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湘南の主さんの「アメリカ・ニューヨーク、マンハッタン島を泳ぎました。ついでにリバティー島も泳ぎました。」(34/38)

34・リバティー島1周スイムレース

 どのくらい待たされたのか分からないくらい待たされたが、先頭の方で拍手が聞こえてきた。やっとこさっとこ動き出した。列が少しずつ動き出し、桟橋の先端へ近づくと「ピッ、ピッ」と電子音が聞こえてくる。足に着けたタグが計測器の前を通過する時の音だ。計測器の前で私は止められた。大きな船台が船着き場の先端に横づけされている。が、波の上下で船台が大きく揺れている。計測器を通過、ピッと音がして船台に乗り移るが小さな手摺り付きの渡し板を通過した途端に、船台が上下に大きく揺れた。大きな船台から更に海へ入るために横づけされた小さなはしけに乗り移るのだが、ここは梯子で下へ降りる。前後左右にサポートの人がいて、手を差し伸べてくれている。梯子に乗り、下へ降りてはしけに移る。はしけには身体の大きな人がいて、「ゴー、ゴー」と言って海へ入るように指示している。勢いよくジャンプして私は飛び込む。かなり波立っている。最初のオレンジ色のブイの内側を泳ぐ人、外側を泳ぐ人と、どのようなコースを泳げば良いのか分からない。いちおう私は内側を進んだ。

P8171197 ライトにて照らされた自由の女神像を見ながら泳ぐ

 多少フォロー気味の波なので進みが速い。呼吸をする度にライトアップされた「自由の女神像」を見ることが出来る。やっと念願の叶ったスイムが今、始まったのだ。側を泳ぐスイマーと私はよくぶつかる。泳ぐ距離が1.2kmと短いので、エンジン全開のフルスロットルで私は泳いだ。今考えると『もっとゆっくりと周りの景色を楽しみながら泳げば良かったかなぁ~』と思ったが、この時はレースの大幅な遅れで少々苛立ちもあったのかも知れない。先を泳いでいるスイマーをどんどん追い抜き前に進む。海面が穏やかになってきた。風向きが島の陰になってきたのだろう。この辺りではコース設定のブイを見かけなくなった。同時に自由の女神像が大きな木々に遮られて見えなくなってきた。もう一か所あるフェリー乗り場のあるところまで来た。多分島の反対側になるのだろうか?

P8171200 美しい光のファンタジーを見せるマンハッタン島の夜景

 フェリーが停泊していたので私は少し離れてその場所を通過したのだが、フェリーのギリギリの所を泳いでいるスイマーもいた。そして又、島に近づき前へと進むが、この辺りからゴール地点までは方位が南側に面しており、風波が一番キツイ所。島からの返し波があり、海面には三角波が立って非常に泳ぎ辛い場所だった。が、構わずグングン進む。女神像の正面を過ぎ、ゴールまであと一息だが、波に揉まれて思うようには進まない。スタートした桟橋の先端に大きな船も見えてきた。大きなオレンジ色のブイが右手に見えたが、その左側を泳いでいたら、サポートのカヤッカーから「ブイの右側を泳ぐように」と指示を受けた。ブイに向かって方向転換して何とかブイを左側に見て通過することが出来た。すると、そこには最後の頑張りでダッシュするスイマーの集団が力を振り絞ってゴールを目指して泳いでいる。何人ものスイマーとぶつかり合い、ぶつかり合いしながら泳いだ。ゴールのはしけには梯子のステップが二つ掛かって居るのが見えた。そこから全力ダッシュ。はしけの横腹が見えたのでスピードを落とし、梯子にたどり着いた。梯子を上り海から上がる。更に大きな梯子を上り船台へ移り、渡り板を通過してやっと電子音の「ピッ」の音を聞く。そこを私の横を走り抜けていった女性がいた。ここまでが今回のスイムで計測される時間のようだ。島までの桟橋をゆっくり歩いて行く。桟橋には応援に来ている家族、友人たちがカメラ、ビデオを片手に待っていた。島の入り口で足に着けた計測用のタグの回収をしており、返却する。そして荷物の置いてある場所へ向かう。辺りはかなり暗くなっている。
 荷物置場へ着くと石井先生は既に泳ぎ終えて水着姿で待っていた。石井先生は泳いでいる途中でロジャー氏に会い、「彼が一緒に付き合って泳いでくれた」と言っていた。荷物を受け取り、着替えて時計を見てビックリ! 何と8時10分過ぎではないか!! 帰りのフェリーは確か7時15分発だったのにどうなったのだ?
 するとスタートした時間は7時半過ぎ? これはいくらなんでも酷過ぎはしないか? スタート時間が何故遅れたのか、スタート地点の近くに待機していた石井先生に聞くと、どうも船台とはしけがうまくドッキング出来なくて時間が掛かったようだ。毎年開催しているはずなのに何ともお粗末な原因。腹が立つより呆れかえった。腹が立ったのはレースの遅れで、帰りのフェリーは9時15分になってしまったこと。

P8171201 何度見ても美しいマンハッタン島の夜景

 仕方ないので時間潰しに石井先生とライトアップされた自由の女神像の写真を撮りに行った。そしたら未だ海から上がって来るスイマーが居たではないか。もう辺りは真っ暗闇である。ビックリ、シャックリだ。よくこんな暗闇の中を泳いでゴール出来たものだ。サポート体制はどうなっているのだろうか? カヤックはどうなったのか? ブイはうまく回収出来たのだろうか? ともかく日本では考えられない時間帯での大会だし、それが大幅に遅れたのだ。いくら自己責任の国だとはいえ、これは明らかに運営ミスのように思えるのは私だけなのかな??

P8171199 ライトアップされて美しい姿の自由の女神

 腹が減ったので食べ物でもと配給されている所へ行ったが、腕に着けているタグをみて「ダメ」と言われた。どうもタグの付け方でパーティーに出る、出ないを仕分けていたようだ。本部のテントに沢山置いてあったバナナも無くなっていた。役員は撤収作業で忙しそうに動き廻っている。9時15分の船に乗り遅れまいと必死の後片付けだ。周りを見ると皆さん食事にありついている。主催者側の都合で遅れたレースなのに、それを全く考慮してくれないことに腹立たしさを覚えたが、エントリー時点で早く帰ると申告してしまったので諦めた。唯一良かったのは、リバティー島から眺めるマンハッタン島の夜景、とても素晴らしい。しかし残念だったのがカメラを使えなかったことだ。この素晴らしい夜景を撮影出来ないのが悔やまれる。昼間リバティー島でボケーッと待っていた時間をカメラのバッテリー探しに費やしたかった。
 「帰りのフェリーは桟橋の反対側の船着き場から出る」と言うのでそちらへ回った。かなりの人数が乗っていた。フェリーの2階席の一番前の席に座ったが、直ぐ側で日本語が聞こえてきたので振り返ると、若い青年と女性2人組で、男性が泳いだのを女性陣は応援に来たようだった。彼はアメリカに住んでいて、女性陣はニューヨークへ遊びに来た様子だった。
 帰りの地下鉄で大会本部の役員の人と一緒になった。彼はとても疲れているように見えた。124 ST駅で降りた時は午後10時を回っていたので少々不安を感じた。駅周辺には未だ黒人系の人があちらこちらでたむろして、大きな声で話し込んでいる。が、私たちには気も留めない様子だったので少々安心した。足早にアパートへと急ぐ。時間が遅いので私は食事を抜きにしたが、石井先生は素麺を茹でて食べていた。
 『何とも後味の悪い今日一日だったなぁ~』と思いつつ、疲れていたので直ぐに横になり寝てしまった。

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