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大雪のレジェンド(その5.)

 毎年恒例の“大人のスキー教室”である。参加者は段階の世代(60代)を中心に私を含めて6名。場所はいつもの「かたしな高原スキー場」(群馬県)。今年は2月16日から2泊3日のツアー。そう、2月15日から降った大雪で、どんなツアーになりましたやら。。。。。

 2月18日(火)、レジェンドスキーツアー3日目、最終日である。レッスン場として、スキー場を私は「かたしな高原スキー場」を選んだ。ここは“スキーヤー専用のスキー場”で、スノーボードは入ってこられない。
 昨年末(12月30日)に志賀高原でスキー滑走中、スノーボーダーが転倒して私のスキーの上に乗り上げた。結果、ボーダー君の上に私が乗り上げるように転倒し、私は肋骨二本を骨折した。だからというわけでもないのだが、以前から個人的に、ボーダー君があまり好きにはなれない。(反論は受け付けない)
※ この事故の詳細は当ブログ「1月10日 痛み止めの効用」をご覧いただきたい。(ちなみに現在、肋骨骨折は完治している)

 いずれにせよ今日がこのツアー最初で最後のスキーとなる。このツアー以外にスキーをしない人も多いので、充分に内容の濃いレッスンをしなければならない。だが相変わらず私のレッスンは“習うより慣れよ”が主眼になっている。別に手抜きをしているわけでもない。だが“あー”だの“こー”だの喋るより、「滑りましょ♪」と一緒に滑るのが“オレ流”なのだ。
 そういえば水泳など多くのスポーツでもそうなのだが、最近は理論派コーチの多いのが『困ったことだ』私は思っている。“わかる”と“出来る”は違う。知的障害の子どもたちへの水泳教室は『わからなくていい、出来るようになればいい』と思って指導にあたり、実際に泳げるようになる彼らを見ると、それは一般健常者にも応用でき、根本は出来ないから出来るに変身させる基本理念に変わりはないと思うのだ。理屈だけでは泳げるようにも滑れるようにもならない。
 いちおうは「今回のテーマは“良い位置に乗ろう”」と決めた。何故ならばスキーは絶えず斜面やスピードの変化にさらされながら滑るスポーツだ。止まっているときは足の裏全体で身体を支えているが、滑り始めた途端に重心が足の裏全体から離れ、ほとんどの場合に山側後方へ重心を置きたがる傾向がある。
 これは“恐怖感”から出る作用なのだが、ある意味スキーはこの「恐怖感を克服する“克服スポーツ”」と言っても良いだろう。
 いずれにせよ自己診断をしながら滑る。いわゆる“気づき”を重点に置いた内容だ。もちろんスキーの良い位置とは“ニュートラルな位置で滑る”だが、これには長距離滑走が最短で覚えてもらえると私は信じている。
 遠泳でもそうだが長距離は無理な筋肉を使うと途端に疲労する。ある意味、疲労が始まると身体は疲労の少ない姿勢や作業へと変化を始める。つまり効率の良い、無駄な筋力を使わない姿勢や作業へと身体が覚えるのだ。頭ではない。
 スピードや斜面の変化に対する対応は経験を豊富にすること。つまり止まらずに、距離は1km程度の長めリフトの降りた地点から乗る地点まで(滑走距離は滑り方にもよるが2~3kmになる)滑ることだ。
 おかげさまで最近になって失敗(転倒)する生徒は極端に少なくなって、リフト乗車時間約8分のところ、6分くらいで滑り終えてしまう。つまり止まらずにそこそこのスピードで滑り降りることが可能になったということだ。しかも休憩時間もなく続けて何回も繰り返す事が出来る。これはこのツアーが始まった約10年前から比べると雲泥の差があることがわかる。

 そうそう、ここはブログの上でゲレンデではない。ゲレンデではしゃべっている時間がもったいないので滑ることに専念するが、少しはスキーテクニックについても披露しておこう。
 昨今のスキーテクニックは“カービング”が特徴になっている。だがカービングのテクニックはそれほど新しいものではない。かなり昔から競技スキーの中では“初歩的な加速テクニック”として生まれていたものだ。
 ただ極端に違うのは昨今の道具の進歩である。“カービングスキー”と呼んで、そのカービングテクニックを簡単に技術習得できるようにスキーの板が進歩している。まあ自閉症さながらにスキーについては頑固にこだわりのある私も、最近はようやくカービングスキーを履くようになった。いや、スキーショップではカービングスキー以外売っていないので、嫌でもカービングスキーになってしまう。そしてそのカービングスキーを履いたら、嘘のように簡単にカービングが出来てしまう。『なるほどなぁ~・・・』と思ったものだ。
 さて、そのカービングスキーテクニック、簡単に紹介しておこう。
 クルマのワイパーを想像してもらいたい。昔、子どもがワイパーを動かしているクルマを見て、「あっ、クルマがバイバイしているよ」とよく言っていた。その“バイバイ”である。ワイパーは半円形上にワイパーブレードを“バイバイ状態”振ってフロントウィンドウに着いたガラスの水滴を拭いている。つまりワイパーブレードのゴムがガラス面を横にずらせることによって水滴を取っているのだ。この“横にずらす”が過去のスキーの滑り方。
 次に電車がカーブするところを想像していただきたい。前輪が曲がったレールの上を通過し、後輪も同じレールの上を通過するので、電車の車両自体が横にずれることはない。これがカービングだ。
 ターンのシュプール(滑った跡)が、前者の“ワイパー型”だと浅く幅の広いものになっているのに対し、後者の“電車型”は深く幅の狭いシュプールが完成する。結果的にワイパー型は横に雪面抵抗を大きく受けるので減速し、電車型はターンによって加圧された力が雪面に加わるので加速する。
 まあ現実的にはカービングでも少しの横ずれは発生するので“電車がレールの上を通るように”とまではいかないが、カービングスキーの板自身はそのような加速テクニックが簡単に習得できるように工夫されている。
 ウーン、文章で表現するのはなかなか難しいな・・・。
 自転車や自動車はハンドル、つまり舵取り装置は前輪にあって、ハンドルを切るとカーブをするが後輪との内輪差が生ずる。船や飛行機はラダー、つまり方向舵が後ろにあって、舵輪を回すとカーブをするが外輪差(?)ではないが、後部が横にずれる。自転車や自動車、船や飛行機、いずれにせよ舵取り装置は前や後ろにあって、カーブの時は前部と後部にずれが生じて通る位置は異なる。これが過去のスキーと同じ。
 カービングはカーブしたレールの上を通るように滑るので、スキー板の前も後ろも通るところは一緒。つまり横ずれが生じないのだ。
 ウーン・・・、ますます説明が難しくなった。これ以上聴きたい方は私と一緒にスキーに行きましょ♪
 いずれにせよカービングをするには先行動作、つまり電車でいう前輪が先にカーブに入って行く、スキーでいうならトップ(スキー板前部)がターンを先導していかなければならない。それをするにはスキーヤー自身が中心になって、初級・中級スキーヤーが最も恐れる方向、谷側前方に身体を預けていかなければならない。
 まあある意味、このように書くのは簡単だが、滑るとそうもいかないのがスキーの特徴。やはりスキーは“克服スポーツ”なのかもしれない。

<続く>

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