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わくわく、どきどき、台風の目。

« 2008年6月9、10日 キンちゃんの淡島~大瀬崎間 5-way solo swim(写真集) | トップページ | ブツブツブツブツ(文句零れ話) »

2007年7月10日 キンちゃんのドーバー海峡 1-way solo swim (英⇒仏)

<記録>

  • 出発時間:07:11
  • 出発地点:Abbot's Cliff(イギリス)
  • 到着時間:21:10
  • 到着地点:Wissant(フランス)
  • 記録:13時間59分
  • 公認:CS&PF
  • 船名:Suva
  • パイロット:Neil Streeter
  • データ:詳細はこちらをご覧ください。
  • コメント:この年のイギリスは天候が悪かった。「梅雨の中休み」ではないが、運良く好天の日に泳いだ。

<報告1.>
 2007年7月10日午前7時11分、イギリスはドーバーとフォルクストンの中間辺りにあるアボッツクリフから、フランスを目指してキンちゃんが泳ぎ始めました。ドーバー海峡横断1-way solo swimです。本日はキンちゃんを含めて7名(チーム)のスイマーがフランスを目指して泳いでいます。

P7100009
SUVAの船内でスタンバイ完了のキンちゃん

P7100012
他のボートもスイマーを乗せてスタート地点のアボッツクリフへ向かう。

P7100014
行ってきます!

P7100015
他のボートもスイマーがスタートするまで沖合で待つ。

P7100016
キンちゃん、スタートしました。

P7100018
フランスに向かって力泳中

P7100019
他のボートもスタートした模様

 本日、朝のドーバーの天候は曇り。水温は16.0℃、気温17.5℃、波高1.5m、潮は東南方向へ1ノット以上のスピードで流れています。風はほとんどなく、みる間にキンちゃんはこの潮に乗り、シェイクスピアビーチやドーバーの港の沖合を通過して行きました。

P7100020
バックはドーバー名所「ホワイトクリフ(白い壁)」。

P7100024
力泳は続く

P7100025
リック(左:サポーター)とトム(右:ジャーナリスト)

P7100027
フランスを目指すキンちゃん

P7110035
オブザーバー

 約3時間でクォーターポイントを通過。6時間を過ぎた頃にはハーフポイントにまで到達していましたから、順調なら13時間を切るスピードで泳いでいると言えます。しかし海は“クセモノ”、予定通りにいかないのが遠泳です。でもまあ残りのクォーターポイントまでは結構“順調”と言っても良いでしょう。もうフランスのグリネ岬まで5kmくらいの地点までに10時間ほどで来ていました。
 イギリスを泳ぎ始めて12時間が経過しました。フランスまであと3kmほどです。到着したら、また報告します。

P7110040
フランスが見えてきた。

P7110042
もう少しだ。。。。。

P7110045
夕焼けの中を泳ぐ。

 普通なら残り2時間あれば余裕で到達出来る距離ですが、ここがドーバーの面白い(?)ところ。動き始めた潮流は容赦なくキンちゃんを襲い流して行きます。グリネ岬沖は“張り出しの潮”と呼ばれる沖に向かう潮があり、これに向かって真っ向から四つになって力比べをしたのですが、やはり潮に軍配が上がってしまいました。
 キンちゃんはほぼ3ノットの潮で北東方向に流されて行き、ようやく4時間後にグリネ岬からは7kmほど離れた「ヴィサン」と言う名の町の前にあるビーチに着くことができました。約14時間でフランスに到着しました。
 一般にドーバーを泳ぐ場合、パイロットはここヴィサンを目指します。なぜならヴィサンにはフランス側のボランティアがたくさん来てくれるからです。
 一昨年(2005)、キンちゃんがドーバーの2-wayチャレンジで折り返したところでもあります。この時は夜中で、それでも大勢のフランス人が応援してくれ、折り返しを見送ってくれました。この時も同様、多くのフランス人がキンちゃんを迎えてくれました。泳ぎ着いた先が「言葉が違う!」というのはなかなか出来ない経験です。2005年の思い出も含めて、キンちゃんにとってヴィサンはいろいろな面で思い出深い地なのです。
 ちなみに今回の伴走船「スバ」に乗船しているスタッフは、toraコーチ、パイロットのニール、サブパイロットの名前を聞くのは忘れましたが前にもお世話になったことがある男性の方、またオブザーバーも同様、今までにお世話になったことのある女性の方、アシスタントは2005年3月にキンちゃんが「ガートルード・エーダリ賞」を受賞したときに成田までそのクリスタルトロフィーを持って来てくれたリック、他にトム。彼は前半、船酔いで散々でしたが、後半はしっかり持ち直しているから「“記者魂”がある!」と言えるでしょう。立派です。以上が今回のオールキャストです。

P7110048
成功して疲れ切ったキンちゃん(でも幸せ♪)

P7110052
リックと(イギリスに帰るSUVAの中で)

P7110053
トムと

P7110054
オブザーバーと

P7110055
アリソン(世界最多[43回]ドーバー完泳者)と(ドーバーハーバーで)

P7110056
アドリアン(サブパイロット)と

P7110057
ニール(パイロット)と

 この14時間の気象・海象は、午前中が晴れたり曇ったり雨。まあほとんどお日様は出なかったように思います。水温はビーチ寄りの16.0℃からすぐに下がっていき、お昼くらいは14.3℃まで下がりました。
気温は15〜18℃
波高、1.5〜2.0m
風は朝に無風だったものの、10時頃からほぼ南の風が最大で6.9m/sec。
潮は11時くらいまで東南方向に1〜2ノット、その後はスラッグ(転流)。
クロールのピッチは64〜68回/min。
午後から夕方までは、天候、晴れ。
水温はずっと15℃台。
気温、13.5〜17.8℃
波高、1.5〜2.0m
風は南から西で4.2〜6.5m/sec
潮は南で0.5〜1.5ノット
ピッチは62〜66回/min
18時以降は天候、晴れ
水温は15℃台からフランスのビーチに近付いて16.5℃。
波高は1.5〜2.0m、ヴィサン前の湾に入って1.0m
風は南から西で2.7〜5.4m/sec
潮はヴィサン前を除き、北東へ1.0〜3.0ノット
ピッチは62〜66回/min
栄養補給は全て40分毎に炭水化物+果糖+お茶類またはブラックカレント(果物のジュース)。20ヶ使用。

<報告2.>
 キンちゃんがスタートする前に、目標が「完泳」ではなく、「新記録」と言った途端、パイロットは「10時間で行こう!」と言い出しました。実際のベストタイムが昨年の13時間35分ですから、いちおう13時間くらいは狙っていたものの、海では何が起こるか分からない。だからやはり「完泳」を目指していました。
 シェイクスピアビーチからほぼ同時スタートで出発したスイマーの船が、ほぼキンちゃんと並列して進んでいました。10時間後のグリネ岬の前では向こうの船の乗組員までも確認出来るほど近寄りましたが、向こうはヴィサンに向かい、こちらは最短距離のグリネ岬に向かったのです。
 もしキンちゃんがもう少し速く泳げれば10時間でドンピシャにグリネ岬に着いていたでしょう。しかしグリネ岬に向かって潮と四つの力相撲をとっている間、向こうはヴィサンに約13時間で到達していたのでした。ですからキンちゃんが向かう先をグリネ岬ではなく、ヴィサンにしていれば新記録の13時間が出たと思います。
 でもこのような「たら、れば」は良くありません。やはり海は何が起こるか分からない。その場の総合的な判断で進むものです。
 でもまあキンちゃんにとっては失敗も含めて6回目のトライ。日本の練習も含めれば数知れずのトライ。もう「準備は万端」と言うか、緊張感はまったくなく、いつものように泳いでいました。そのためか、船のスタッフにも緊張感がなく、リラックスした雰囲気で進めたのは良かったものの、「せっかく完泳出来たのに、誰も船から出てくれなかった。」と文句を言っていました。まあゴールのヴィサンビーチまではtoraコーチが一緒に泳いでくれたのですがね・・・。

 報告は当ブログ

をご覧ください。

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