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わくわく、どきどき、台風の目。

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3月9日 あれから1年

 3月4日、東京地方にはおそらく多くの杉花粉が飛散したのではないだろうか。
 「年を取ったら花粉症にはならない」と聞いていたので『私は大丈夫!』と思っていた50歳もとうに過ぎた矢先、ある日、突如として鼻水タラタラ、眼はカユカユ、涙タラタラになった。
 周囲からは「花粉症になった」と言われ、よもや『そうかなぁ~』と半分は思っていた私だが、残り半分は「いや、絶対に違う。オレは花粉症になんかならない!」と周囲の友人たちと自分自身には言いきっていた。しかしそれから数年、毎年、春になると鼻がムズムズ、クシャミが止まらない季節が続いた。
 仕方なく病院へ行ってアレルギーの検査をしてもらうと、「杉花粉症です」とドクターから太鼓判を押されてしまった。他にアレルギーは見つからなかったが、それからどうも“慢性鼻炎”になってしまったようで、一年を通して鼻の通りが悪い。
 一緒に旅行する仲間からは「お前のイビキはスゴイ!」と言われるが、私は聞いたことがないので「オレはイビキをかかない!」と言い切っている。しかし朝になると喉がカラカラに乾いて喉ガレするので、『慢性鼻炎からイビキをするようになった』とも内心、思っている。
 とにかく3月になるとクシャミ、鼻水、鼻づまりがひどくなるし、夜になると就寝中は鼻が詰まって口呼吸になり、クシャミも相まって喉が痛くなるしガラガラ声になるし痰はからむし、よく眠れなくなるので体調はとても悪くなる。
 プールでは花粉は飛んでいないし適度な湿気があるので一時的に調子も良くなるが、ずっとプールにいるわけにもいかず、外に出ると戻ってしまう。また抗ヒスタミン剤を持っているが、副作用として眠くなるので送迎をする私には運転があるので仕事前に飲むわけにはいかない。
 いずれにせよティッシュボックスを持ち歩きたいほどよく鼻をかむ。すると鼻の周囲がヒリヒリしてきて柔らかいティッシュが欲しくなる。

 そう、去年の3月9日、まったく同じ現象で、仕事帰りにスーパーに寄って柔らかいティッシュを買って、その帰り、スーパーから50m走った交差点であの交通事故に遭遇するのである。
 “たられば”は良くないと思うが、『花粉症になっていなければ』とか『柔らかいティッシュを買いに行かなかったら』とよく思う。それほどあの事故には印象が悪い。
 愛車ハイエースは大事に大事に乗っていた。沖縄を除くすべての都道府県は走り回ったし、大事に大事に乗っていたので40万km(地球10周)を越しても大きな故障はなかった。ある意味、それは私の自慢でもあったし『最後に走れなくなるまで走ろう』とも思っていた。
 ところがこの事故で愛車ハイエースは廃車になった。保険会社による事故責任の判定は9対1(相手対私)の過失割合。つまり今回の事故の私の車両に対しては90%を相手が保証し(残り10%は自己責任)、相手車両の10%を私が保証しなければならないということだ。だがたとえ1でも私に過失割合が出るのは不満だった。
 さらに事故処理は事務的で、40万kmを超したハイエースの時価は二束三文、大事に大事に乗っていた“クルマへの思い”は加算されていなかった。クルマに愛情を持たないと40万km以上も走らないのだぞ!! さらにその二束三文の時価に対して修理費は約その10倍。保険会社は修理費とその車両の時価の安い方しか保証しない。結果、二束三文の私の車両(90%)より、相手車両(10%)の方が価格としては高くなるのだ。おかしくないか???
 極力事後解決には積極的に行おうと思っていたし、警察からも「お互いに話し合って円満に解決してください」と言われていたものの、相手方の保険会社は「相手方と会うことも話すことも禁止」などと訳の分からないことを言ってくる。まあ相手方と私の間で下手な約束事でもされたら困るからだろうが、それなりの順序や言い方があるだろうと思う。
 仮に相手方から「今後の事故解決に当たって自分の保険会社に依頼したいが、承諾してもらえるか」との問い合わせがあり、それを私が承諾したなら話は別だ。事故当事者とは全く関係のない保険会社がいきなり出てきて一方的に「○×は禁止」とか「ああしろ」とか「こうしろ」とか、、、何の権限があってそんなことが言えるのか、「私はあなた方保険会社の車両と事故を起こしたわけではない」と、かなり立腹した。
 とにかく相手方保険会社の担当者は、どうやら保険会社に“この程度の事故にはこのような処理”というセオリーがあって、そのセオリーに乗せた事務的な対応でしかなかった。そのくせ、『どのくらいの知識を持っているのかな?』と「あなたの言う“徐行”とは、どのくらいの速度を言いますか?」と聞くと曖昧な答えしか返ってこない素人なのだ。そんな保険会社とのやり取りで、私はとても憤慨していた。

 この事故で私は右手中指を骨折した。この保障に対し、私は憤慨な保険会社とのやり取りを避け、弁護士にすべてを依頼した。自分の精神衛生上に『良くない』と考えたからだ。
 また、この事故の半年後、私の右手中指は“伸びきらない”、“曲がりきらない”状態で「症状固定」として治療は終止符を打った。
 クルマのことといい、ケガのことといい、まったく元に戻ってはいない。それが気に入らず、「後遺障害」として私は申請することにした。
 担当医は「昔なら取れただろうが、最近は厳しくなってきているので難しい」と言っていたが、「完全に治ってはいない」という事実を保険会社に知らせるためにも私は「必要だ」と思っていた。

 2月の下旬から3月の上旬にかけて、東京都障害者総合スポーツセンターでスキーキャンプがあり、それを私も講師として派遣された。この時、医療班として同行した整形外科のドクターに私の指を診てもらった。ドクター曰く「後遺障害は関節の可動域が60%未満じゃないと難しいんだよね。あなたの指は約70%の可動域なので後遺障害は無理だろう」とのこと。
 3月11日、弁護士から「残念ながら後遺障害は認められませんでした」と連絡があった。
 もう事故から1年を過ぎたのにこれから賠償請求(慰謝料)である。まあ今回の事故は相手方に恨みも辛みもないが、クルマにしてもケガにしても“やられ損”はおかしく思う。
 まあそれでもおそらく“やられ損”で終わるのだろうが、『それなりの抵抗はしてやる』と思っている。
 いずれにせよ事故に被害者も加害者も得は無く、すべてが“被害者になる”ということを思い知った。
 おそらく毎年“花粉症”になる度に、私はこのことを思い出すだろう。

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「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

自動車事故の大変さを痛感します。
平凡人は、加害者になっても、被害者になっても
損しかない・・・。以前聞いたはなしで、その道の人と
交通事故を起こしたら、家まで取られた・・・。と
保険会社は、味方ではないんですよね。
これまで以上に気をつけます・・・、車の運転。
花粉症の時期になると、この事件も思い出すでは、
二重の苦です。 事故は体が負具になって車椅子になって・・・、
と、言う方もいらっしゃることを考えて、この程度で済んだと
考えてはいかがでしょう?物事は良い方に繋げれば
気持ちが楽になりますよ。scissors
早く スッキリしたいですね。花粉症も、事故処理も。

マーチャンさん、コメントをありがとうございます。
また長文を最後までお読みいただき、お疲れ様でした。
交通事故はホントに不幸です。
よく海を泳ぐ私たちに「サメは怖くないですか?」と聞かれます。
映画「ジョーズ」の影響かと思われますが、
サメに遭遇して不幸にも事故に遭う確立と、
交通事故でははるかに交通事故の確率の方が高いです。
それは安全運転を心がけるようにサメ対策も怠ってはいませんが、
日常的に発生している交通事故よりサメの方が怖いというのは
『とても変』と思っています。
誰しも生きていく以上、多かれ少なかれリスクは背負っているはずです。
問題はそのリスクとどう対面するかだと思われます。
リスクから逃げるのではなく、どうやればそのリスクから対処できるのかを考えるのが、
人の“英知”だと考えています。
同時に考え方として、マーチャンさんのおっしゃる「良い方向に考える」は
必要ですよね。
そう考えるようにします。
そうそう、私の周囲には交通事故によって障害者になられた方がたくさんいるんですよ。
サメに遭われて障害者になった方は居ませんが、、、、
取り敢えず前向きに考えるようにします。
いろいろありがとうございました。

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