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わくわく、どきどき、台風の目。

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2014年7月の記事

7月18日 初練習

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 函館に来て水無海浜温泉でちょこっとは泳いだものの、本格的(と言っても30分~1時間程度だが、、、、)に泳いではいなかった。まあロジャーに言わせると「津軽を泳ぐ前に身体を疲れさせたくはない」と、完全に調整期に入っているようだ。だから泳ぎはするが短時間で終わってしまう。この辺がキンちゃんなら調整期でも平気で2~3時間は泳ぐので違うところか・・・?
 まあ身体を水温に慣らせるためにも泳ぐのは必要だが、泳ぐ時間は本人に任せておく方が良いだろう。

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2011年9月 ペニーとクリス(オーストラリア)の間にいるお婆さんは100歳

 ちなみに私たちの練習するビーチの前に民家があって、そこのお婆さんがいつも我々の練習を見守ってくれる。100歳になるお婆さんの部屋は海が見渡せる海沿いにあって、その部屋からずっと私たちを見続けているのだ。
 ここのビーチはドーバーと同じで海の家もシャワー設備もない。泳ぎ終わって上がってくるとお婆さんが「ここで水を浴びなさい。ほら、ちゃんと背中も流さなきゃダメだ」と暖かい言葉をかけてくれる。その言葉に甘えてシャワーをいつも浴びさせてもらっていた。ところがこのお婆さん、今年は施設に入ってしまったようでお会いすることは出来なかった。
 いつもお世話になっているウニ漁師、Aさんの家もご近所で、「ああ、うちで水を浴びなさい」と言ってくれた。その言葉に甘えてロジャーと私は水浴びをしていると、ロジャーが「ここは何だ?」と聞く。それはコンブを干すための小屋である。Aさんの奥さんにどうやってコンブを干し、製品化していくのか聞いた。
 ロジャーはAさんに
ロジャー「これでいくらになる?」
A「等級別に分かれるが、一等なら1㎏、1,500円くらい、二等だと1㎏300円くらいかな」
ロジャー「フ~~~ン・・・・」
Aさんの奥さんにロジャーはコンブの千切ったものを少しもらって口にしたが、すぐに“ペッ”と吐いてしまった。やはり口には合わないのか???

 函館に入って、道路の路肩に立っている「“↓(下向き矢印)”は何だ?」とロジャーが聞く。「ここは冬になると雪が降るんだ。すると辺りは真っ白になってしまって“何処から道路で何処から道路じゃないか”わからないだろう。だから“ここが道路の端ですよ”という目印なんだ」と説明する。
ロジャー「家々の横にあるタンクは何だ?」
私「ここは冬になるとたくさん雪が降ってとても寒いんだ。あのタンクは冬のストーブを焚くための石油を入れるタンクだ」
 ロジャーは一生懸命“函館の日常”を理解しようとしているようだった。

2004年7月30日 キンちゃんのドーバー 1-way solo swim 2nd time

 キンちゃんは2004年7月24日に自身も初になるドーバーの「日本人初の2-way solo swim」を試みたが失敗に終わった。
 CS&PFのアドバイザー、フリーダより「あなたは1-wayから始めなさい。」と言われ、1週間後に再チャンスをもらった。それが今回の1-way solo swim。

<結果>

  • 日付:2004年7月30日
  • 場所・方法:ドーバー・1-way ソロ(英⇒仏)
  • 出発時間:09:57
  • 出発地点:Abbot's Cliff
  • 到着時間:
  • 到着地点:
  • 記録: 時間 分
  • 公認:CS&PF
  • 船名:Suva
  • パイロット:Neil Streeter
  • コメント:13時間35分泳ぎ、フランスの手前3km地点まで行ったが、パイロットより「危険」と判断され断念する。

 写真集は当ブログ「2004年7月30日 キンちゃんのドーバー泳(第2回目:写真集)」をご覧ください。
 詳細は第二回目チャレンジ及び船上から見たドーバー <後編>をご覧ください。

7月17日 温泉へ

 日本人の持つ“共同浴場”の感覚と、外国人の持つ“入浴”の感覚には未だ隔たりがある。日本人の好きな温泉や和食が、いくらユネスコの無形文化遺産に登録されたと言っても、外国人にとっては知らないもの、経験のないものには抵抗があるようだ。いくら日本人が「気持ちいい」と思う温泉でも、それ以上に「人前で裸になるのは恥ずかしい」と外国人は思っているわけで、時折見る外国人の共同浴場での入浴シーンは“珍しい”と言った方が良いだろう。
 箸が上手に使えるようになったら、つまり日本での滞在期間が長くなったら共同浴場も大丈夫であろうが、「津軽を泳ぎたい」と目標を持って日本へ来ているスイマーへは無理強いしない方が良いと私は思っている。
 しかしスイマーである以上、人前で自身の水着姿を見せるのはまったく問題はない。むしろ「人前で水着姿を見られたくない」と思うご婦人は日本にたくさんいて、そのご婦人たちに水着を強要すれば大問題が起こるに間違いない。
 そこでいつも外国人スイマーへ「水着で入れる温泉、海辺なので熱くなったら泳げる温泉」を提案しており、たいへん喜ばれている海辺の露天温泉が北海道にある。それは函館市恵山にある水無海浜温泉

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水無海浜温泉

 ここは活火山である“恵山”の麓、海にその源泉が出ている。源泉が何度だかわからないが、かなり熱いので「源泉掛け流し」では入れない。そこで海水が流入して良い塩梅の水温になると入れる温泉だ。
 面白いのは浴槽というか、石で造られた囲いが上下二段になっていて、あたかも“満潮用”、“干潮用”となっているようだ。しかし大潮での満潮時には海水が入り過ぎていて一般の人には冷た過ぎて入れないし、干潮時には温泉のみになってくるのでこれまた熱過ぎて入れない。そこでちょうど良い時間帯になる「入浴時間表」があって、それを見て入浴する。

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水温は40℃くらい

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飛び込む、海蛙になったロジャー

 今回もロジャーたちを連れていったら大喜び!!!
 浴槽(?)内の温度は40℃くらい。外で泳ぐと20℃くらい。
 そこでしばらく楽しんでいると浴槽(?)の外で青シートを敷き始めた若い女性がいた。そして大きな箱を運び始めた男性がいたのでロジャーも私も『何か宴会でも始まるのかな?』と思った。
 若い女性は箱の中に入っていたレジ袋(小さな荷物が入っている)を出し始めたので「宴会でも始まるのですか?」と聞いてみると、「幼稚園児が今から来ますので、申し訳ありませんが少し騒がしくなります」とその若い女性が言う。「ヘェ~、何人くらい?」と聞くと「60人くらいです」だって!
 ロジャーと顔を合わせながらその小さな園児が来るのを待った。どうもその若い女性は幼稚園教諭のようで、「アッ、もう来ちゃった!」と言いながら忙しそうに手を動かしていた。
 園児10人くらいの小さなグループがいくつも降りてくる。そのうちのひとつのグループが側に来た。
私「ゾウさん知っている人ぉ」
園児たち「は~~い」
私「ライオンさん知っている人ぉ」
園児たち「は~~い」
私「キリンさん知っている人ぉ」
園児たち「は~~い」
私「そのゾウさんやライオンさんやキリンさんが住んでいる国からこのおじさんは来ました」
園児たち「???」
 それからロジャーは園児たちと何かを話していた。とてもロジャーの顔が優しくなった。
 ロジャーが「子どもたちと写真を撮りたい」と言うので、そのグループの幼稚園教諭らしき若い女性に聞くと「OK」の返事。

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My little friends some happy to talk to me others not.
Absolutely adorable!!

 今日はロジャーの知らなかった一面を見た気がした。

7月16日 大丈夫かな?

 昨晩遅かったので熟睡しようと思っていた。しかし何故か朝5時頃には眼が覚めてしまっていて、今日の予定を考えていた。
 ロジャーは函館市内の高級ホテルに宿泊している。キャンプ場「ムーイ」に滞在している私とはちょっと違うのだ。そのホテルとムーイではクルマで約40分の距離。ロジャーは「毎日ムーイに通うからレンタカーを借りたい」との連絡をもらっていた。
 いちおうドイツでもアメリカでもクルマは「右側通行」の国の運転経験はある私だが、これが慣れるまでたいへん。起用の人はすぐに大丈夫になるようだが、不器用な私は右側通行の運転に慣れるまでたいへん。帰国して元の左側通行に戻すのがたいへんと、二度の“たいへん”を経験しなければならなかった。
 ロジャーに聞くと「南アフリカは左側通行で距離・スピードはメートル法」だそうだ。やはりイギリスの影響が大きいのだろう。それなら大丈夫かな???

 今日のスケジュールとその結果

  1. 遠泳機材、自分の荷物を自分の部屋へ運ぶ
    早く起きてしまったので早く終わってしまった。
  2. ロジャーの荷物をロジャーのホテルへ運ぶ
    当初“午前10時に持って行く”と知らせていたが、早く運べそうなので“午前9時に変更”と連絡し、8時半にはホテルへ着いていた。しかしその変更メールをロジャーが確認したのは9時半で、結局はそれほど早くはならなかった。
  3. ロジャーたちに彼らが使用するボートを確認させる
    この時期この地域ではお祭りがあって、出漁が禁止されていてボートは港に停泊されたまま。尚且つ大漁旗や日の丸で装飾されたボートを見てロジャーたちは大喜び。
  4. ロジャーたちにムーイの場所を知らせる
    まず大事なこと。それは日本の家屋に入ったら靴を脱いで上がること。それを練習させなければならなかった。
    海図などを広げ、コース確認などのミーティング。
  5. レンタカーを借りに行く
    レンタカーのカーナビは“英語使用”に変わるのだが、名称は日本語なので彼らのホテルと私のムーイの位置を記録させ、「これはホテル、これはムーイ」と“字のイメージ”で覚えてもらった。

 そんなこんなでお昼も食べずに夕方になってしまった。
 レンタカーの会社から「カーナビでホテルへは帰れる」と言うロジャーとレンタカー会社で分かれ、私はスーパーへ食材を買いに行った。
 何だかたいしたこともしていないのにとても疲れた。おそらく睡眠不足からだろう。早く帰って早く寝よう。
 帰り際、船頭さん宅へ挨拶に伺う。ウニをいただいた。これで一杯。早く眠れるぞ。ウッシッシィ~・・・。

さよならロジャー

 

今日、ロジャーたちは帰国します。日本の思い出をたくさんお土産に。
  その報告はまたこのブログで紹介します。
  ロジャー、また会いましょう。

7月15日 北の海へ

 朝5時に目覚める。3時間くらい寝たかな。まあ函館までの独りドライブだ。眠くなったら適当に寝ればよい。気楽に行こう。
 以前、湘南の主さんと津軽泳の下見に行った帰り、我が愛車ハイエースは青森で燃料を満タンにし、そのまま無給油で東京まで帰ってきたことがある。まあ『500kmくらいは無給油で走れる』と思っていたが、700km以上走れて驚いたことがある。『今のVOXYになってどのくらい走れるだろう』と、燃費検査をするのも今回の目的の一つでもあった。
 もともと長距離ドライブでは疲れないように私は飛ばさない。どちらかというと左側車線でゆっくり走る大型車両の後ろにタップリと車間距離を保って走るのが好きだ。割り込まれてもすぐに出て行くし、後続を走るクルマもすぐに抜かして行くし、まあ楽チンなことこの上ない。
 いずれにせよ時速80km(1,500回転)を越さないことと、上り坂でもエンジンの回転数2,000回転を越さないようにして走った。ただし下り坂ではアクセルもブレーキも踏まないように、時速80kmを少しくらい越しても“よし”とした。
 結果、抜かされたクルマは数あれど、抜かしたクルマは下り坂で排気ブレーキを使用しているトラック一台だけだった。そして燃費は、、、、1リッターにつき20km走ることが分かった。都内では10km程度なので、約倍走ることが分かり、燃料計では残り約1/3の燃料があったので『もしかすると1,000kmくらいまで無給油で行けるかもしれない』と思った。
 朝5時40分に我が家を出発して食事は弁当を運転しながら食べた。途中、トイレ休憩を3回。合計1時間も休んでいないと思う。そして青森青函フェリーターミナルに到着したのは午後4時30分。予約した18:00発のフェリーには充分に間に合う時間だ。たまたま愛車VOXYのオイル交換の距離に達したので、乗船手続き終了後、窓口の係員に聞いて近くのトヨタ店へ。オイルを交換してもらって愛車VOXYも気持ち良く走ってくれることだろう。
 フェリーの中のお客さんは私も含めて6人だろうか。とにかく例によっての雑魚寝大部屋は一部屋に一人の割合。まあ“寝よう”と試みたのだが興奮しているのか、なかなか寝付けなかった。ちなみにフェリーの車両甲板は牽引の荷台部分だけはたくさん乗っている。おそらく動力車は節約のため、乗せないのであろう。
 21:50函館フェリーターミナル着予定のフェリーは10分くらい遅れて接岸。そこからは勝手知ったる函館の街。トーパスヴィレッジ・ムーイ(函館市戸井ウォーターパーク)に到着したのは午後11時近かった。勝手知ったるムーイなのでチェックインも簡単。着替えだけ持って部屋に入るとシャワーを浴びてベッドイン。でも何故かあまり眠れなかった。

2004年7月24日 キンちゃんのドーバー 2-way solo swim

 キンちゃんのドーバー泳の目標は“1-way solo swim”ではなく、始めから「日本人初の2-way solo swimを成功させること」だった。
 この日、1-wayも2-wayもなく、とにかく初のドーバー泳solo swimの試みだった。

<結果>

  • 日付:2004年7月24日
  • 場所・方法:ドーバー・2-way solo swim(英⇒仏⇒英)
  • 出発時間:03:30
  • 出発地点:Abbot's Cliff
  • 到着時間:
  • 到着地点:
  • 記録: 時間 分
  • 公認:CS&PF
  • 船名:Suva
  • パイロット:Neil Streeter
  • コメント:9時間47分泳ぎ、ドーバー海峡3/4の地点で大腿部痛のため断念した。

 また、CS&PFのアドバイザー、フリーダより「あなたは1-wayから始めなさい。」と言われ、1週間後に再チャンスをもらった。

 写真集は当ブログ「2004年7月24日 キンちゃんのドーバー泳(第1回目:写真集)をご覧ください。
 詳細はキンちゃんの第1回目チャレンジ及び石井先生のドーバー回想 <前編>をご覧ください。

応援、ありがとうございました。

 7月24日午前5時18分、青森県下北郡佐井村にある願掛岩下のビーチからロジャーが北海道へ向けて津軽海峡横断泳を試みました。
 スタート直後は順調な滑り出しだったのですが、途中からマグロでも有名な下北半島の最先端、「大間」に向かう強い潮に行く手を阻められました。
 感覚的にいうと時計で9時の方向(西)へ時速3㎞で泳ぐロジャーがいます。ところが実際に進んでいる方向は1時の方向(北北東)で時速4㎞のスピードです。ということは、2時の方向(東北東)へ時速6㎞程の潮があったということです。
 詳しくはまた当ブログに掲載しますが、取り敢えずロジャーへは11時48分に北海道へ到着できる可能性がきわめて低いことを知らせ、この水泳を中止にいたしました。皆さんのご声援にお応えすることができず、申し訳ありませんでした。また多くの応援をありがとうございました。

Photo

2011年7月23日 キンちゃんのジブラルタル海峡 1-way solo swim

 この日、キンちゃんは日本人初の公認ジブラルタルソロスイマーになりました。

2011
完泳証

Photo航跡図

 詳細および写真は当ブログをご覧ください。

応援してください。(津軽泳LIVE)

 7月24日午前4時頃より南アフリカのスイマー、ロジャー・フィンチ(56歳:男性)が津軽海峡を泳いで渡ります。
 リアルタイムの位置はこちらからご覧になれることができます。どうぞ応援を宜しくお願いします。

2010年7月23日 ニックの津軽泳

<結果>

  • 氏名: ニック Nicholas Cederwell (Nick: UK)
  • 場所: 津軽海峡(青森県下北郡佐井⇒北海道函館市戸井)
  • 時間: 6時間00分でリタイヤ

<データ>
  天候: 雨のち曇り
  水温: 18.6~21.5℃
  気温: 21.6~22.5℃
  波高: 1.0~1.5m
  風向: 南西から西
  風速: 3.0~6.8m/sec
  流向: 東から南東のち東
  流速: 0.5~1.0knots
  視界: 10km
  ピッチ数: 46~58回/分

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ワセリンを塗られるニック

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行ッテキマス。

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栄養補給

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力泳は続いたが、、、、、

 ニックの報告は当ブログ“Nick's the Tsugaru swim report(英語)”を、データについては“Nick’s swim details(英語)”をご覧ください。動画もこちらにあります。

2008年7月23日 キンちゃんのドーバー 1-way solo swim (1回目)

 キンちゃん今年1回目、今回でドーバー泳6回目の成功です。ある程度「1-wayを泳ぐ感覚はつかんだ」と言っていますが目標はあくまで2-wayです。取り敢えず14時間02分で泳ぎました。しかしもう慣れたというか、、、緊張感のない水泳でした。

<記録・データ>
 詳細はこちらをご覧ください。

 水泳の詳細は当ブログ「緊張感が・・・無い」をご覧ください。

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行ってきます。

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暗い中、スタートしました!

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あっ! アザラシです!!(たぶん) いや、キンちゃんかも???

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明るくなってきました。

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カモメも見に来ました。

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大型船が接近! 船名も撮りましたよ。

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力泳継続中!

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再び大型船が!

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フランスが見えてきました!

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もうちょっとだ・・・。

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ヨットも見に来ました。

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フランス到着(キンちゃん、パラソルの左側に到着)

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やったね♪

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今回のフルメンバーです。

2011年7月22日 じじぃのジブラルタル 1-way relay swim

  ジブラルタル海峡はヨーロッパ大陸イベリア半島スペインの最南端と、アフリカ大陸モロッコの最北端の間にあり、最も狭い部分はスペインのタリファ岬とモロッコのアルカサル・エ・セリル間で14km。大西洋と地中海を結ぶ玄関口として交通、軍事などで重要な拠点である。
 面白いのは海水の流れ。塩分濃度の濃い大西洋の海水が下層を流れて地中海に入り込み、アルプスの雪解け水のために塩分濃度の薄い海水が表層を流れて大西洋へと出て行く。その速さはおおよそ毎時4km。つまり表層と下層は逆方向への一方通行の潮である。さらにジブラルタルは“風の名所”でもあり、いくつもの風力発電のプロペラが並んでいる。もちろん小潮期であり、風の治まった刹那に泳がなければならない。

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TOMMY、湘南の主、泳ぐDr.の順番で、7月22日07:10にTOMMYがタリファ(スペイン)をスタートしました。
ジブラルタル海峡の向こう、アフリカ大陸のモロッコが見えています。
朝日が昇るジブラルタル海峡を、平均年齢60歳オーバーのチーム「ジブラルタル じじぃ」がジブラルタル海峡を泳いで横断しようとしています!

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7月22日(金)07:10にジブラルタル海峡の横断泳を試みた60歳オーバーの日本人リレーチーム「ジブラルタル じじぃ」は、4時間38分で無事モロッコ側、タンジェの東側に到着しました。
天気は薄曇り。水温は18〜22℃。気温は21.3〜24.3℃。ほぼ南東の風0.1〜2.8m。波高1.0〜1.5m。
絶好の遠泳日和でした。

Scan001

Scan002

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2011

 詳細は下記の当ブログ“キンちゃんの日記”、“湘南の主さんの報告”をご覧ください。

2010年7月21日 キンちゃんの津軽海峡 1-way solo swim

<記録>

  • 青森県下北半島佐井村(願掛岩) ⇒ 北海道函館市戸井町(浜町)
  • 願掛岩淡島(04:40)→ 大間沖(14:40)=10時間00分
         1-way合計=10時間00分(リタイヤ)

<データ>
  天 気:曇り → 薄曇り → 霧 → 薄曇り → 晴れ
  水 温:18.1~21.7℃
  気 温:21.3~23.1℃
  視 界:1~5海里
  波 高:0.5~1.5m
  風 向:南西および西
  風 速:2.7~8.8m/sec
  流 向:スタート時は主に東南、後、主に東南東
  流 速:0.5~1.5kn
  ピッチ:60~64

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スタート前に明後日泳ぐ予定のニックと

 

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力泳は続いたが、、、、、

 詳細は当ブログ

をご覧ください。

7月14日 ロジャーの大瀬崎⇒淡島 1-way swim のはずが??

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2010年12月23日撮影 当ブログ「キンちゃんが行くVol.41」より

 この写真を見て、ロジャーは「オレも富士山の見える海で泳ぎたい」と言ってきた。「冬なら綺麗に富士山も見えるが、夏は難しいかもしれない」と言うと、「それでも良い」と言う。『それなら1-wayくらい泳がすか』と準備を進めたのだが、来日して「距離はどのくらい?」と聞くので「1-wayは10km」と答えた。すると「津軽を泳ぐ前に10kmも泳ぎたくない」と言ってきた。「最大で1時間も泳げばいいんだよ」と。。。。。
 何だかんだでルイスも参加するし、「ルイスは泳ぎが遅いんだ・・・」とロジャーがぼやく。『自分が薦めたくせに!』と思いながらも「ルイスは真っ直ぐ泳いでその横をロジャーはジグザグに泳げばいい」と私が言った。
 昨夜、東京駅に近いレストランでルイスと話した時も「私は2マイルも泳がなくていい」と言っていたし、取り敢えず最大でも1時間、2マイル(約3.3km)で終わらせればいいのだ。至急でいつもキンちゃんが泳ぐときにお世話になっている船頭さんに予定変更の知らせを入れる。

 朝6時に我が家を出ると約束の7時にはロジャーの滞在するホテルを出発する事が出来た。そして三島のルイスたちが滞在するホテルに約束の9時ジャストに到着。身体の大きな外人たちと私、計6人を乗せた愛車VOXYは重そうに船頭さんの家へ向かう。何と予定通りの10時ジャストに船頭さんの家に着くと『何とオレは運転が上手いのだろう。JRも顔負けの正確さで運転している』と自画自賛する。
 準備を整え、10時半に乗船。淡島沖30m位のところまで行って泳ぎ始めた。水温は24~25℃。温室育ちのスイマー(温水プールしか泳がないスイマー)にとっては冷たく感じるかもしれないが、オーシャンスイマーにとっては暖かすぎる温度だ。上空は晴れているものの富士山方面は雲でよく見えない。しかし富士山の上空に出来る傘雲が二重にもなっていたので「あの傘雲の下が富士山だ」と説明は出来たので方角はわかってもらえたようだ。すると雲の合間からちょこっと富士山が。。。。。今日はこれで精一杯かな???

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ルイス(手前)と彼女のご主人(奥)

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リンゼーさん(ロジャーの奥さん)

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FUN

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雲の合間から富士山がちょっと、、、、

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ロジャー

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ルイス

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ルイス

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ルイス

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ロジャー

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ロジャー

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ルイス

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ルイスの息子さんのマックス君

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ルイスの息子さんのマックス君

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ルイス

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ルイス

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ロジャーのスイムレッスン始まる

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ロジャーのスイムレッスン

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レッスン中。。。

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更にレッスンは続く。。。。

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お疲れ様でした。

 泳ぎ始めるとやはりロジャーは先に行ってしまう。すると前の方でルイスが来るまで待っていて再スタート。だがすぐにまたルイスを置行堀(おいてけぼり)にしてしまう。ロジャーは「ボートの周りをグルグル回りながら泳いでいいか」と私に聞いてきたので船頭さんに説明してOKを貰った。それから船頭さんはルイスにスピードを合わせてロジャーは船の周りをグルグル回りながら進んで行った。
 そのうちロジャーは痺れを切らせたのかルイスに水泳指導が始まった。「あーやって泳ぐんだ」とか「こーやって泳ぐんだ」とか。。。。。
 またそのうちに「ボクも泳いでいいかな」とルイスの息子さん、マックス君が言い始めてOK!!
 賑やかな水泳になって港にある浮き桟橋まで戻って来た。合計50分くらいの水泳かな?? 浮き桟橋には水道の設備があって泳いだ人は水を被る事が出来た。

 さてこれからがランチ。三島ではラーメン屋さんとか和食の食堂は多く見つけるのだが、まだ日本に来て間もない皆さんを和食の食堂に連れて行くのは抵抗があった。特にロジャーは津軽を泳ぐ前なので食事には気を使っているようだった。
 ようやくファミレスを発見。ここなら和洋揃っている。そこに入ると日本には宮城県で暮らしているルイスの息子さん、マックス君だ「グッド チョイス」と言ってくれた。

 食文化の違いだろうが、ロジャーはカレーライスをナイフとフォークで器用に食べていた。リンゼーさんはステーキを注文し、付け合せのライスは一口も食べることはなかった。マックス君はマグロ丼を頼んでルイスに「それ、生で食べるの?」と聞かれ、「そうだよ」と答えるとおもむろにルイスは嫌な顔をした。それでも「美味しいよ」とマックス君は答えていた。
 それからの話が長い。『よくあんなに喋ることがあるなぁ~』と感心するくらい長い。その中でルイスが問い合わせていた熱海(網代)のOWS(Open Water Swimming)は最後まで返事はなかったそうである。紹介したのは私なのに!!! まあOWSをやる人ならそこの代表者であり“英語も堪能”といえば「ああ」とわかり、「返事がなかった」と聞いても「ああ」と納得されるだろう。早く言えばいい加減で有名な担当者なのだ。「まったくもう!」と私が怒ると「まあ、まあ」とルイスたちからなだめられた。
 そのうちにマックス君の父親が顔面蒼白になった。とは言っても初めから肌の色は白いのだが、、、、、、、
 「気持ち悪い」と言ってトイレに駆け込んで行った。それからしばらくは出て来ない。マックス君に聞くと「朝食と昼食の食べ合わせが悪いんじゃないか」と言う。どうにも彼らが泊まった三島のホテルは“ホテル”とは名前がついているが、日本式のホテルなのだ。朝食はハムとか食べたらしい。おそらく食中りではないかと思う。
 彼らの予定は三島からバスに乗って河口湖まで行くらしい。富士登山のため河口湖畔で宿を取ったらしい。しかしこの様子では三島でもう一泊した方が良いかもしれない。
 三島へ向かうクルマの中で「薬屋に寄ろうか?」とマックス君に聞くと薬は持って来ているらしい。
 取り敢えず三島のホテルに彼らの荷物はあるのでホテルまで送って行って別れた。ちなみにその後のマックス君の報告では無事に富士登山を終えたらしい。「ご来光を眺めて綺麗だった」とか。。。。良かった、良かった。

 その後、ロジャーたちのホテルへ行って彼らの重い荷物を我が愛車に積み込む。慣れない日本でも彼らの行動が、荷物が減ることにより早くなるからだ。明朝、彼らは新幹線で新青森、函館へと行く。
 それから帰って遠泳機材と私の荷物を積んで、帰宅したのは午前様だった。これで明日の津軽海峡を渡るフェリーは18時発の予約が取ってある。独りクルマで行く自分、、、、、はたして間に合うのだろうか???

7月13日 やっぱり東京観光は下町に限る!?(その2/2)

 今日は朝からロジャーたちを案内することになっている。そしてなるべく早めに終えて帰ってやらなければならない仕事が私を待っている。さっさと観光してさっさと帰りたかった。明日はロジャーを駿河湾で泳がせる約束もある。その準備もしなければ。。。。。
 朝食も終えているであろう午前9時にホテルのロビーで落ち合う。するとロジャーが「朝、昨晩飲んだビアホールの前にある公園に散歩で行ったのさ。するとその公園で何かの準備をしていた。そこに行こう」と言う。そこで行ってみると日曜に公園などでよくやっているフリーマーケット? リサイクルショップ? バザー? 各々が持ち寄って開く露店の小売である。服はもちろんのこと、靴やカバンやアクセサリーなど、多種多様なものが販売されている光景を熱心に見ていた。
 渋谷へはJR山手線で今度は近回りで向かう。電車の中に貼ってある路線図を確認しながら“山手線はサークルラインだ”ということを知ってもらった。これで仮に上野に行くのに(新幹線に乗るため)逆方向へ乗ってしまっても行けないことはないと知ってもらうが、そこそこに時間も掛かることを同時に理解してもらった。
 渋谷では以前にオーストラリアのペニーが来た時と同様にスクランブル交差点が見渡せるスターバックスに入ってコーヒーを飲みながら交差点を眺める。たまたま隣に座っていた日本人男性と喋りながら「日本には大型バイクが走っていない」とつぶやいた。それはそう、ロジャーは大のバイク好きで南アフリカの家ではホンダ、ヤマハ、スズキ、カワサキなど7台もの日本製大型バイクを持っている。日本のサーキット、“鈴鹿”や“茂木”も知っていた。もっと日本には日本の大型バイクが走っていると想像していたようだ。
 渋谷のスクランブル交差点。何で有名になったか知らないが、ただの雑踏が通りを渡るだけの光景である。何が面白いのか、私には理解できない。それはロジャーも同様のようでたいして興奮した様子も見せない。特にバイクには落胆したようで原宿の竹下通りへ行くことにした。
 JR渋谷から原宿までは一つ目の駅、隣である。駅前の竹下通りを見て、側の明治神宮へ行けば賑やかさと静けさが隣り合っているギャップに驚くと思ったのだが、竹下通りでもアメ横のような興奮した様子を見せなかった。
 おそらく外人にとって日本のお寺も神社も違いが理解できないであろうことは想像していた。『それなら静寂の明治神宮より浅草の浅草寺だな』と予定を急きょ変更。外が見えない地下鉄は面白くないと思っていたが、時間の都合上、地下鉄に乗せて浅草へ。
 地下鉄浅草駅から地上に上がると目の前の歩道で露天商が箸を売っていた。これがヒット。ロジャーもリンゼーさんもお気に入りの箸を二本ずつご購入。さらに路上では人力車が客を呼び込んでいる。それを見てさらに興奮。車夫と写真を撮ってもお金は請求されないし、ボルテージはどんどん上がっていくようだった。
 雷門で仁王様を見る。「何であんな怖い顔をしているのだ」と聞くので「魔除けだ」と答えたら納得していた。さらに風神や雷神。「日本にはな、“八百万(やおよろず)の神”と呼んで貧乏神や疫病神、更には死神もいるんだ。良いのばかりが神様ではない」といい加減な説明をするとロジャーは妙に納得していた。
 仲見世を通って本堂へ。日本独特の小売店が並ぶ仲見世ではロジャーが興奮してビデオを撮りまくっていた。本堂の前でリンゼーさんにおみくじを引かせたら“凶”だった。「まあ今が最低で、これ以上は悪くはならないから」とアドバイスすると安心したような顔になったので良かった。

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浅草雷門の前で

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仲見世を歩いて楽しむ二人

 本堂で日本スタイルのお賽銭を投げてお祈りをする。そしてランチに向かうが彼らは日本食が無理。無理というより泳ぐ前なので体調管理のためわからないものは食べたくないのだ。その気持ちはよくわかる。
 そんなレストランを探している間にルイスの息子さんから「ルイスが成田に到着した」と電話連絡があった。
 ルイスはアメリカのご婦人でロジャーとも共通の水泳仲間である。実を言うと昨年のマンハッタンで自由の女神像のあるリバティ島一周スイムに私と一緒に参加していたらしい。それはロジャーから聞いたのだが何せ300人近くのスイマーが集まるので私は気が付かなかった。もちろん後から聞いた話だがルイスも気付いていなかったらしい。
 ルイスの息子さんは宮城県の中学校で英語の教師をしている。その息子さんに会いにルイスは彼女のご主人と一緒に来日。日本へは二度目だそうである。
 ルイスは日本に来たら熱海(網代)のOWS(Open Water Swimming)に参加して富士山の登頂を楽しみにしていた。そこでどうやったら熱海の大会に参加できるか私に相談してきたのである。たまたま古くからこの世界にいる私はその大会の主催団体であるスタッフの中で英語が堪能な者を知っていて、「この人に相談すると良い」と返事をしていた。
 ロジャーはキンちゃんがいつも練習している「富士山の見える駿河湾で泳ぎたい」と私にリクエストして来ていたので明日は駿河湾へ行く予定だ。そこでロジャーはルイスに「一緒に駿河湾で泳ごう」と勝手に約束してしまった。さらにロジャーは「ルイスたちのために駿河湾で泳ぐための都合の良いホテルを紹介してやってほしい」と私に頼んできた。そこでいくつかの三島のホテルを私はルイスに紹介した。
 「今から電車に乗って東京駅に行きます」とルイスの息子さんが言うので、私たちは東京駅で会うことになった。地下鉄で上野に出るとリンゼーさんがロジャー好みのレストランを発見。そこでランチを取ると東京駅へ。
 東京駅で落ち合って東京駅の近くにあるレストランで私たち6人は話した。簡単な打ち合わせだけで済むと思ったら、いやぁ~よく喋るね。ロジャーもルイスも。。。。。
 早く帰りたかった私だが、東京駅から新幹線で三島に向かうルイスたちと別れ、ロジャーたちをホテルの近くの駅まで送る。電車の中でロジャーは「日本のコンセントプラグに変換できる器具が欲しい」と言うので、駅前のデパートへ行ってみると日本から海外への変換プラグは売っているものの、海外から日本への変換プラグは置いていないとのこと。聞くと大型量販店にはあるかもしれないとのことで駅に近い大型量販店に行くとあった。良かった、よかった。
 もうホテルまでの道のりはわかっているロジャーたちと別れ、急いで私は帰宅して用事と明日の準備を急いだ。とても疲れた。

2006年7月18日 キンちゃんのドーバー海峡 1-way solo swim (英⇒仏)

<データ>

  • 日付:2006年7月18日
  • 場所・方法:ドーバー・1-way ソロスイム(英⇒仏)
  • 出発時間・地点:04:37  Abbot's Cliff(アボッツビーチ:イギリス)
  • 到着時間・地点:18:12  Cap Gris-Nez(グリネ岬:フランス)
  • 記録:13時間34分14秒
  • 公認:CS&PF(詳細
  • 船名:SUVA
  • パイロット:Neil Streeter
  • スイマー:キン
  • コーチ:トラ
  • コメント:2007年のドーバー2-wayに向けて、練習のつもりで泳いだ。
     リラックスして泳いだのが良かったのか、2007年9月現在でキンちゃんのベストタイムになっている。
     ちなみにこの年、日本で練習をする予定だったが幾多の問題で出来なかった。

 この水泳の報告と写真は当ブログ

をご覧ください。

7月12日 やっぱり東京観光は下町に限る!?(その1/2)

 7月12,13日、ロジャーとリンゼー夫妻を東京観光へ連れて行く約束をしている。昨日(11日)、彼らの到着後はクルマで首都高をグルリと巡ってロジャーの欲しがっていたスマホのシムカードを買いに秋葉原の電気街へ行って、そのまま夕食へ行ってしまったのでロジャーのリクエスト、スポーツ店には今日行くことにしている。
 たぶん来日した翌日なので疲れているであろうし、時差もあるので午前中はホテルでゆっくりさせて、午後に行く約束をした。実を言うと私自身もいろいろやらなければならないことが山積されていて、一日お付き合いするのは無理もあった。
 今日は電車での都内見物である。少しのお金をチャージしてあるスイカを彼らにプレゼントすると御徒町へレッツゴー!
 JR山手線をわざと私は逆回りに乗せて都内見物をさせようと試みたのだが、あまり喜んでくれなかった。失敗か?? それでも渋谷とか新宿は知っていてビックリ! まあ昨日は成田から東京へ向かう高速の中で東京スカイツリーは知っていたし、「渋谷駅前にあるスクランブル交差点に行きたい」とロジャーが言っていたのでそれなりに東京のことは調べたのだと思う。ただし東京にディズニーランドがあるのは知らなかったようで、高速から眺めて驚いていた。
 彼らが山手線に乗って驚いていたのは車両が綺麗なのと車内でスマホをやっている人の多さ。「南アフリカではシンガポールと一緒で電車の中ではスマホをすることも水を飲むこともガムを噛むことも禁止されている」と言っていた。
 ところでスポーツ店にアメ横を選んだのはその後に『浅草へ行こう』と私が企んでいたからだ。尚、彼らは函館まで新幹線で行く。ちなみに私は遠泳機材などの荷物があるのでクルマで行くことにしている。そこで彼らの心配は“無事に新幹線に乗れるか”である。特にキップについては外国人にしか買えない特別キップを予約してあるようで、その手に入れ方について心配していた。そこで御徒町へ着くや否やみどりの窓口に行くと、それは東京駅か上野駅以外は手に入らないのだそうである。まあスポーツ店はアメ横にあるので『そのまま上野へ行けば良い』と思った。
 アメ横で彼らはとても喜んだ。何といっても人の多さ。「えーいらっしゃい、いらっしゃい」、「安いよ、安いよ」と叫ぶあのしゃがれた声の客引きに驚いて熱心にビデオで撮影していた。
 またリンゼーさんはあの人ごみの中で勝手に何処かへ行ってしまってもう大変。まあだいたいは洋服屋さんを探すと居るので思ったほど心配はないのだが、やはり一緒に行動して欲しい。取り敢えずリンゼーさんはロジャーのために半ズボンを二着ご購入。ご自分の服も丹念に見ていたが、結局はお気に入りが見つからなかったようだ。
 ロジャーはスポーツ店で水着とスイミングキャップ数枚をご購入。そしてキンちゃんが海外へ行くときに必ず手土産に持って行くのがスイミングゴーグルの曇り止め。どうも海外では売っていないようで、キンちゃんからプレゼントされたスイマーの大半は大喜びであった。もちろんロジャーもプレゼントされて大喜びであったので大量に購入していた。
 興奮覚めならぬ間に上野駅に到着。みどりの窓口へ行ってその外国人にしか手に入らないキップを購入するのだが、彼の予約したのは“JR東日本”のキップであって“JR北海道”は含まれていない。そこで料金が複雑になる。津軽海峡線の青森の最先端まではJR東日本のエリアだが、北海道に渡った瞬間から別料金が発生する。ところが特急料金は北海道の一部まで含まれているのだ。しかも座席指定になるとさらに複雑になる。たまたま新青森から函館までの指定は満席で取れなかった。しかし『この辺はもっと明快かつ単純にした方がいいよ』とJR株式会社にアドバイスしたくなった。
 とにかくそれはそれは複雑で、日本人の私ならまだ少しは土地勘があるのでわかるのだが、まったくもって土地勘の“と”の字もないロジャーに理解させるのは大変だった。増してや理解できないものにお金を払う気のないロジャーに納得させるのは至難の業。結局はみどりの窓口が閉店になっても説明は続き、ようやく納得してもらった時には浅草に行くのを諦めなければならない時間になってしまった。
 ホテルのある駅まで送って行き、ホテルに近いビアホールに入ってロジャーと私はビール。リンゼーさんはワインを。ソーセージやポテトをつまみに長い話は続いた。明日は渋谷のスクランブル交差点か。。。。。それなら原宿の竹下通りと明治神宮だな。。。。。

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アメ横でご満悦なロジャー

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「トテモオモシロイ!」

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ロジャー「勝手ニ何処カヘ行ッチャイカンヨ」
リンゼー「ワカリマシタ」

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ロジャーとはビール仲間でもある。

2012年6月16日 スティーヴの津軽泳

 またまた記載漏れです。6月の今日の遠泳をご紹介します。

<記録>

 当ブログ「アイルランド男性スイマー、世界初の“世界7海峡(オーシャンズセブン)”制覇ならず! 」をご覧ください。

<遠泳の詳細>

場所:津軽海峡(青森県下北郡佐井村願掛岩横⇒北海道函館市戸井浜町)
泳者:スティーブン・レッドモンド(アイルランド:46歳)
方法:1-way solo swim
日付:2012年6月16日(土)
概況:天候: 曇り        視界: 5~10海里
      水温: 13.4~16.2℃  気温: 13.4~17.1℃
     波高: 0.5~1.5m       ピッチ: 56~60回/分
      風速: 1.6~17.4m/sec  風向: 主に北東
      流速: 0.0~1.0kn    流向: 主に北
      栄養補給: 炭水化物+果糖+茶類=400ml/45分毎
   (最初のみ1時間後に摂取)

日付:2012年6月18日(月)
概況:天候: 曇り時々雨     視界: 5~10海里
      水温: 13.2~15.2℃  気温: 14.0~16.0℃
     波高: 0.5~1.0m       ピッチ: 51~60回/分
      風速: 1.2~5.6m/sec  風向: 主に南西
      流速: 0.3~2.0kn    流向: 主に南東
      栄養補給: 炭水化物+果糖+茶類=400ml/45分毎
   (最初のみ1時間後に摂取、他4時間毎にスペシャルドリンクを摂取)

 2回泳ぎましたが2回とも失敗に終わりました。

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身体にラノリン(脂)を塗る

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力泳開始

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声援の中で

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栄養補給

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風が強くなって

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中止になりました

2012年7月15日 ウイリーの津軽泳

2012年7月15日、ウイリー(アメリカ人)が津軽海峡横断の単独泳にチャレンジしました。
青森県は下北半島の佐井村から、北海道函館市戸井浜町まで(航跡予定距離約40㎞)。
朝4時43分に佐井村の願掛岩横ビーチをスタートし、風が強いながらも順調に泳ぎ進みました。

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身体にラノリン(脂)を塗る

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夜明けとともにスタートです。

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力泳開始

約10時間後の午後2時30分頃、北海道の潮首岬沖合約2マイル(3.7㎞)地点まで行き着きましたが、流速5ノット前後の津軽暖流に押され、結局は西南西に流され、北海道まで泳ぎ着くことはできませんでした。

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栄養補給

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力泳は続いたが、、、、

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北海道を目前に流されてしまった。。。。。。。

今回、多くの方々から応援メッセージをいただきましたが、途中から携帯電話のバッテリー残量が少なくなり、あくまでも“緊急用”として利用していますので、応援してくださった多くの皆さんにお返事をすることができなくなりました。謹んでお詫びを申し上げます。

2005年7月14日 キンちゃんのドーバー海峡 1-way solo swim (英→仏)

<記録>

  • 日付:2005年7月14日
  • 場所・方法:ドーバー・1-way solo swim(英⇒仏)
  • 出発時間:16:07
  • 出発地点:Shakespeare's Cliff
  • 到着時間:09:10(翌日)
  • 到着地点:Calais
  • 記録:17時間03分
  • 公認:CS&PF
  • 船名:Suva
  • パイロット:Neil Streeter
  • 詳細:データはこちらをご覧ください。
  • コメント:早朝のスタート予定が濃霧のため12時間遅れとなった。このためほぼ夜間を泳ぐカタチになった。このとき夜間の水温は一時13℃以下に落ちた。
     “冷たい”、“寒い”で「もう上がりたい・・・。」と弱音を吐くキンちゃんに、「ダメだ! 泳げ!」と石井コーチが命令し、泳がせたのは今も語り種になっている。
     ちなみにこの日泳いだスイマーの中ではトップの成績だった。

 この遠泳はキンちゃんが初めてドーバー泳を成功させた記念の水泳です。もちろんこの時の報告書を作っているのですが、例によって私の古いパソコンにそのデータが入っていて、古いパソコンを開ける勇気のない私の為、写真のみでご勘弁いただきたく思います。ごめんなさい。

7月11日 ロジャー来日

 南アフリカの水泳仲間、ロジャー(56歳)が彼の奥様、リンゼーさんと来日した。ヨハネスブルグから香港を経由して成田に到着。天気予報では台風8号とバッチリ、バッティングしていたので心配したが、何とか無事に到着して良かった。

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ロジャーとリンゼーさんが来日(成田で)

 彼の目的は津軽海峡を泳ぐこと。彼の泳歴を一部紹介しよう。

  • チューリッヒ湖   (スイス:26.4キロ)     1回
  • カタリーナ海峡   (アメリカ:20マイル)    1回
  • ロットネス海峡   (オーストラリア:19.7キロ) 2回
  • ドーバー海峡    (イギリス:34キロ)     1回
  • エーダリ・スイム  (アメリカ:17.5マイル)   1回
  • マンハッタン島一周 (アメリカ:28.5マイル)   1回   他

上記はすべて10km以上のものを掲載した。

 都内のホテルに送迎するクルマの中で「疲れた?」と聞くと「あまり」との返事。「少し都内見学するか?」と聞くと「OK」との返事でそのまま首都高をグルリと巡って彼のリクエストである「電気屋さん」で秋葉原へ行く。
 彼のケータイに取り付けるシムカードを買うが、取り付けるのに日本語で対応しなければならないので私の登場になる。だが、、、、PC音痴の私としてはこの辺がよくわからないので苦労する。。。。。
 その後「スポーツ店」もリクエストしていたのだが、その前に「リラックスしたい」とのことで私の水泳仲間が経営しているフランスレストランへ。ここのシェフT君はフランスで修行した腕を振るってくれる。
 以前、ペニー(オーストラリア)が来日した時も、パット(アメリカ)が来日した時もここを使って好評だった。そこでロジャーもたまたま秋葉原から近いので連れて行って喜んでくれた。店舗は小さいがお洒落なのと美味しいのが好評のようだ。
 ロジャーとリンゼーさんは座るなり私へ「いつ南アフリカへ来るんだ?」と聞いてきた。「行きたいなぁ~、南アフリカ」と言うと「いつでも歓迎だ!」と言ってくれた。またそこで遠泳の話をした。それこそ久しぶりの遠泳の話だ。以前にも函館でペニーと遠泳の話になって熱く語り合ったことがある。同様にロジャーも情報通でいろいろなことをよく知っていた。
 遠泳話で盛り上がり過ぎてスポーツ店へ行くのは明日になった。ロジャーはビール、リンゼーさんはワインで酔ったのもあるだろう。「疲れが出てきた」と言うのでそのままホテルへ送ると「明日、スポーツ店へ行きたい」と言うロジャーと約束して帰宅した。明日はロジャーとスポーツ店だな。

7月10日 葬祭

 じゅんこさんの結婚披露宴が終わった翌日、訃報が届いた。Sさん(55歳)が亡くなったのである。彼は昔、私の主催していた“12時間マラソンスイム”、“城ケ島ロングディスタンススイミング大会”、“遠泳フォーラム”に参加してくれた大事な友人である。たまたま住まいが私の練習するプールに近いので、時折プールでお会いしていた。とても情報通で、いろいろなことを彼から私は聞いていた。このブログ「地球の泳ぎ方」もよくご覧になっていて、キンちゃんのことも湘南の主さんのこともよくご存知だった。『最近お会いしないなぁ~』と思っていた矢先の訃報である。
 彼と最後にお会いしたのはやはりプールだった。一年くらい前だっただろうか。元々あまり身体が丈夫でない彼は、『丈夫な身体にしよう』というのも泳ぐ目的の大きな役割を示していた。“楽しみ”としてやっているいい加減な私の水泳練習と違って、“必死”だったのかもしれない。そう思うと丈夫な身体に産んでくれた母には感謝!

 思う。尊敬していた先輩の亡くなった年齢に私もなった。同期生ではもう一人亡くなっているし、「入院した」と聞いている同輩もいる。いずれにせよ“元気で生きる”を継続できている私は幸せ者だし、『ボヤ~っと生きていてはいけない』と思う。
 デカルトの“我思う、ゆえに我あり”ではないが、それは単なる哲学的な発想だけではないような気がする。海を泳ぐこと、そしてそれを喜べること。それは生きていることの証につながると私は信じている。
 黄泉(よみ)の国に逝ってしまったSさんの立場から見るのも面白いのだが、それは別の機会にして、今はSさんに喪を服すことにします。

ブツブツブツブツ(文句零れ話)

 我トラジオンSCの年間スケジュールはほぼ決まっている。その中で細かく決まって行くのがほぼ半年先。更にそのスケジュールが決定するのは三ヶ月ほど先で、例えば今月(7月)なら初旬に8、9月のスケジュールを公開する。ただ緊急を要する変更は随時その都度にお知らせを出している。
 確かに夏は遠泳の日程が入るので変更が多いのは事実だが、時折、水泳教室の終わった後、「来週は変更がありますか?」と父兄に尋ねられることがある。しかし本音を言うと、来週の今日に変更があるかどうかは私自身も予定表を見なければわからない。プールから出た段階で予定表を持っている訳でもなく、「お渡ししてある予定表をご覧ください」としか答えられないのである。

 自分のプールを持たない(自分のプールは海だと思っている)我らがトラジオンSCは教室で使用しているプールの都合上、どうしても変更が多くなってしまうことは認めなければならないし、先にも書いたように夏は変更が多いのは事実である。が、予定は二ヶ月に一度のペースでお知らせを周知してあるし、緊急の変更がある場合はその都度お知らせを出している。
 ところがそのお知らせ、読んでいただける父兄と読んでいただけない父兄が存在するのだ。読まれる父兄にはどんな書き方をしてもちゃんと読んでいただけるが、読まれない父兄にはどんな書き方をしても読んではもらえない。おそらくそれは『父兄の性格だ』と思われる。
 だからと言っていい加減に書いているのではなく、“どのように書けば読んでいただけるのか”と、常日頃から努力を惜しまずにやっているつもりだ。日頃、あまり読んでいただけていないであろうご父兄から「来週は?」との質問が多いのはゆるぎない事実である。まあ『読むより聞いた方が早い』と思っておられるのだろう。
 今回もそんな事件があった。いつも使っているプールが日曜に大会が開催されるため、前日土曜の夕方から大会準備でプールが閉鎖される。つまり午後の教室はいつも通りだが夜の教室はプールが変更される。その午後の教室の生徒が変更先のプールへ行ってしまって、父兄に連絡を入れたら「お知らせに書いてある」と叱られた。そこで私も自分で書いたお知らせを出して確認したが、どう見ても“変更は夜の教室”としか見当たらない。それを言うと「前の週にそのことを知らせてください」と言われた。やはり私の書き方が悪いのか???
 確かにお知らせを作っているのは私だが、二ヶ月の日程がすべて頭に入っている訳でもなく、急に聞かれて「はい。変更はありません」とか、裏覚えの回答をしてしまうことが過去にあった。しかし事実は“変更有り”で、慌ててその父兄と連絡を取る羽目になる。その反省から最近は「前にお渡ししてあるお知らせの通りです」と答えるようにしている。「前の週に」と言われても、それは“変更有”の場合であって、変更がないのにいちいち前の週に話すことはない。

 以前、あるコンピューターに詳しい知人から「ホームページは掲示板、読むものではなく見るものだ」と言われた。『なるほど・・・』と思ってお知らせではツイッターではないが140文字以内に文章は抑え、ほとんど“表”状態になっているのだが、相変わらず読んでもらえない方には読んでもらえないし、斜め読みして間違えられても困ったものである。
 しかし、おそらくよく読まれないご父兄は他でも同様なミスをしていると思われる。「またやっちゃった・・・」で終わっているのではなかろうか?

 ブログでは普通に比べればかなりの長文を普通に書いている私だが、これでも無限に文字数を増やしているのではなく、一応は“はがき一枚に入れる文字数”は意識しているのである。まあ読んでもらわなければ困るお知らせは“見る”を意識して表のように作っているが、ブログは言いたいことを書く。
 ちなみにじゅんこさんは「文字で埋もれた文章は読まない」と言い切っているので、まあ彼女はどんな書き方をしても読まない代表格のような人だろう。したがってここで何を書こうが彼女が読む確率は著しく“0(ゼロ)”に近いので、何を書いても問題はない。ブログとはそんなものだ。読みたい人が読むのだ。読みたくない人に無理矢理読ませるものではない。

 昔、ドイツでドイツ語学校に通っていた頃、ドイツの“ビルト紙(Bild-Zeitung)”と呼ぶ新聞をよく読んで(見て)いた。ビルト紙は外国人向けに作られているのか、今の日本でいう“写真週刊誌”である。写真や絵がデカデカと掲載されており、主にゴシップ物が多いのは日本の写真週刊誌と同じ。ドイツ語学校の先生は「ビルトに書いてあることはあまり信用しないように」と苦言を呈していたが、まるで漫画のようにわかりやすい絵や写真に短い文章は、私のようなドイツ語初心者の勉強にはうってつけだった。
 ところで最近のブログも同様に思う。写真と短い文章。その写真も文章を超えて心打つ素晴らしい絵ならともかく、何を伝えたいのかよくわからない写真によくわからない文章。『公開するならもう少し何とかして!』と感じておられる方は私ばかりではないと思う。
 いずれにせよブログで写真も使わずにこのような長い文章は本来なら御法度で、この文章を読まれている諸兄には失礼だが「変わり者」と言わざるを得ない。(『公開するならもう少し何とかして!』と聞こえてくるが)
 ただ、確かに隅から隅まで文字で覆われた文章は読む気が半減するし、ある意味、その文章の文章ではない部分、つまり空白はページのデザインとして有用であるとは思っている。そう、これでも意識して空白を作っているつもりなのだ。

 どうも私のいけないのは話が脱線すること。我トラジオンSCのお知らせを読んでいただけていない現状に対する文句で始めたつもりだが、いつの間にかブログの文章の話になっている。
 そこで元に戻して二ヶ月に一回発行しているトラジオンのお知らせの話になるが、お知らせは必要最低限のことしか書いていないのでA-4の紙1枚、両面に日程などを書いてあるだけ。他には年に1回発行している報告書で、A-4で50ページくらいに及ぶ大作である。
 報告書もなるべく読んでいただけるよう、写真も奮発してこしらえているのだが、実際はお渡ししてそのまま“ゴミ箱行き”になっているのは事実であろう予想が間違っていないと思う。だが、そのくらいの心持を持って事に当たっている実態の少しは伝わっていると思う。
 いずれにせよ文章を私は“生みの苦しみ”で書いている。が、それを理解してくれている人は少ない。それにしても『もう少し上手い文章は書けないものだろうか』と思う私である。

2007年7月10日 キンちゃんのドーバー海峡 1-way solo swim (英⇒仏)

<記録>

  • 出発時間:07:11
  • 出発地点:Abbot's Cliff(イギリス)
  • 到着時間:21:10
  • 到着地点:Wissant(フランス)
  • 記録:13時間59分
  • 公認:CS&PF
  • 船名:Suva
  • パイロット:Neil Streeter
  • データ:詳細はこちらをご覧ください。
  • コメント:この年のイギリスは天候が悪かった。「梅雨の中休み」ではないが、運良く好天の日に泳いだ。

<報告1.>
 2007年7月10日午前7時11分、イギリスはドーバーとフォルクストンの中間辺りにあるアボッツクリフから、フランスを目指してキンちゃんが泳ぎ始めました。ドーバー海峡横断1-way solo swimです。本日はキンちゃんを含めて7名(チーム)のスイマーがフランスを目指して泳いでいます。

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SUVAの船内でスタンバイ完了のキンちゃん

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他のボートもスイマーを乗せてスタート地点のアボッツクリフへ向かう。

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行ってきます!

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他のボートもスイマーがスタートするまで沖合で待つ。

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キンちゃん、スタートしました。

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フランスに向かって力泳中

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他のボートもスタートした模様

 本日、朝のドーバーの天候は曇り。水温は16.0℃、気温17.5℃、波高1.5m、潮は東南方向へ1ノット以上のスピードで流れています。風はほとんどなく、みる間にキンちゃんはこの潮に乗り、シェイクスピアビーチやドーバーの港の沖合を通過して行きました。

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バックはドーバー名所「ホワイトクリフ(白い壁)」。

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力泳は続く

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リック(左:サポーター)とトム(右:ジャーナリスト)

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フランスを目指すキンちゃん

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オブザーバー

 約3時間でクォーターポイントを通過。6時間を過ぎた頃にはハーフポイントにまで到達していましたから、順調なら13時間を切るスピードで泳いでいると言えます。しかし海は“クセモノ”、予定通りにいかないのが遠泳です。でもまあ残りのクォーターポイントまでは結構“順調”と言っても良いでしょう。もうフランスのグリネ岬まで5kmくらいの地点までに10時間ほどで来ていました。
 イギリスを泳ぎ始めて12時間が経過しました。フランスまであと3kmほどです。到着したら、また報告します。

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フランスが見えてきた。

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もう少しだ。。。。。

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夕焼けの中を泳ぐ。

 普通なら残り2時間あれば余裕で到達出来る距離ですが、ここがドーバーの面白い(?)ところ。動き始めた潮流は容赦なくキンちゃんを襲い流して行きます。グリネ岬沖は“張り出しの潮”と呼ばれる沖に向かう潮があり、これに向かって真っ向から四つになって力比べをしたのですが、やはり潮に軍配が上がってしまいました。
 キンちゃんはほぼ3ノットの潮で北東方向に流されて行き、ようやく4時間後にグリネ岬からは7kmほど離れた「ヴィサン」と言う名の町の前にあるビーチに着くことができました。約14時間でフランスに到着しました。
 一般にドーバーを泳ぐ場合、パイロットはここヴィサンを目指します。なぜならヴィサンにはフランス側のボランティアがたくさん来てくれるからです。
 一昨年(2005)、キンちゃんがドーバーの2-wayチャレンジで折り返したところでもあります。この時は夜中で、それでも大勢のフランス人が応援してくれ、折り返しを見送ってくれました。この時も同様、多くのフランス人がキンちゃんを迎えてくれました。泳ぎ着いた先が「言葉が違う!」というのはなかなか出来ない経験です。2005年の思い出も含めて、キンちゃんにとってヴィサンはいろいろな面で思い出深い地なのです。
 ちなみに今回の伴走船「スバ」に乗船しているスタッフは、toraコーチ、パイロットのニール、サブパイロットの名前を聞くのは忘れましたが前にもお世話になったことがある男性の方、またオブザーバーも同様、今までにお世話になったことのある女性の方、アシスタントは2005年3月にキンちゃんが「ガートルード・エーダリ賞」を受賞したときに成田までそのクリスタルトロフィーを持って来てくれたリック、他にトム。彼は前半、船酔いで散々でしたが、後半はしっかり持ち直しているから「“記者魂”がある!」と言えるでしょう。立派です。以上が今回のオールキャストです。

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成功して疲れ切ったキンちゃん(でも幸せ♪)

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リックと(イギリスに帰るSUVAの中で)

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トムと

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オブザーバーと

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アリソン(世界最多[43回]ドーバー完泳者)と(ドーバーハーバーで)

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アドリアン(サブパイロット)と

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ニール(パイロット)と

 この14時間の気象・海象は、午前中が晴れたり曇ったり雨。まあほとんどお日様は出なかったように思います。水温はビーチ寄りの16.0℃からすぐに下がっていき、お昼くらいは14.3℃まで下がりました。
気温は15〜18℃
波高、1.5〜2.0m
風は朝に無風だったものの、10時頃からほぼ南の風が最大で6.9m/sec。
潮は11時くらいまで東南方向に1〜2ノット、その後はスラッグ(転流)。
クロールのピッチは64〜68回/min。
午後から夕方までは、天候、晴れ。
水温はずっと15℃台。
気温、13.5〜17.8℃
波高、1.5〜2.0m
風は南から西で4.2〜6.5m/sec
潮は南で0.5〜1.5ノット
ピッチは62〜66回/min
18時以降は天候、晴れ
水温は15℃台からフランスのビーチに近付いて16.5℃。
波高は1.5〜2.0m、ヴィサン前の湾に入って1.0m
風は南から西で2.7〜5.4m/sec
潮はヴィサン前を除き、北東へ1.0〜3.0ノット
ピッチは62〜66回/min
栄養補給は全て40分毎に炭水化物+果糖+お茶類またはブラックカレント(果物のジュース)。20ヶ使用。

<報告2.>
 キンちゃんがスタートする前に、目標が「完泳」ではなく、「新記録」と言った途端、パイロットは「10時間で行こう!」と言い出しました。実際のベストタイムが昨年の13時間35分ですから、いちおう13時間くらいは狙っていたものの、海では何が起こるか分からない。だからやはり「完泳」を目指していました。
 シェイクスピアビーチからほぼ同時スタートで出発したスイマーの船が、ほぼキンちゃんと並列して進んでいました。10時間後のグリネ岬の前では向こうの船の乗組員までも確認出来るほど近寄りましたが、向こうはヴィサンに向かい、こちらは最短距離のグリネ岬に向かったのです。
 もしキンちゃんがもう少し速く泳げれば10時間でドンピシャにグリネ岬に着いていたでしょう。しかしグリネ岬に向かって潮と四つの力相撲をとっている間、向こうはヴィサンに約13時間で到達していたのでした。ですからキンちゃんが向かう先をグリネ岬ではなく、ヴィサンにしていれば新記録の13時間が出たと思います。
 でもこのような「たら、れば」は良くありません。やはり海は何が起こるか分からない。その場の総合的な判断で進むものです。
 でもまあキンちゃんにとっては失敗も含めて6回目のトライ。日本の練習も含めれば数知れずのトライ。もう「準備は万端」と言うか、緊張感はまったくなく、いつものように泳いでいました。そのためか、船のスタッフにも緊張感がなく、リラックスした雰囲気で進めたのは良かったものの、「せっかく完泳出来たのに、誰も船から出てくれなかった。」と文句を言っていました。まあゴールのヴィサンビーチまではtoraコーチが一緒に泳いでくれたのですがね・・・。

 報告は当ブログ

をご覧ください。

2008年6月9、10日 キンちゃんの淡島~大瀬崎間 5-way solo swim(写真集)

 再び記載漏れです。2008年の今から一ヶ月前(6月9、10日)、 キンちゃん淡島~大瀬崎間の5-way solo swimを泳いでいます。『何で記載漏れをしたのだろう?』と考えたのですが、どうもこの頃メチャクチャ多忙で『後でやろう』と思ったまま、そのまんまになってしまっていたようです。
 と言い訳タップリで、報告がありません。(前のパソコンにはデータや記録もあると思いますが、例によって前のパソコンを開けたくありません)
 楽しみにしていらっしゃる方には申し訳ないのですが、“写真集”のみでご勘弁いただきたく思います。ただ、記憶だけを辿ると私は6-wayを泳がせたかったようです。それが何らかで“二日で5-way”になったようです。

6月9日(一日目)

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大好きな船頭さんと

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行ってきます!

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いきなりどアップ

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明るくなりました。

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力泳中

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楽しい!!

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イェ~イ!!

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大瀬崎到着です。

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本日は終了

6月10日(二日目)

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大好きな船頭さんと

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行ってきます!

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どアップ

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力泳

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淡島の折り返し

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キンちゃんが行く

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おー、泳いでる、泳いでる!

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ちゃんと見てね♪

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大瀬崎の折り返し

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見て、見て~ぇ♪

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ヒトでも釣るかぁ~

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超どアップ

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力泳は続く

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まだ泳いでいるのかぁ~

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ちゃんと見ておいてね♪

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終わりました。

2014年7月6日 じゅんこさんの結婚披露宴

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 ようやくじゅんこさんが結婚することになりました。その披露宴に招待され、祝辞を話すことになったのですが。。。。“一言”と言われてはいるものの、「おめでとう」だけでは済まされないと思い、何とか考えたスピーチ原稿を公開することにします。

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 O、Aご両家、ご親族の皆様、本日は誠におめでとうございます。また、このおめでたいご結婚披露の宴席にお招きいただき、本当にありがとうございます。
 じゅんこさん、結婚おめでとう! Tさんの横に座っていらっしゃる今日の笑顔は今までで一番輝いていますね。これからもその笑顔のままの明るくて楽しい家庭を築いていってください。
 申し遅れました。ただ今ご紹介に預かりました私、toraと申します。仕事は水商売で「トラジオン」と呼ぶクラブ経営をやっており、過去、じゅんこさんにもお手伝いいただいたことがあります。
 まあ障害を持った子どもたち相手の水泳指導ですが、じゅんこさんとは「東京都障害者総合スポーツセンター」と呼ぶ障害者専用のスポーツ施設で知り合いました。その施設で指導員として働くじゅんこさんはとても人気者で、当クラブのお年頃になった男の子からも盛んにラブコールが送られておりましたよ。
 またじゅんこさんは海がお好きのようで、学生時代はライフセービング、まあ救助員ですが、それを海で行っていたようです。たまたま私は「海峡横断泳」と申しまして、ドーバー海峡とか津軽海峡とかを泳いで渡る遠泳をやっております。2011年はじゅんこさんにもイギリスや北海道に来ていただいて、ドーバーや津軽の泳ぐ手伝いをやっていただきました。
 津軽ではオーストラリアから来日したスイマーをじゅんこさんにサポートしていただいたのですが、テキパキと動くじゅんこさんを見てビックリしたのを覚えています。普段は『ノンビリした性格』と思っておりましたが、“いざ”という時はホントにスゴイです。
 Tさん、こんなじゅんこさんを花嫁に選ぶあなたは本当にお目が高い! じゅんこさんを幸せにしてやってくださいね。
 じゅんこさん、Tさんには初めてお会いしたけれど、本当にあなたにピッタリのステキな男性ですね。これからは二人で築いていく家庭を幸せなものにしていってください。
 皆さん、本日7月6日の良き日はじゅんこさんのお誕生日でもあります。そしてTさんのお誕生日である7月19日にお二人が入籍されると伺っております。合わせておめでとうございます。
 
 ご両家の皆様、本日ご参列の皆様、皆々様の末永いお幸せとご健康をお祈りいたしまして、私からの祝辞とさせて頂きます。本日は誠におめでとうございました。

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 『これで3分かな?? 長いか短いか、普通かな??』

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 と思って準備をしていたのですが、何と司会者から先に私の紹介などあらかた話されてしまったものですから、慌てた、慌てた!!!
 それでも何とかスピーチを完了しました。

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 幸せいっぱいですね♪

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 おめでとう!!♪

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 キンちゃんも来ましたよ♪ キンちゃんは司会者から起立を求められ「ドーバー海峡の完泳者です」と紹介されていました。しかし司会者も「皆さん、反応がありませんね」とおっしゃったように、ほとんど無関心状態。まあ日本ではサブカルチャーの最たるものと思われる海峡横断泳、仕方ないですね。もっとメインカルチャーになっている国では「サムライヒロイン」とか呼ばれてキンちゃん、有名です。

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 相変わらずキンちゃんは黒いです。

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 とても綺麗ですよ~♪

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 じゅんこさん、いつまでもお幸せにネ!

2006年6月7、8日 キンちゃんのサイパン30時間泳

 再び記載漏れを発覚!! 一ヶ月前の今日の記事です。ごめんなさい。

 6月7日午前9時より翌8日午後3時まで、サイパンの50m屋外プールで、キンちゃんが30時間泳に挑戦しました。泳いだ距離は72kmジャスト!
 前回は71,200mだったので、少し記録が向上したことになります。
 30時間泳ぎ続けると手がふやけて白くなりますが、身体は日焼け止めを塗っても真っ黒に日焼けしちゃいます。
 キンちゃんは「夜間泳で時々記憶が無くなっちゃった・・・」と言いますが、居眠りスイミングです。まさにこれが「睡眠グ」なんちゃって・・・。
 更にキンちゃんは「12時間くらいまでなら一定のペースで泳げる」と言い、記録上でもまさにその通りでした。
 泳ぎ終わったとき、隣のコースで練習していたサイパンのスイミングクラブのコーチと子供たちに「ヤッター!」と日本語で祝福されました。
 とてもステキな演出に、キンちゃんも私も、とても嬉しくなりました。
 「どうもありがとう。また来るからね」と約束しました。

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スタートです。

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栄養補給です。

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もうすぐゴール。ゴール見物で地元スイミングクラブの生徒さんが並びました。

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拍手でゴールです。

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皆さんありがとう!!

2010年7月6日 淡島~大瀬崎間 2-way group swim

<記録>

  • 1st leg: 淡島(06:26)→ 大瀬崎(09:09)=2時間43分
  • 2nd leg: 大瀬崎(09:09)→ 淡島(12:16)=3時間07分
         2-way合計=5時間50分

<データ>
  泳 者:キン 湘南の主 ニック
  天 気:曇り時々小雨
  水 温:24.5~26.8℃
  気 温:26.3~27.5℃
  視 界:5海里
  波 高:0.5~1.0m
  風 向:主に北
  風 速:1.8~4.6m/sec
  流 向:スタート時は主に西、09:00頃転流、後、主に東
  流 速:0.0~0.5kn
  ピッチ:キン:59~62 湘南の主:48~64 ニック:49~58回/分

おはようございます。
本日、ニック、湘南の主さん、キンちゃんの三人による淡島〜大瀬崎2-wayです。
重い雲が垂れ込む06:26に淡島を出発しました。
本日がキンちゃん、津軽、ドーバーに行く前の調整練習になります。

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集合写真

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スタート

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並んで泳ぎます。

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湘南の主さん

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ニック

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キンちゃん

何と潮にも助けられて、1st legは3時間を大幅に切った2時間43分。
ただ帰りは潮に逆らって泳ぐのでどうなりますやら・・・。
しかし、とりあえず3時間を切った力泳には称賛しましょう!

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大瀬崎の折り返し

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2nd legだ! オー!!!

何と、2nd legは3時間07分!!
2-way合計で5時間50分!!!
たぶんベストタイムじゃないかなぁ〜♪
だいたい往路が良いと復路がダメとか・・・。あるいは両方ダメとかが普通ナンですが、往復良いとはねぇ〜・・・。
菊地さん(船頭さん)に言わせると、「あと30分遅かったら6時間コースくらいの速い潮が来たから良かったよ!」と。
ホントにラッキーだったかも!!!

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到着しました。

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お疲れ様でした。

 この詳細は当ブログから、次のキンちゃんと湘南の主さんの報告をご覧ください。

2011年7月5日 キンちゃんの淡島~大瀬崎間 3-way solo swim

<記録>

  • 1st leg: 淡島(06:12)⇒大瀬崎(10:48)=4時間34分
  • 2nd leg: 大瀬崎(10:48)⇒淡島(17:16)=6時間28分
  • 3rd leg: 中止
         合計:11時間02分

<データ>
   天候:曇り時々豪雨のち晴れ
   水温:25℃
   風速:7~10m/sec
   風向:午前中主に西、午後から主に南
   波高:1.0~1.5m

本日、キンちゃん、淡島〜大瀬崎の3-wayです。
淡島を06:12にスタートしました。
天候は曇り時々豪雨。西の風7m。波高は1.0m。水温25℃。
海はかなりチョッピーでキンちゃん好み!
菊地さんは「波が高い」とかなり岸寄りのコースを取りました。

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大好きな船頭さんと

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行ってきます!

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スタート

キンちゃん、1st legは4時間34分で大瀬崎を折り返しました。
天候は急速に快復して晴れて暑くなってきました。ただ、時折南の強い風(10m/sec近く)が吹きます。
潮は行きも帰りもよくありません。

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大瀬崎の折り返し

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力泳中

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強風で旗がヨレヨレに

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それでも泳ぐキンちゃん

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夢があるから


キンちゃん、2nd legは6時間28分。2-way合計で11時間02分でした。
3rd legは、時間と栄養補給品の関係上、取りやめにしました。
2nd legは風と潮が逆向きのため、ずっと岸寄りを通ってきました。
泳いだ功績のラインを図に書くと、沿岸の形になるほどです。

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2-wayが終わりました。

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今日はこれでお終いです。

キンちゃんは40分毎に栄養補給を捕りますが、この際にデータを取ります。
途中、40分で進んだ距離が200mのこともありました。
この時間とコースなら、3-way泳いだのと同様でしょう!

2006年7月4日 湘南の主さんの片瀬西浜~逗子海岸 4-way solo swim

<結果>

  • 1st leg(04:56 片瀬西浜 → 10:32 逗子海岸)=5時間36分
  • 2nd leg(10:32 逗子海岸 → 14:38 片瀬西浜)=4時間06分
  • 3rd leg(14:38 片瀬西浜 → 19:52 逗子海岸)=5時間14分
  • 4th leg(19:52 逗子海岸 → 00:50 片瀬西浜)=4時間58分
              合計:19時間54分

<データ>
   天候:曇り時々晴れ
   水温:23~24℃
   気温:22~30℃
    潮 :西流(0.1~0.3ノット)
    風 :多方向(Max:南6m/s Min:無風)
   波高:0.5~2.0m
   潮名:小潮
   ピッチ数:43~61回/分

 写真はあまりありませんが、当ブログ「2006年7月4日 湘南の主さんの海練習(江ノ島~逗子間4-way:写真集)」をご覧ください。

『たとえば、トイレ』

 『先を起こされた!』と思ったのは、このブログ「車いすの冒険家」にも紹介したYくんの礼状が先に届いてしまったことだ。実を言うと、このブログに紹介している「津軽の下見」は原稿に落としてY君に贈るつもりでいた。彼はパソコンを持たない主義なのでこのブログを読むことはない。そこで私から礼状としてこの原稿を急いで書いていたのだが、彼からの原稿が先に届いてしまった。『しまった、焦る』と急いで書き上げてY君に送ったが。。。
 今から紹介するY君の原稿は青森から山口の下関まで、車いすによる一人旅の原稿の一部である。何と内閣総理大臣官房の“高校生・一般市民部門”で「佳作」をいただいている作品だ。訳の分からないことを長々と書いている私の文章とは一味、いや二味も三味も違う。心してお読みいただけるとありがたい。
 ちなみに他に「車イスで行く~四国、お遍路の旅~」もある。

『たとえば、トイレ』
 若くて健康な人であっても、ある日突然に自宅や職場のトイレ、更には公衆便所を含む周囲の全てのトイレが使用不可能となったらどんなにか不便な思いをするに違いない。
 架空の話しではなく、大地震などの災害が発生すれば実際にあり得ることだろう。自由にトイレが使えないとなると心理的な不安も強まり、ますます行きたくなるから不思議なものだ。しかし、目の前にトイレが有っても使えなければ無いのと同じ。
 多くの障害者が否応なく味わう体験である。

 今年七月下旬。仕事の合間を見て一人旅に出た僕は青森駅を出発地点とし、仙台へ向け南下を始めた。飛行機なら四十分、車なら半日の距離だが、車イスのみでは何日かかるか見当もつかなかったが。
 「なぜ、一人なの? 誰か付き添いがいれば楽なのに・・・」
 旅先で、そう不思議そうに尋ねられることが多い。確かに付き添いがいれば心強くもあり何かと助かることだろう。が、車イスでの長旅は天候や己の体調、車輪の調子など変動要素に加え見知らぬ街の見知らぬ道を行くのだから、そもそも、その日はどこまで辿り着けるのか当の本人さえ判らない。従って宿泊先の事前確保など到底できず野宿の頻度も高くなる。その上、未整備の歩道が多く止むを得ず車道を走るリスクも高まり、結局は(全て運任せ)同様の旅路に近い。なら、不便と困難を覚悟さえすれば、いつ休み、どこで寝て、どんな災害に遇うにせよ、誰にも気兼ねせずにすむ一人旅のほうが自在にして気楽であり、また、その精神的自由さが冒険を長続きさせてくれるのだ。少なくとも僕の場合はそうである。

 だが、やはりトイレには苦労する。市街地でさえ車イスで利用できる場所は少ないのに地方の沿道では尚更である。それで僕は旅の間、殆ど朝と昼は食事を抜く。固形物を口にするのは幸運にも洋式トイレに巡り会った時か、宿泊先を確保できた時のみになる。小用ならともかく大のほうは厄介で、健常者のように草むら等へ駆け込み用を足すという訳にはいかないゆえに。
 某県の小さな町。ここの駅には洋式トイレがあると地元の方に聞き、これで久々に安心して食事ができると喜んだ。が、「障害者専用」と掲示されたトイレの扉は外から施錠されている。予想はしていた。こうした経験を何度させられたことか。窓口の駅員さんに頼むが施錠され電源も切られているからスムーズに事は進まない。やっと扉が開き室内を覗いた僕と駅員さんは一瞬、そのあまりの凄さに顔を見合わせた。人が汚した形跡ではない。便器も床も小さな虫の死骸で一面に覆われているからである。数ヶ月以上、清掃もされず施錠され放置され続けた跡だった。
 僕は誠意を持って駅員さんにお願いした。時には一般のトイレ同様に清掃を、またせめて日中は鍵を開けておいて欲しいことを。けれど、「障害者トイレ」を開放しておくと悪戯されるし、一般人も使うようになり、障害者が利用したいときに利用できなくなる、という。
 嗚呼! 僕は心の中で叫ぶ。まるで禅問答だ。
 悪戯されるという懸念こそ(木を見て森を見ず)であり、障害者の自由な利用を阻害する両刃の剣になる。せっかく、新車を購入しながら傷つけるのを恐れ、運転もせず大事に車庫へ仕舞い込んでいるようなものだろう。
 それにトイレの順番を待つぐらいは障害の有無にかかわらず、一般の家庭でも有り得ることである。施錠された扉を開けて貰う手間と時間を考えれば、どちらが切迫した事情の障害者にとって助かるか明白に思えるのだが。
 その意味では現在、「障害者専用」の概念から「多目的トイレ」として、妊産婦の方やお年寄りなどを含め共用的な構造に進化しているのは素晴らしく感じている。こうした形で利用者が増えれば、むしろ、悪戯など減るのではないか。それから駅員さんに話したが残念ながら理解を得ることは出来なかった。

 まだまだ全国各地で(悪戯される)または(利用者が少ない)との理由で障害者トイレが封印され、それが一層、障害者の外出を阻んでいる事に気付いては頂けないだろうか。

 僕は思い、そして願う。
 車イスばかりでなく、今後は高齢化社会を迎えシニア・カーを利用するお年寄りも確実に増えるだろう。近年、徐々に深まっているバリアフリーへの理解に感謝しつつも、その具現化が遅れれば、今現在、車イスの障害者達が感じ体験している不便や苦労を、まさにそのまま、お年寄り達にも味あわせてしまう事になりはしないだろうか。
 拙文でトイレの事に固執したのは僕が外出した際、常に最も切実な問題だからである。
 様々なご経験を重ねて人生を歩まれてきたお年寄り達が仮にも体がご不自由になった時、一人でも自宅周辺の公園を散策したり、近所の温泉に身を浴し気軽に気分転換できるような環境設備を願うのは決して贅沢なことではあるまい。行く先々に誰でも安心して利用できるトイレが有れば、お年寄りにとっても障害者にとっても、それは万金に値する。
 どうにか青森・仙台間を二週間で走破した。
 いつかさらに南下を続け、下関に達したい。
 車イスの一人旅だからこそ見えてくる真実がある。喜びの時もあり、屈辱の時もあるが自分を見つめ直させる。僕は当世流行の(不自由な体でも明るく生きる)理想的な障害者像とは程遠い人間であり、それで一向に構わない。かつて良妻賢母を女性の理想像とした同じ世間がそこにある。
 ともあれ僕は僕として生きていくしかない。

          Y

 この原稿の中に出てくる“多目的トイレ”だが、これは以前にこのブログに紹介した「プール更衣室への提言」、「プール更衣室への提言(パート2)」に共通したテーマであるように思えた。多目的トイレは男女共用であり、介護人であれば性差には関係なく入ることが出来る。更衣室も男女に分けた大部屋ではなく、個室の更衣室なら性差には無関係に介添者は入室することが出来るのだ。トイレではないからたいした設備にもなるまい。

 まったく別件で私が『おかしい』と思うのは電車の“シルバーシート”というシステム。『全席シルバーシートであるべきだ』と思う私はおかしいだろうか? それでも平気でシルバーシートに座って平気でスマホをパチパチとして、お年寄りが前に立っても平然としている女子高生には『どんなしつけを親から受けてきたのだろう。親の顔が見たい』と思うのだが、区分けとして更衣室は個々に、シルバーシートは不要。他にも探せばいろいろとあるだろう。そしてY君の原稿にもあるように、最終的にはそういった施設を利用する者のモラルの問題になってしまうと思う。
 お受験も良いけれど、もっと大事なものがあるんじゃないかなぁ~。。。。。

 追伸:
 Y君の乗っている車いすは、時折“車イスマラソン”で見るような、自転車で言うと“ロードランナー”のようなカッコいい車いすではない。俗にいう“ママチャリ”、いわゆる“ごく普通の車いす”である。

 昔、とある財団から「協力して欲しい」との依頼があった。それは東京の高速道路が完成し、それを公開する前に“マラソン大会を開催する”というものだ。公開前の新しい高速道路を走れるとあれば、それは気持ちが良いに違いない。
 その中で「車いすマラソンも行うので、車いすランナーを集めて欲しい」との依頼だった。よくよく話を聴くと「障害者との“ふれあいマラソン”にしたいので、上りには一般ランナーに車いすを押してもらうので初心者でも大丈夫です」とのこと。この言葉で私はガッカリした。障害の有無に関係なく、達成感を味わいたくマラソンに参加するのである。それを人から助けてもらって完走したところで真の達成感が味わえるだろうか?? 担当者は見た目の“ふれあいマラソン”をイメージしている。
 真の支援とは“やってあげる”ではなく“出来るようにする”なのだ。おそらくこの担当者はマラソンの一般ランナーと車いすランナーのトップはどちらが速いかさえも分かっていないと思う。ちなみにフルマラソン(42.195km)は一般トップでも2時間は切れていない。しかし車いすマラソンランナーは軽く2時間を切ってしまう(1時間20分くらい)。
 仮に車いすマラソンランナーの車いすを上り坂に私が押したとしたら、下り坂では私も車いすに乗ってしまうことだろう。それが“ふれあい”だと私は思う。

津軽の下見 終.バル貝?

 6月11日(水)、再び函館へ行くことになる。目的は青函圏交流・連携推進会議(以下“会議”と呼ぶ)の「平成26年度総会及び情報交換会」に参加するためだ。「青函圏」というと東京の私には“部外者”の感が否めないが、「情報交換会」では“活動成果発表”として私も津軽泳について喋らせていただくことになった。だがやはり『部外者だなぁ~』という感になってしまう。
 取り敢えずスケジュールをお知らせしておこう。(やっぱり飛行機は速いよ!)

  • 6/11(水):羽田空港10時00分発(ANA553便)⇒函館空港11時20分着
         空港から市内行きのバスでJR函館駅前下車 駅前のホテルへ
         <駅前のホテルで>
         総会・・・・・・・・14:30~15:20( 50分)
         情報交換会・・・・・15:30~17:10(100分)
         親睦会・・・・・・・17:30~18:50( 80分)
         <終了後>
         ムーイの支配人Nさんと函館市内へ飲みに行く
         同駅前のホテル泊
  • 6/12(木):JR函館駅前8時05分発の空港行バスで空港へ
         函館空港9時10分発(ADD4便)⇒羽田空港10時35分着
         帰宅後、午後から仕事

 総会は議事が例によって事業報告、決算報告、事業計画案、予算案。報告事項は参加団体の加入状況、役員交代、規約改正。満場一致で“異議無し!”。
 情報交換会では「トークセッション」として函館のレストラン「バスク(スペイン料理)」のシェフ深谷宏治氏、弘前のレストラン「山崎(フランス料理)」のシェフ山崎隆氏が「料理人に何が出来るか」というテーマで話された。
 内容は「“地産地消”をメインに全国へ発信し展開する」というものだ。その中で深谷氏は盛んに「ばるがい」と言う言葉を連呼する。『ばるがい、、、、、レストランシェフだからバル貝? どんな貝だろう。。。。食べたことない』と思って聴いていると、正しくは「バル街」だった。“バル”とはスペイン語で“Bar”と書く。英語読みすれば“バー”、日本語で言うと“酒場”だが、スペインではいわゆる喫茶店や居酒屋、軽食の食堂でもあり気軽に利用できる社交場でもある。街を歩くとたくさんの“Bar(バル)”を発見できる。それは私がジブラルタル泳でスペインへ行ったことがあったのでわかったことだが、そんな経験が無ければ未だにわからなかっただろう。
 で、深谷氏の言う「バル街」は2004年、彼から波及した食べ歩き・飲み歩きのイベントで、全国に発信し、横浜でも開催したことがあるらしい。もちろん青森でも弘前を中心に展開されている有名なイベントらしい。それは私が無知なのかもしれないが、後々Nさんに聞くと函館では市民の誰もが知っている有名なイベントのようだ。ここが『やはり私は部外者(蚊帳の外)だなぁ~』と思った部分。

 情報交換では私も喋るチャンスをいただいた。内容は次の通り。

 皆さんはドーバー海峡の横断泳をご存知のことと思います。イギリスではこの横断泳を「泳ぐエベレスト」と呼び、成功者には“チャネル・スイマー”と呼ぶ称号が与えられ、敬意を表されています。
 昨今、アメリカにある“世界オープンウォーター水泳協会(World Open Water Swimming Association)”では、「世界のオーシャン・スイマーが憧れる海峡が7つあり、それを“オーシャンズ・セブン(The Ocean’s Seven)”と呼ぶ」と公開しました。(注1.)
 つまり津軽海峡がこの七大海峡に選ばれたわけでドーバー海峡と肩を並べたわけですが、泳ぐための協会が無いのも津軽海峡だけです。そこで「津軽海峡水泳倶楽部」を発足させ、広く津軽海峡の素晴らしさを知ってもらうためにこの津軽海峡横断泳を実施しています。

(注1.)「オーシャンズ・セブン」

  1. ドーバー海峡(イギリス~フランス間)
  2. カタリーナ海峡(アメリカ:サンタカタリーナ島~ロサンゼルス間)
  3. クック海峡(ニュージーランド:北島~南島間)
  4. ジブラルタル海峡(スペイン~モロッコ間)
  5. 津軽海峡(本州~北海道間)
  6. カウアイ(モロカイ)海峡(ハワイ:モロカイ島~オアフ島間)
  7. アイリッシュ(北)海峡(アイルランド~スコットランド間)

 そして現在のところ次のような実績があり、今年の予定も決まっております。

<実績>(Solo swim 成功者のみ)

  • 2005年 キンちゃん     (日本)      女性 青⇒北 (1-way)

Miyuki2005

  • 2006年 キンちゃん     (日本)      女性 青⇒北⇒青⇒北 (3-way)

Miyuki2006

  • 2011年 ペニー・パルフリー (オーストラリア) 女性 北⇒青 (1-way)

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  • 2012年 クレイグ・レニング (アメリカ)    男性 北⇒青 (1-way)

Craig2012

  • 2012年 アンナ・ノーディン (スウェーデン)  女性 青⇒北 (1-way)

Anna2012

  • 2012年 パット・ギャラント (アメリカ)    女性 青⇒北 (1-way)

Pat2012

(津軽海峡の潮の流れはこちらをご覧ください。)

<予定>(2014年)

  1. 7月20日(日)~24日(木)
       ロジャー・フィンチ(56歳,男性,南アフリカ)
  2. 8月18日(月)~22日(金)
       エリザベス・フライ(55歳,女性,アメリカ)
      ※ 実施日は上記期間中、天候の良い一日

 親睦会では久しぶりに“青函カップヨットレース実行委員会”のK氏とお話が出来た。また青森大学地域貢献センターのセンター長、教授でもあるK氏が津軽泳にとても関心を持たれ、いろいろとお話をさせていただいた。それは良かったことだ。
 またスペイン料理のシェフ深谷氏と、フランス料理のシェフ山崎氏が腕を振るって作ってくれたオードブルをいただいた。情報交換会の時に山崎氏が話していた「映画“奇跡のリンゴ”にもなった木村秋則さんの自然農法栽培りんごを使った」という冷製スープをいただいた。

 これはあくまで無知と味覚音痴の私でも確かにこのスープは美味しい。だが、、、、、
 ちなみにドーバー海峡の最短距離は34km。東京の都心を回るJR山手線をビニョ~~~~っと一直線にすれば届いてしまう距離だ(JR山手線一周の延長は34.5km)。この泳いでも行けてしまう距離を境に、フランスとイギリスでは言葉も時間(時差1時間)も食文化も違う。イギリスには申し訳ないが食事はフランスの方がずっと美味しい。ただのパンでさえ断然美味しいのだ。
 フランス料理が美味しいのは否定しない。しかしフランス料理は“ソースで食べさせる料理”。素材で食べさせるのは“日本料理”。せっかくの木村秋則さんが作った自然農法栽培りんごならば、『そのままのリンゴをかじりたかった』というのが率直な私の感想だ。だがなかなか口に出来ない高級料理だ。心していただいた。

 すべて終わって部屋に戻り、ムーイの支配人Nさんに電話すると「すでにホテルのロビーに居る」と言う。慌ててロビーに降りて行った。
 Nさんは私を函館市内の居酒屋に連れて行ってくれ、そこでビールを飲み交わしながら今回の会議総会の話をした。その時に“バル街の話”も聞いたのだ。やはり函館市民、特に宿泊施設ムーイの支配人もやっているせいか、地元函館の情報はよく知っていた。
 それと、あくまでこれは私の想像の域だが、会議が情報提供で私に喋らせたのは“会議が遠く外国にまでも発信していますよー”という周知だったような気がしなくもない。だがま、それでもイイのだ、地元で周知してくれれば。。。。。。。
 次にNさんは私が音楽好きなのも知っていて、函館市内にあるギターの生演奏を聴かせてくれる飲み屋さんに連れて行ってくれた。その店の家主がギターを弾いてくれて、まあ趣味と実益を一緒にしたような店だ。お客さんも私たちしかいないのでどのようなリクエストにも応えてくれた。というより、、、、、同世代だから知っている曲、聴きたい曲が一緒なのだ。
 思えば高級なフランス料理やスペイン料理も良いが、大衆の居酒屋やバーでも同等に美味しく感じてしまう私は安上がりだなぁ~。それでも「ボクは、幸せだなぁ~」(←加山雄三風に言う)

追伸)
 今年7月5、6日(土日)と弘前でバル街のツアーがあります。宜しければこちら(PDF)をご覧ください。

 このくらいコマーシャルをしておけば叱られないかな??

2005年6月1日 泳げなかった津軽

 2005年5月、キンちゃんの夢である“日本人初のドーバー2-way”を目指して5月津軽の1-way、7月ドーバーの1-way、8月ドーバーの2-wayと、陸上競技の“三段跳び”の要領で行った。ところが5月の津軽泳は水温8℃という極寒の水泳になるために、キンちゃんは初めて水泳用のウェットスーツを作って臨んだ。(当ブログ「2005年5月17日 キンちゃんのウェット着用海練習」参照)
 ところがこの年の5月の津軽は天候が悪く、結局は泳げずに帰ったのである。本来ならこの記事は6月1日に掲載すべきだったが、すでに健忘症になっている私が忘れてしまっていた。したがって泳いでいる写真はないし、データもない。
 ちなみにこの年の9月にキンちゃんはウェットスーツ無しで成功させている。7月ドーバーの1-wayも8月ドーバーの2-wayも9月の津軽1-wayも今後、月日を合わせてこのブログに掲載していく予定だ。
 というところで6月1日に掲載すべき記事を一ヶ月遅れの7月1日に掲載する私をお許しいただきたい。

P6010042
船頭さんです。

P6010041
こちらは船頭さんの弟さん。弟さんも漁師です。(兄弟船)

P6010043
弟さんの息子さん

P6010044
つまり親子です。

P6010045
こちらは船頭さんご夫婦です。

P6010047
集合写真です。

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