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海外で活躍する日本人妻(1/3)

 先日、ボケーっとテレビを観ていたら、「海外で活躍する日本人妻」のような内容の番組をやっていた。しかもこの“海外”というのはかなり辺鄙なところだ。何人かを紹介していたが、地元の方と結婚された女性の年齢は40歳前後とみられた。
 そんな番組を観ながらちょうど40年前のことを思い出していた。昭和49(1974)年5月である。マラッカ海峡横断泳(インドネシア:ルパット島⇒マレーシア:シ・ルサ・ビーチ)を目的に、生まれて初めて飛行機に乗って、生まれて初めての海外旅行である。当年とって21歳、大学4年生になったばかりの頃だった。
 マレーシアの首都、クアラルンプールに飛行機が到着する直前である。機内で入国管理の紙が配られた。そこには到着日の宿泊先を書く欄があった。しかしそんなことは知らない私。隣に座って仕事でよくクアラルンプールに来るとおっしゃる紳士に伺うと、「私と同じフェデラルホテルにすればいいよ」と教えてもらう。しかし貧乏旅行の私、民宿のような安い宿に泊まるつもりでいたのにとんでもない。だがクアラルンプール市内に知っている宿もないのでその紳士に付いて行くことにした。
 幸運にもたまたまフェデラルホテルのマネージャーが“イコマさん”と呼ぶ日本人で、「マラッカを泳いで渡る日本人」ということでとても興味を持ってもらい、何と歓迎レセプションなどもしていただいた。そしてゴール予定地点のシ・ルサ・ビーチで“シ・ルサ・イン”と呼ぶ宿を紹介していただいたのだ。
 シ・ルサ・インの代表者は日本名で“ハルオさん”、正式な名前は“ハリー・チャンドラーさん”だったか“ハリー・チャラヤーさん”だったか、、、日本人のお母さんとインド人のお父さんを持つハーフだ。
 助かったのはハルオさんが日本語をしゃべれること。年齢は当時、私には40歳くらいと推定した。まだ独身で、ピストルを持っており、ピストル競技ではアジア大会に参加したこともあるスポーツマンだ。
 またお姉さんは“セツコさん”と呼び、重度の障害者(脳性麻痺)で椅子に座ったままだった。たまたま私が「障害者に水泳指導をしている」と言うと、それは歓迎していただき、いろいろと協力的に動いてくれた。

 おおっと、話が変わってきたので元に戻そう。今回の主役はハルオさんのお母さんだ。年齢は70歳を越していると私は推定した。またマレーシアは元々イギリスの植民地でもあったため、英語の普及率は極めて高く、お母さんは日本語、英語、マレー語、ヒンディー語が堪能だった。
 さて、当時の私の年齢の推定が“正しい”と仮定して話を進めよう。仮に少しくらい違っていても、それは10歳以内であろう。たいした問題ではない。
 マラッカに行ったのは1974(昭和49)年。そしてお母さんの年齢が70歳ならば、1904年の生まれになる。日露戦争、日本海海戦の時代でそれこそバルチック艦隊が出てくる明治時代。そんな頃に彼女は生まれた。
 ハルオさんが40歳と仮定すると1934年生まれ。セツコさんと呼ぶお姉さんがいるのでお母さんが結婚したのは1930年頃と推定される。昭和5年、つまり昭和一桁の頃にインド人男性と結婚したのだ。ということは大正の終わりか昭和の初めの頃にお母さんはインドに行くか、ご主人が来日していたか、取り敢えずその頃に出会っていたということだ。
 結婚後二人の子どもを授かり、その内の一人が障害者。その子育てに忙しい頃に日本では第二次大戦へと入って行く。
 あくまでも私の推測にしか過ぎないが、彼女は時代に翻弄されながら波乱万丈の人生を歩まれたのではないだろうか。明治に生まれ、大正を生き抜き、昭和初期で国際結婚され、インド、マレーシアで活躍される。
 テレビで観た「海外で活躍する日本人妻」は少なくとも平成の時代に移住している。時代が違うので簡単に比較は出来ないが、少なくともお母さんの時代より世界は狭くなっており、海外へ行くのも連絡を取るのも楽になっている。

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