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月齢

 年が明けましたね。ですがこれは「太陰暦」と呼ばれ、太陽の動きを基に作られている“世界共通”の暦です。その昔、太陽暦が明治6年に採用される以前の日本では、月の満ち欠けを基に、季節を表す太陽の動きを加味して作られた「太陰太陽暦」が使われていました。これを「旧暦(天保暦)」と呼んでいます。
 未だに中国や韓国では「旧暦」も使われており、旧正月は太陰暦の1月22日ごろから2月19日ごろまでで、月の見かけの形によって決定されるので毎年移動します。

 ご存知のように月は地球の周りを約29.5日で一周するので、旧暦を含む太陰太陽暦では月が新月になる日を月の始まりと考え、各月の一日としました。それから翌日を二日、その次の日を三日と数えたのです。そして次の新月の日がやってくると、それを次の月の一日としました。
 こうすると旧暦の1年(12ヶ月)は太陽暦の1年より短くなって、季節がずれていってしまいます。そこで暦と季節のずれが一(ひと)月分近く大きくなると、「閏(うるう)月」というものを入れてずれを修正しました。ですから閏月が入る年は「13ヶ月間ある」ということになります。

 1年が12ヶ月だったり13ヶ月だったり、、、しかも閏月が3月だとすると、3月が2回あったりです。しかも閏月は平均すると19年に7回ぐらいの割合で入るので、けっこう頻繁ですよね。これはちょっと不便です。。。。太陰暦の方が季節にマッチして、まあ“閏年(2月29日)”や“閏秒”で調整は必要なものの、「世界共通」という意味合いからも便利です。
 ですが現在でも太陰太陽暦にしたがっておこなっていた習慣は私たちの生活の中で生きています。例えば「中秋の名月」は太陰太陽暦の8月15日の夜の月のことをいい、たいへん美しいものとして古くから鑑賞されてきました。また「七夕」も本来は太陰太陽暦の7月7日におこなっていたものです。

 昨今、私たちの日常生活に太陰太陽暦は使われなくなりましたが、漁師さんたちは今も大事に旧暦を使っています。それは「月齢」を知りたいのです。
 潮汐(ちょうせき:潮の干満)は「天体潮汐」と呼んで、主に太陽と月の位置関係で“大潮(満月や新月:潮の干満差が大きくなる)”や“小潮(半月:潮の干満差が小さくなる)”がわかるからです。
 月の形、旧暦三日の月を「三日月」と呼んだり、満月を見て「十五夜(旧暦の十五日)」と呼んだりしていました。このような昔からの習慣の意味やそこに込められた心は、漁師さんばかりではなく、これからも受け継いでいきたいものです。

 オーシャン・スイマーにとっても月齢は海を知る上で重要なので、「新月(朔:さく)を“一日(1.0)”」とし、「上弦(半月)は7.4」、「満月(望:ぼう)は14.8」、「下弦は(半月)は22.1」くらいは理解しておいた方が良いでしょう。
 月齢を知れば,月の見かけの形や明るさがほぼきまり,また,月の出没の時刻や潮汐の状況についておおよその見当をつけることができるからです。

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