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ドーバー泳ガイド(2015)その2.「予約をしましょう」

 『ドーバー海峡を泳いでみたい』と思うオーシャンスイマーはたくさんいると思います。でも『今年か来年に泳ぎたい』と思っているスイマーへは「かなり難しい」とアドバイスします。何故ならばドーバー泳はとても人気があって、特に評判の良いボートパイロットは数年先まで予約でいっぱいです。したがって良い時期に優れたパイロットにエスコートしてもらうには、数年先を見越して予約をしなければなりません。ですから本気で『ドーバーを泳ごう』と思うなら、腰を据えて長い目で見る必要があります。それでも『本気で泳ぎたい』と思っているならば、今から準備にかからなければなりません。「いつかは」ではありません。今でしょ!(←何かのCM)

 前回にも述べたように、現在、ドーバー泳をサポート、公認する団体はイギリスに二つあります。一つはCSA(Channel Swimming Association)と、もう一つはCS&PF(Channel Swimming & Piloting Federation)です。元々両団体はCSAとして一つだったのですが、1999年に内部分裂(CSAをアマチュア団体から株式会社へ組織を変更する是非)があって、それに反発した連中が新しくCS&PFを作りました(2000年より)。つまり元は一緒なので内容はほぼ同じですが、まったく別の団体(CSA=株式会社 CS&PF=アマチュア団体)です。
 もちろんCSAの古い連中はCSAから出て行った連中を『面白い』と思っていませんから、「CSAはドーバー泳を公認できる世界唯一の団体」と、CS&PFを認めようとはしません。しかしCS&PFはCSAで行われたスイムも認めています。では「世界は?」というと、どちらもフランス、イギリスの沿岸警備隊から認可を得ていますから両団体を認めています。「評判は?」というと、若干CS&PFの方が成功率で軍配が上がり、古くからのドーバー泳ファンはCSAを好んでいるようです。
 ただ「双子の団体が仲悪いというのはおかしい」と一部の若いスタッフたちは元に戻そうという動きで努力しています。が、統一できるのはいつのことになりますやら・・・。まあ現在のところは別々です。
 ちなみにスイマーは両団体のいざこざに関係ありませんから仲は良いです。それに『“独占”よりも“競走”があった方がお互いに切磋琢磨して良くなる』と私個人は思っています。まあ皆さんはお好みで選べば宜しいかと。。。。(無責任かな??)

P8040024
2006年8月4日 ドーバー名所:ホワイトクリフ(白い壁)とその上に立つドーバー城(写真中央、ホワイトクリフにある並んだ二つの穴は第二次大戦中に使ったシークレットトンネル(秘密基地)の出入口)

 それでは手続きの進め方ですが、CSAなら“A Step by Step Guide”を、CS&PFなら“Booking a Swim”をご覧ください。まあおおざっぱにいうと

  1. エスコートボートの予約
  2. 団体に登録
  3. 費用の支払い

となります。

 「いつ頃が良いか?」というと、

  • 6月から7月前半にかけて:海水は温かくなっていきますが、水温は15℃から16℃程度です。日中時間は長く、徐々に気温は上がっていく時期です。
  • 7月の後半から8月にかけて:海水温は上昇し17℃程度で暖かいですが、天候は不安定です。
  • 8月末から9月にかけて:海水温は18℃から19℃に達し、暖かくなる時期ですが、日中は短くなり、気温がしばしば15℃以下に落ちることがあります。
  • 9月の下旬では:海水温が通常、最も暖かい状態にありますが、日中は短いです。そして気温は低く、夜は寒いです。

となります。あなたご自身とご相談ください。

 いずれにせよ今(2015年4月)現在、ボートの予約状況は2017年が埋まりつつあります。でも諦めずにパイロットとコンタクトをとってください。(注意:予約はあなたとパイロットの間で行われます。両団体の事務局ではありません。詳細は各団体のホームページを)

 泳ぐ期間は6月(しばしば5月下旬も含まれる)から9月(しばしば10月初旬も含まれる)までの小潮期間です。小潮期と大潮期はほぼ一週間毎に繰り返しているので、一月に2回程度(一週間前後×2回、一年(一シーズン)だと約9回)小潮期があるわけです。その期間に一人のパイロットは約4人(組)のスイマー(チーム)を受け入れます。ただ最近はホントに希望者が多く、また「大潮でも泳ぐのに都合が良い日はある」と、一人(組)のスイマー(チーム)を受け入れていますが、あまりお勧めできません。
 取り敢えず初めにも書きましたがボートは数年先まで予約がいっぱいです。逆を言えば数年先の予約が取れるということです。ちなみに「小潮期間に一人のパイロットは約4人(組)のスイマー(チーム)を受け入れます」と先ほど書きましたが、これは“先着順”です。もちろん順番は若い方が良いですから、予約も早い方が良いわけです。「いつやるの?」、「今でしょ!」(←古い?)

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