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オーシャンスイマーの願い

 2011年にオーシャンスイマー界では世界的に有名なオーストラリアのペニーとクリス夫妻が津軽を泳ぎに来たとき、夜な夜な“今後のオーシャンスイマーについて”話した。やはり多くのトップスイマーは自分が泳ぐことはもちろんのこと、今後のオーシャンスイムの発展に寄与することを願っている。そこにはそこそこその国々のお国事情もあるだろうし、簡単なことではないこともわかっている。
 今年、南アフリカのロジャーが津軽にやって来た時もそんな話をした。そこで今年、70歳になる湘南の主さんがドーバーを泳ぐことも話したし、ロジャーも73歳になる南アフリカのスイマーを連れてドーバーに行くことも聞いた。すなわち自分だけが泳ぐのではなく、自分の国のオーシャンスイムに寄与するために活躍しているのだ。だからドーバーでロジャーとバッティングすることはわかっていた。
 やはりドーバーはオーシャンスイムのメッカ、オーシャンスイマーのあこがれの的、海峡横断泳のスーパースターなのだと思う。その証拠に「ドーバー海峡を泳いで渡った」と言えばスイマーではない人でも「凄いですね」と答えてくる。ドーバー海峡が何処にある海峡か知らなくとも“ドーバー”という名前は知っているからである。それは野球を知らなくとも“ミスター長嶋茂雄”の名前くらいは知っているように、それは伝説として語り継がれていくのだ。
 ドーバーでは1875年にキャプテン・マシュー・ウェッブが水着のみで泳いで渡った第一号となり、この伝説が現在のルールになっている。したがって今でもウェットスーツ着用では公認されないのだ。(当ブログ「ドーバー海峡横断泳の歴史」参照)

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今もドーバーハーバーのビーチを見守るマシュー・ウェッブの像

 これがもし“何でも有り”になったとしたら、これほどまでにドーバー泳が世界のオーシャンスイマーのスーパースターにはなっていなかったであろう。実際、世界のどの国に行ってもドーバー泳は知られているし、「ドーバーを泳いで渡った」と言えば「それは凄い!」と帰ってくる。
 ちなみに「キンちゃん」の名前が日本ではあまり有名ではないが、ドーバーのスイマーたちには「日本のチャネルクィーン(リレー1回、ソロ8回、合計9回泳いで日本人最多)」として世界的に有名であることが今回のドーバー滞在でもよくわかった。ちなみに津軽でもソロを4回泳いでいるので世界最多。
 やはり津軽泳の普及には伝説となるスーパースターが必要なのだと私は思う。
 いずれにせよ世界のオーシャンスイマーのトップたちは自分が泳ぐと同様に今後の水泳界を眺め、それぞれに努力している。
 そして現在、世界のスーパースターとして君臨しているドーバーでさえ、今後の動きに紆余曲折している。何処の国でも簡単なことではないのだ。

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