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8月15日 リズことエリザベス・フライ

 8月14日、アメリカの有名なオーシャンスイマー、リズことエリザベス・フライ(55歳)が津軽海峡横断泳のために来日した。たまたま14日は湯治のために私が居なかったのだが、彼女の知り合いである飛行機のパイロットが日本便に乗っているようで、よく日本について知っていた。そのパイロットとリズの妹であるガスキル、またリズの友だちであるデブラと計四人での来日だった。
 ちなみにリズの主な泳歴は次のようなものである。

  • ドーバー海峡    (イギリス:34キロ)    4回(往復泳1回を含む)
  • カタリーナ海峡   (アメリカ:20マイル)   1回
  • マンハッタン島一周 (アメリカ:28.5マイル)  2回
  • エーダリ・スイム  (アメリカ:17.5マイル)  2回(往復泳1回を含む)
  • タホ湖              (アメリカ:25マイル)   1回   他

 ちなみにこの中の“ドーバー2-way(往復泳)”はキンちゃんがドーバーを泳いだ時とバッティングしていて、このブログでも「ドーバー2-way(2011年)」で紹介している。

 翌15日に彼女たちの宿泊しているホテルで私は会う約束をしていて、我が家からホテルまでクルマで行ったのだが、その最短コースの途中に靖国神社の前を通過することになっていて、その手前1km位のところから警察のバリケードが張られ、よく軍歌など大きなスピーカーでまくし立てている日の丸のクルマ軍団を制御していた。
 まあ通れないことはないのだが、やはりそのバリケードの手前には日の丸のクルマがズラリと路上駐車をしていて、『マズイところに来ちゃったな・・・』と思った。
 普段、お盆でもあるし、夏休みであるはずの私は“終戦記念日”とは知っていても、靖国神社の周辺がこんなことになっているとは知る由もなかった。まあ別の意味での「靖国問題」でもあると思う。

 いつものように時間には余裕をもって出て来ているので遅刻することはないが、リズたちを東京観光に連れて行く予定があるので『靖国神社付近は寄らない方が賢明』と考えた。また17日には新幹線で彼女たちも函館へ行くので、『新幹線の予約も必要だろう』と考えた。そこでまずは東京駅へ。それからアメ横へ連れて行ってスポーツショップ、次は友だちのレストランでランチ。その後は浅草で“フルコースだな”と計画した。これはロジャーたちを連れて行った経験が生かされている。

P8151860_2
アメ横で(左からGaskill、Liz、tora、Debra)

 まずは東京駅。迎賓館の前を通って皇居から東京駅へ。これを得意になって私はガイドした。運転手兼ガイドである。
 彼女たちが持ってきたのはJR東日本で使える外国人専用のチケット。まあロジャーと同じものだがJR北海道では使えない複雑な代物。『また面倒な説明をしなきゃいけないのかなぁ』と思いきや、さすが東京駅。ロジャーたちの上野駅とは違って係りの人が外人さん。英語がペラペラなので全く問題なくパスとチケットをゲットできた。皆さんももし外人さんを電車に乗せるパスを持って来た人がいたとしたら、東京駅に行くことを私は推奨します。と言っても東京にいる人だけの話だけれど。。。。。。。。。
 その後は御徒町に行ってアメ横見物。ただロジャーたちのような“顔色変えて”というほどでもなく、スポーツショップで水着を見せた時もあまり感動は無いような様子だった。
 次にレストランだが皆さんは“谷根千(やねせん)”ってご存知だろうか? これは東京の街、“谷中”、“根津”、“千駄木”の頭文字を取ったもので、いわゆる“下町”の人気スポットである。ちなみに私はこの近くで生まれて育っているのだが、いつ頃からだろうか、ガイドブックを片手に闊歩している外人さんを多く見かけるようになったのは。。。。。まあ上野に近いし、上野には外人さんがよく使う(専用の?)日本旅館があって、もし友だちの外人さんが「日本旅館に泊まりたい」と言ったら『そこに連れて行こう』と私は思っている。おそらく近くにお寺は山ほどあるし、イキな下町の風情はタップリと残してあるからだろう。そんな谷中に友だちのレストランがある。まあフレンチなのだがだいたい日本に来る外人さんの多くを私は連れて行っており、そのほとんどが「美味しい」との好評価を得ている。
 食後、そのレストランから100mほどのところに「いせ辰」と呼ぶ千代紙や日本手ぬぐいを売っている老舗(専門店)があって、外人さんに日本のお土産としてたいへん好評なのでそこに連れて行った。するとパイロットから「手ぬぐいはどんな目的なのか?」と聞かれ、それこそ“晒(さらし)”の話から入った。晒を染めて浴衣にすること。着古した浴衣は手ぬぐい(顔や手を拭いたり身体を洗ったり)になること。それも古くなると赤ちゃんのオムツや雑巾になること。今では染物が綺麗なので手ぬぐいとして販売されていることなどなど。
 やはり外人さんから見ても染めた綿や千代紙の色彩は特別なようで、「素晴らしい」と言っていたし、リズは千代紙を何枚も買っていた。おそらくお土産にするのだろう。
 次に浅草へ行ったのだが、人、人、人、人でごった返していた。さらに駐車場は満杯で、とても停められそうにない。そこで急きょ江戸東京博物館に変更。それでも彼らのカメラには、クルマの車窓から見える人力車や東京スカイツリーを何枚も納めていた。
 江戸東京博物館へはロジャーたちに好評だったことと、英語のボランティアガイドさんがついてくれるからだった。到着したのはちょうど3時頃。受付のカウンターへ行って待っていると、係りの人が来て「今日は終わり」と告げられた。するとリズたちは私に向かって「toraがやればいいじゃん!」と言う。「えええええええ」と言いつつも、ロジャーたちと回ったことを思い起こしながら見よう見まねでやってみた。まあ展示の説明文には英語もあって、そのほとんどは自分で読んでもらったのだが、まあそこそこわかってもらえて良かった。ロジャーたちと来たことが下見になっていた。特に綿の展示があって、布を作って染めて着物に仕立てて、その後は古くなった綿を手ぬぐいにして最後は雑巾と、とことん使う日本人の「もったいない精神」を見せた気がした。

P8151862
江戸時代のタクシーに乗って喜ぶリズ

 またリズとはクルマの中で日本の終戦記念日について話したのだが、アメリカにも同じ日に同じような記念日があるらしく、そんなことも話した。
 江戸東京博物館の帰り、このまま帰ると靖国神社の前を通るコースになるので首都高に乗り、湾岸線周りの東京湾レインボーブリッジ経由で帰った。このコースはちょっと近未来型の景色を楽しむ事が出来る。もちろん同乗されている皆さんはカメラを回していたのは言うまでもない。

 ホテルで皆さんを降ろすとリズたちの重いバッグをクルマに乗せ、私は事務所に戻って津軽を泳がせるための機材も乗せた。そして家の近くのスタンドで燃料を満タンにすると我が家に戻り、衣類などをパッキングしてクルマに乗せた。明日は再び函館までドライブだぁー!!! えっ、リズたち?? 彼女たちは17日の新幹線でやって来る。リズの明日(16日)は、東京都体育館の屋内プール(長水路:50m)で練習だ。

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