攻は天文学。海を泳いでいて、人の力にはかなわない天体の力を感じたからでした。
 結局、120単位までとって、卒業単位が132なので大学側からは「もったいない」と言われたのですが、仕事との折り合いがつかず大学を辞めてしまいました。また復学するかなぁ~。。。。。

スイムトレックを企画している団体のご紹介

 スイムトレックについて、他の主催団体のご質問があったのでお答えします。

  • スイムトレック:以前にご紹介したこともある老舗の団体です。スタッフのほとんどがチャネルスイマー(ドーバー泳成功者)で、ドーバー泳申し込みで必要な“水温16℃で6時間泳証明書”などを発行してもらえます。主に地中海(エーゲ海)付近で活動していますが、時にクロアチアや南アフリカでも行っています。
  • ゴーンスイミング:イギリス(ノース・ウェールズ)を中心に活動しているようです。上級者には「スノウドニア国立公園」などに行っているようです。
  • ザ・ビッグ・ブルー:ギリシャ、レフカダ島を中心にいろいろな島を巡る一週間のプログラムです。
  • フラワー・シー・スイム:カリブ海(西インド諸島)、ケイマン諸島(イギリス領)で行われているOWS中心に活動しているようです。

 ウ~~ン、、、、こうやって見るとほとんどがイギリス中心の団体ですね。そういえばスウェーデンの友人、アンナ(anna-carin nordin)が5月14~17日、スウェーデンのMellanfjärden(何と読むのかわかりません)でスイムキャンプをやるようです。申し込み締め切りは4月30日まで。詳細は彼女自身に聞いてください。このブログのコメント欄にメールアドレスをお書き込みの上、ポストしていただければ、その方にアンナのメールアドレスをお知らせします。(アンナへは英語で大丈夫です。またそのポストされたメールアドレスがブログ上に出ることはありません)

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2012年9月11日、津軽海峡横断泳でのアンナ

 そういえばアンナは普段、スペインはアンダルシア地方のコスタ・デル・ソル(Costa del Sol:「太陽の昇る海岸」の意)とかでスイムキャンプをやっていたけれど、定期的にやっていたわけではないし、今年は地元スウェーデンかな?

世界のOWSレースカレンダー

 「世界のOWSレース情報が欲しい」とのリクエストがありました。これは「Open Water Race Calender」をご覧ください。

 当ブログ「地球の泳ぎ方」に掲載しているOWSイベントはほとんどが私の知人から紹介していただいたものです。したがって上記カレンダーにバッティングしているかは不明です。どうぞご承知おきください。

休暇にパウエル湖を泳ぎませんか。(アメリカ)

 パウエル湖(レイクパウエル)はアメリカのコロラド川をグレンキャニオンダムによって堰き止められた人工のダム湖です。ユタ州とアリゾナ州の境界にまたがっていて、全長は何と300km(186マイル)。人造湖では全米第2位の広さを誇ります。
 現在はグレンキャニオン国立レクリエーションエリア(Glen Canyon National Recreation Area)としてマリンスポーツやクルーズツアーに人気がある一大リゾート地です。
 青い空を背景にした赤く美しい岩山、ビーチ、どこまでも透き通る青い水面。このようなグレンキャニオンで豊かに水を湛えるレイク湖に浮かぶキャニオンの美しく幻想的な姿を楽しむことができます。そして夕刻から黄昏時に変化する空の色、夜には満天の星々の輝き、想像してみてください。時間とともに変化するその素晴らしい絶景を。
 そんなグレンキャニオンを眺めながら、レイク湖を泳いでみませんか? パウエル湖とグレンキャニオンの詳細は“レイクパウエルとグレンキャニオン(日本語)”、“パウエル湖公式ガイド(英語)”をご覧ください。またこのイベント(ツアー)の詳細、申し込み、問い合わせは“Swimming Vacation Lake Powell”からお願いします。

<実施日と価格>
  2015年10月 1日 -  4日:  999.00 USD
  2015年10月 4日 -  7日:  999.00 USD
  2015年10月 7日 - 10日:  999.00 USD
  2015年10月10日 - 13日: 1075.82 USD

<ツアー概要>
 期間
:3泊4日
 ツアータイプ:レイクとキャニオン、アドベンチャースイミング
 毎日の平均泳距離:5km(3マイル)
 宿泊施設:湖のホテル(クラリオンイン)
 エスコート船:平型屋形船、モーターボート、カヤック
 リードガイド:マーティンとボルト・ステレル(Martin and Borut Strel)

<注意と特徴>
 
10月、パウエル湖の水温は20~24℃、その付近の気温は24~30℃です。
 このユニークなツアーはゲストスイマーにある程度の泳力を必要としています。それでも泳力別に三つのコースに分かれ、目的場所が変わります。しかしそれぞれは素晴らしい場所にご案内します。更に各グループにはサポートボートが伴走し、各々のゲストスイマーに安全と楽しみを提供します。

<ツアーハイライト>

  • パウエル湖の温かい水域で、グレンキャニオン国立公園のドラマチックな景色に囲まれた峡谷の間を通して泳ぎます。
  • ナバホ族インド人跡を探検します。
  • 忘れられない黄昏の夕陽を満喫します。
  • 天候が良ければレインボーブリッジ(世界最大のナチュラルブリッジ)を訪問します。
  • 伝説のスイマー、マーティン・ステレルと一緒に泳ぎます(上級者)。

<写真撮影>
 このツアーは風景の写真撮影が好きな人々のためにも優れた機会も提供されています。泳ぐことを除いて私たちはハイキングもします。またボートに時間を使い、多くのすばらしい写真を撮ることができます。

<グループサイズ>
 12名のスイマーに対して3~4名のガイド

<価格に含められるもの>
 セーフティガイド料 3泊宿泊費 国立公園と河川使用料 朝食と昼食

<価格に含まれないもの>
 夕食 オプショナルツアー(レインボーブリッジ:40ドルなど)、アトラクションの交通費 その他個人で使用する諸経費

<持ち物>
 すべてのスイマーへパウエル湖のスイムキャップをプレゼントします。それ以外にウェットスーツなど入手可能ですが、お持ちならどうぞそれらを持って来てください。

PDF:パウエル湖峡谷スイムツアーの詳細

写真集

スイムトレック 2015 パートⅡ

 以前にご紹介した「イタリアでスイムトレック2015」で、追加情報がありました。このスイムトレックの詳細はこちらからお願いします。

  • 7月1日 - 7月8日:ファヴィニャーナエーガディ諸島(初心者向き)
    Con il Patrocinio dell’Area Marina Protetta delle Isole Egadi
  • 7月22日 - 7月29日:スティンティーノ(イタリア共和国サルデーニャ州サッサリ県の自治体)、レガムビエンテ国立公園、アジナーラ湾アジナーラ島(海洋保護区)(上級向き)
  • 7月24日 - 7月31日:カロヴィーニョ 、トーレGuaceto(カロヴィーニョにある海洋保護区の団体)(上級向き18歳以下)
  • 7月25日 - 8月1日:国立公園アジナーラ島(初心者向き)
  • 7月29日 - 8月7日:ギリシャ、イサカ、キオニ村(上級向き)
    レガムビエンテ(Legambiente:イタリアの環境団体)後援
  • 7月31日 - 8月7日:カロヴィーニョ、トーレGuaceto(上級向き18歳以下)
  • 8月1日 - 8月8日:スティンティーノ 、国立公園アジナーラ島(青年向き)
  • 8月7日 - 8月16日:ギリシャ、イサカ、キオニ村(一般向き)

Kioniキオニ村

  • 8月17日 - 8月26日:ギリシャ、ドデカネス諸島、アスティパレア島(一般向き)
  • 8月27日 - 9月5日:ギリシャ、フォーニ・コーセオン(一般向き)

フォーニ コーセオン: 写真
フォーニ コーセオン (トリップアドバイザー提供)

カナダのOWS(オントリオ州キングストン、セント・ローレンス川横断5.5 km)

 「キングストン(Kingston)」と呼ぶ地名は世界中にありますね。まるで日本で最も多いと呼ばれる通りの名「銀座」のように思ってしまいます。でも今回登場するのはカナダのオントリオ州にあるキングストン。元々“キングストン”とは「王の町」を意味するのだそうで、大会名も「キング・ウルフ・スイム(狼王スイム:King Wolf Swim)」。
 このレースは2014年に始められて、キングストンからウルフ島までのセント・ローレンス川を横断する5.5 kmのスイムです。
 そういえば昔(1988年)、中国は鎮江市(ちんこうし)主催で行われた「長江(揚子江)横断レース」に私も参加したことがあります。日本から北京に入って南京まで飛行機で飛んだのですが、大雨が降ったのか、窓から見た揚子江は洪水で多くの田畑が水浸しになっていました。『こんなところで泳げるのか?』と思ったほどです。
 ところが鎮江まで来ると、「上流が洪水だからレースを1日早めよう」と1日を繰り上げてレースになりました。『さすが大陸だなぁ~。スケールが違う!』と思ったものです。
 たまたま鎮江市の招待で参加し、翌年にも招待が来たのですが、例の1989年に発生した「天安門事件」によって、参加を辞退した思い出があります。
 いずれにせよ日本の河川と違い、長さも幅も規模も桁違い! 一度は大陸大河のレースに出てみるのも悪くはありません。
 さて、キング・ウルフ・スイムの特徴は、レース前日にディナーがあり、レース後にはウルフ島で昼食(お祝いランチ)を楽しみ、それからキングストンまではフェリーで帰ってきます。

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<大会概要>
大会日時:2015年7月4日(土)午前8時より

<<料金>>
参加料:70ドル(割引制度あり)
カヤックレンタル料:45ドル
返済:いかなる理由があっても返済はできません。
交代:新しいスイマーがすべての登録標準を満たし、初期のスイマーで同じカヤック収容施設を使う限り、6月30日までに1回の交代が無料で可能です。

<<受付>>
登録開始:4月1日
登録締め切り:
 ・ 5月31日(別枠)
 ・ 6月14日(一般登録)
 ・ 6月30日(カヤッカー及びカヤックを提供するスイマー)

<<レース詳細>>
★ 制限時間:3時間30分

★ カヤック&カヤッカー:
 カヤッカーは自分で用意しなければならないようです。カヤックはアーホイレンタルで借りることが出来ます。(45ドル:カヤック、パドル、および2つの救命胴衣を含む)

★ ウェットスーツ:
 水温は7月初めで通常は約20℃です。しかし、その水度が16℃以下の場合はすべてのスイマーにウェットスーツ着用が義務付けられます。逆にその水温が24℃以上の場合はすべてのスイマーにウェットスーツ着用は禁止されます。もし、その中間水温(16.1℃から23.9℃まで)だった場合はウェットスーツ着用は任意になります。

★ 悪天候の場合:
 危機対策として、距離が3kmまたは1km(避難ルート)に変更される場合があります。また、極めて悪天候の場合はレース開始時刻が順延されるか、レース自身をキャンセルする場合もあります。
 もし、ルートが変更される必要があると決めたならば、スイマーへはレース日の午前7時にEメールと文書で通知されます。
 もし、ルートが変更されたならば、スタート地点は変わり、スイマーとカヤッカーはキングストンのフェリードックで会います。誰もがその時、スイマーとカヤッカーが以前に説明された交替ルート(下記参照)のスタート地点、ウルフ島へ一緒に行きます。セーフティガイドチーム(モーターボートとリードカヤッカー)はこれらのスイムのために使われます。

  • 交替ルート(3km):ガーデン・アイランド折り返しウルフ島へのスイム
    スイマーはウルフ島からガーデン・アイランドの南東のポイントに直接泳ぎ(1.25km)、そこら南西のポイントへのガーデン・アイランドのそばでその時左に曲がり500m泳ぎます。それからウルフ島に戻るために、その時左に曲がります(1.25km)。(三角コース)
  • 交替のルート(1km):ガチョウ島周遊スイム
    スイマーはウルフ島からガチョウ島の東の側に直接泳ぎ(400m)、それからガチョウ島のまわり(200 m)を周って、ガチョウ島の西の側からウルフ島に戻る(400 m)。

★ 水質:
 リチャードソンビーチはスタート地点の近く(東へ1 km)にあり、ビッグサンディー湾はウルフ島(ゴール地点)にあります。両方のビーチの水質はこちらから容認に確認できます。

★ 洗面所:
 スタート地点:スタート地点付近には洗面所がありません。最も近い公的な洗面所は、スタート地点から1.3kmのマクドナルド公園(午前7時~午後9時開園)のリチャードソンバースハウスにあります。
 ゴール地点:ウルフ島町役場の隣にあるインフォメーションセンターに公的な洗面所があります。ウルフ島ボートクラブ造船所の隣に2つのポートに簡易トイレもあります。これらはゴール地点とフェリーポートから短くにあります。

★ その他:

  • レース前日ディナー:7月3日(金)午後6時~8時
    任意ですが、参加した方が良いようです。
  • レース後のお祝いランチ
    ゴール地点から600mに「ウルフアイランドグリル」があり、そこの中庭で大会参加者全員(スイマー、カヤックカー、ボランティア、サポーター)が、昼食とお祝いをします。そこで完泳したすべてのスイマーにメダルが授与されます。
  • サポーター
    もしあなたのカヤックカーの他にサポーターがいるならば、彼らはあなたがキングストンから出発するのを見ることができるでしょう。そこから歩いてフェリーポートへ行き、ウルフ島へは20分の船旅です。ウルフ島のフェリーポートからゴール地点へは600mです。
    フェリーの運航スケジュールはこちら
  • キングストンに戻る
    ウルフアイランドグリルでのお祝いランチの後、フェリーでキングストンに戻ります。フェリーポートはウルフアイランドグリルのそばの突き当り右にあります。(事前にフェリーの予約を済ませた方が良いようです)
  • 宿泊
    キングストンはレース会場とフェリーポートの間に位置するので、多くの美しいウォーターフロントホテルに対してレース参加者のための理想的な宿泊施設であります。ただより安い宿泊施設はウォーターフロントから遠くになります。また夏にはホテルが満室になることがあるので、できるだけ早く予約したほうが良いでしょう。

 このレースの問い合わせはこちら、申し込みはこちら、詳細はこちらからお願いします。

イタリアでスイムトレック2015

 最近流行の山歩きで、「トレッキング」というのを聞いたことがあると思います。「スイムトレック」とは、海、河川、湖など、「自然の水の中を泳ごう」という企画で、ヨーロッパでは大流行です。近いうち、日本でも流行るだろうと思えます。まあ言わば「水泳の遠足」です。いや、講習もあるし、コーチもつくので「合宿」と呼んだ方が正しいかな?

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 以前(2011年4月)、マルタ共和国のゴゾ島で行われたスイムトレックに私も行ってみました。4月のゴゾは水温が16℃弱ですが、海は夢のようにすこぶる美しく、こんな綺麗な海なら寒さよりも泳ぎたい気持ちが勝つことでしょう。

 いずれにせよイタリア(地中海)の素晴らしい海を安全に満喫するには優れた企画だと私は思っています。

<5つの特徴>

  1. その合宿場所にはイタリアの世界遺産に登録された文化遺産、自然遺産が多く、そのほとんどは国立公園です。この素晴らしい環境の中で泳ぐことが出来ます。
  2. 提供できる宿は海に面してテラスがあり、風光明媚な中世の村、畑が側にある素朴なもので、キッチン付きなので新鮮な魚やお好みのイタリアワインを飲みながら海の広大なパノラマを眺めることが出来ます。
  3. 地中海性気候で冬は雨が多いですが、夏は湿度の低い温暖な気候になります。
  4. 地中海は湾内なので大きな海面の昇降(満潮、引潮)がありません。
  5. 歴史と伝統のある地域で、何よりも景色が美しい。

 一つ以上グループを作り、各々全てのプロジェクトにインストラクターがついて、日々の活動やガイドを行います。
 海 ― 水泳に必要な海の流れ、波の運動(強さ)、風、海象(海の天気予報)など、海の知識を広げます。
 海の生物に関して、海洋生物学者によって講義があります。
 当協会は地中海のクラゲについて調査協力をしています。皆様のご協力をお願いします。

  • プログラムはインストラクターが導きます。ガイドは当協会の有資格者です。
  • スイムトレックのインストラクターは、フィールドでスイムトレックをしている間の組織的、実際業務、技術的な責任があります。
  • プログラムは状況に合わせて行われます。スケジュールと旅程は常に海洋状況や天気予報で影響を受けます。
  • 宿泊場所は我々スタッフの連絡可能な場所に限らせていただきます。

<2015年の日程>

  • 6月6日 - 6月7日:サンドミノ島
  • 6月13日 - 6月14日:イーゾラ・デル・ジリオ
  • 6月21日 - 6月28日:レヴァント
  • 7月9日 - 7月16日:ファヴィニャーナ
  • 7月14日 - 7月21日:ラ・マッダレーナ諸島
  • 7月25日 - 8月1日:アジナーラ島
  • 8月9日 - 8月16日:ファヴィニャーナ
  • 8月19日 - 8月26日:アジナーラ島
  • 9月12日 - 9月19日:ファヴィニャーナ
  • 9月20日 - 9月21日:ザンノーネ島

詳細はこちらからご覧ください。

第18回 24マイル タンパベイ マラソンスイム

 アメリカはフロリダ州のタンパ湾で行われるOWSレースです。距離は何と24マイル(40km弱)、世界最長のOWSレースの一つです。またこのレースはアメリカの“OWS100選”の一つにも選ばれています。
 レースは今年4月25日(土)。荒天の場合は別コース、または翌日の開催、あるいはスタート時間を遅らせる等ありますが、いずれにせよ午前6時30分に集合、予定通りなら午前7時15分にスタートします。
 チェックインは前日(24日)の午後4時から。また午後6時からは必ず参加しなければならない(ボートの)船員やカヤッカー、スイマーのミーティングがあります。
 4月中のタンパ湾平均水温は約24℃、レース当日の気温は通常27~32℃。ちょうど良い塩梅ですね。
 詳細は“The Eighteenth Annual 24 Mile Tampa Bay Marathon Swim will be on April 25th”からどうぞ。

 さて、この大会実行委員長のロン(Ron Collins)はとても親日家で、自ら“タンパ太鼓”と呼ぶ和太鼓のグループを組んでおり、尺八まで吹いてしまいます。でも日本語は「あはようございます」くらいしか喋れません。

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ロン・コリンズ(アメリカ人)の写真です。日本人ではありません。

 サッカーは日本の“浦和レッズ”のファンだそうで、「いつか日本へ行きたい」と言っています。日本では佐渡の“鼓動”に行きたいのだそうで、「佐渡ヶ島までは新潟から泳いで行きたい」と言っています。その時はサポートを私がやる約束になっているのですが、いつ来日するのやら。。。。。でもロンの来日が楽しみです。

 いずれにせよタンパの動画と写真集(ロンの撮影)、ロンお気に入りのお琴の音をYouTubeから埋め込んでおきますね。

Relax and Destress

2015年、OWS予定は?

 そろそろ「今年は何処を泳ごう・・・」と、OWS愛好家は心がウズウズしているのではないでしょうか?
 そんなOWS愛好家へ、「フランス、コート・ダジュールのリビエラで泳ぎを楽しみませんか?」という案内が来ています。
 行ってみたいですね。

 さて2015年5月9日、カリブ海のキュラソー島で「イグアナOWS」と呼ぶユニークな名前のレースが開催されます。
<種目>
  コンペティションスイム: 5km
  ファンスイム: 1km

 詳細は“First Iguana Open Water Swim”からどうぞ。

 続いてはデンマーク、コペンハーゲンの中心部、クリスチャンスボーで今年8月29日、2kmのOWSレースが開催されます。
 特にクリスチャンボー城はスロッツホルメン島にある宮殿で、デンマーク王室および政府の迎賓館として使われているほか、国会議事堂や内閣府、最高裁判所など、デンマークの三権に関する施設がおかれていることでも知らているそうです。
 そういった美しい都市を眺めながらのOWS。詳細は“Round Christiansborg 2015”をご覧ください。

津軽海峡横断泳希望者のために

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2012年9月13日、アンナ(スウェーデン)の津軽泳

 過去、津軽海峡横断泳は青森から北海道へ、あるいは北海道から青森へと、いろいろなルートで泳いできました。同時にドーバー海峡など、いろいろな海峡横断泳を行ってきました。
 海峡横断泳を広く普及させる考えは今もありますが、そのリスクの大きさもあり、それほど積極的な姿勢になることはなく、もっぱら他の海峡泳経験者、直接、私のよく知ったスイマーに限らせていただいていました。
 しかし、少しは積極的にと思い、公募させていただくことにしました。ただし、そのリスクの大きさは充分に理解していただいた上で受け入れたいと思います。(少しハードルが高いです)
 また方法については昨今、海峡横断泳の世界基準となりつつあるドーバー泳のルールに準じます。したがってウェットスーツは禁止しますし、水中にサラシなどを流してスイマーの目印(泳ぎやすくする)にするような行為は出来ませんのでご承知おきを。
 その他、水着の指定などルールがありますが、それらは希望者にお知らせします。

★2015年の受付期間
 2015年5月31日まで(先着順に受け付けます)

★2015年の泳ぐ期間
   1.7月8日から12日
   2.7月22日から26日
   3.8月6日から10日
   4.8月21日から25日
   5.9月5日から9日(受付完了)
   6.9月20日から24日(受付完了)
泳ぐ日は上記期間(5日間)の好天の1日です。

★2015年の料金
   標準のカテゴリーではソロ(1名)かリレー(4名)です。
   合計金額:ソロ=45万円 リレー=50万円
   スペシャルカテゴリーとしてリレーの人数を変えることは可能ですが、
   5名以上の場合は追加料金(5万円)が発生し、最大でも10名までです。
   サポーターとして乗船できる人数は原則2名までです。
   (サポーターは1名につき2万円の追加料金が発生します)

★★支払方法
  ☆頭金:すべての書類と頭金(ソロ=10万円 リレー=15万円)を
   5月31日までに支払います。これはいかなる場合も返金できません。
 ☆☆予約金:あなたの泳ぐ期間の開始1ヶ月前までに15万円を支払います。
   期限内に支払いの無い場合はキャンセルとみなします。
   泳ぐ期間の開始1ヶ月以内に支払われた予約金の返金はできません。
☆☆☆船代:(20万円)あなたの泳ぐ期間前日までに支払います。尚、天候や体調など、
   予測できない理由により泳げない場合は船代全額を返金します。

★★★必要書類
   1.申込書
   2.契約書
   3.診断書
   4.水温18℃で泳いだ証明書(ソロ=4時間 リレー=1時間)
   5.傷害保険に各自必ず加入し、その証券を見せていただきます。
     (保険に入っていない場合は泳げません)
   傷害保険以外、書類はすべてこちらの指定したものです。
   診断書作成費は自己負担です。
   それら書類は申込者に送ります。

★2015年の申込方法
   当ブログ、コメント欄に「津軽海峡横断泳参加希望」とお書きの上、
   メールアドレスを記入してポストしてください。
   申込がブログ上に出ることはありません。

SUVAの旗

 ドーバー泳を公認支援する団体にCS&PFがあります。そしてここに登録されているボートパイロットにニールがいます。そのニールのボートの船名が「SUVA」で、泳ぐとき、いつも私たちはニールに頼んでいます。ですから彼にとって私たちは優秀なカスタマーになるのです。
 SUVAに申し込むとき、受付嬢のエマを通します。エマは「今年、SUVAの旗をいくつか作りました。欲しい人には差し上げます」とSUVAのカスタマーたちに知らせました。そこで「はい!」と私は手を上げました。そのSUVAの旗が我が家に到着しました。
 さっそく湘南に行って湘南の主さんと旗の写真を撮ってきました。気分はもうドーバーに飛んでいます。
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訃報 デイビッド・ユードヴイン(63歳:アメリカ)逝去

世界の海峡横断泳を行ってきた有名なオーシャンスイマー、デイビッド・ユードヴィン(David Yudovin 63)が3月28日(土)、カンブリア(カリフォルニア州)にある彼の家で心臓発作のため息を引き取った。デイビッドはモルジブで行われる次の遠泳のためにトレーニング中だったという。(ニュース

デイビッドは1990年、日本の津軽海峡を泳ぎ、外国人初の津軽海峡完泳者になっている。

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津軽海峡を泳ぐデイビッド

<デイビッドの主な活躍>

  • 4回のカタリナ海峡クロッシング - 1976、1986、1993、1995
  • サンタバーバラ海峡(サンタクルス島) - 1983
  • ジブラルタル海峡 - 1985
  • 津軽海峡 - 1990
  • ドーバー海峡 – 1996
  • スンダ海峡(インドネシア) - 2000
  • クック海峡(ニュージーランド) - 2004
  • ベルデ岬、アフリカ - サンティアゴ諸島マイオ - 2013

彼のご冥福を心よりお祈りします。

<デイビッドの泳歴>

1976 - カタリナ海峡(20.2マイル)11時間51分
1982 - アナキャパ島海峡(11海里)8時間27分
1983 - サンタクルス島海峡(16海里)15時間15分
1984 - 北コロナド島⇒メキシコ(11海里)6時間22分
1985 - モロッコ⇒ジブラルタル(11海里)9時間27分
1986 - カリフォルニア海峡(20.2マイル)13時間45分
1990 - 津軽海峡(青森⇒北海道)(17海里)11時間54分
1991 - 南コロナド島⇒メキシコ(8.5海里)4時間6分
1991 - 北コロナド島⇒メキシコ(11海里)7時間45分
1992 - 南コロナド島⇒メキシコ(8.5海里)4時間20分
1992 - 南コロナド島⇒メキシコ(8.5海里)4時間25分
1993 - 南コロナド島⇒メキシコ(8.5海里)4時間15分
1993 - カタリナ海峡(20.2マイル)11時間49分
1995 - カタリナ海峡(20.2マイル)10時間46分
1996 – ドーバー海峡(18海里)13時間37分
1996 – バリ⇒ジャワ(6海里)1時間36分
1997 - サペニダ⇒バリ(9海里)2時間48分
2000 - インドネシアのスンダ海峡、ジャワ⇒スマトラ(15海里)10時間34分
2002 - マウイ海峡(ラナイ-マウイ)(10海里)4時間47分
2002 - モロキニ⇒マウイ(5海里)2時間6分
2003 - モロキニ⇒マウイ(5海里)2時間16分
2003 - マウイ⇒モロカイ(10海里)4時間14分
2003 - マウイ⇒カホオラウェ(8海里)4時間18分
2003 - モロカイ⇒ラナイ(10海里)5時間11分
2003 – ウィウィキ岬⇒ブレット岬、諸島湾、ニュージーランド(10海里)5時間23分
2004 - クック海峡(北島⇒南島)(16海里)9時間38分
2008 - モーレアチャンネル、フランス領ポリネシアタヒチ島⇒モーレア島(10海里)6時間20分
2008 - ファイアルピコチャンネル、アゾレス諸島、ファイアル島⇒ピコ島、ポルトガル(5海里)2時間20分
2008 - ピコS.ホルヘチャンネル、アゾレス諸島、ピコ島⇒S.ホルヘ島、ポルトガル(10海里)7時間26分
2008 - コルボフローレスチャンネル、アゾレス諸島コルボ島⇒フローレス島、ポルトガル(10海里)7時間10分
2010 - イーラマデイライーラデザータスグランデチャンネル、マデイラ諸島、イーラマデイラ⇒イーラデザータスグランデ、ポルトガル(11海里)7時間3分
2011 - シピカ島⇒シマレコ島、北スマトラ、インドネシア(8海里)3時間59分
2011 - テロ島⇒シガタ島、北スマトラ、インドネシア(5海里)3時間36分
2011 - タナマサ島⇒ピニ島、 北スマトラ、インドネシア(11.5海里)7時間52分
2012 - サントアントニオ島⇒サンビンセント島、ベルデ岬、アフリカ(10.5海里)5時間44分
2012 - フォーゴ島⇒ブラバ島、ベルデ岬、アフリカ(12.6海里)6時間38分
2013 - マイオ島⇒サンティアゴ島、ベルデ岬、アフリカ(16海里)11時間37分
2013 - シメレコ島⇒タナハマサ島バルタビーチ、北スマトラ、インドネシア(4.85海里)3時間34分
2013 - タナハマサ島ランガスビーチ⇒シメレコ島、北スマトラ、インドネシア(5.5海里)3時間33分
2013 – テロ島⇒シガタ島、北スマトラ、インドネシア(5.5海里)3時間40分
2013 - ピニ島⇒ラガ島、北スマトラ、インドネシア(7.5海里)5時間46分
2014 - プリンシペ島⇒(ゲイルロック島を周回)⇒プリンシペ島、サントメ、アフリカ(6海里)3時間55分
2014 - イスラティンホサペクエナ⇒プリンシペ島、サントメ、アフリカ(5海里)6時間11分

※注意 – 1海里=1,852m  1マイル=1,609.344m

トラジオン春スキーキャンプ in 妙高

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妙高山

3月26日~28日(2泊3日)、妙高の「赤倉観光リゾートスキー場」へ“トラジオン春スキーキャンプ”に行ってきました。参加者はS君一人ですが、到着日(26日)は午後だけ2時間で15回リフトに乗りました。
27日は午前の1時間30分で12回、昼の1時間30分で10回、夕方の1時間で8回、合計30回リフトに乗りました。
最終日(28日)は午前だけ2時間で15回リフトに乗りましたので、3日間の合計が60回リフトに乗ったわけです。
新記録!!
S君、転んだ回数は2泊3日で何と2回!! かなり上手になりました。

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コースの途中でスープとおやつ♪あったかいんだからぁ~♪

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天気が良く、バックの山々も美しい

妙高の景色とS君の滑り

撮影中に私がコケてしまいました

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北海道函館の潮汐

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