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「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話?

 タイトルから想像するに、えらく巡り巡ってとんでもない結論が出そうだが、要は「東京にオリンピックが決まるとプールは×××」と、結論を予想するにけっこうストレートな話なのだ。しかしそれがそうでもないところが本日の味噌。
 私たちが日ごろ使っているプールは東京にある障害者専用のスポーツ施設、「東京都障害者総合スポーツセンター」(以下“センター”と書く)で、完成したのは1986年(昭和61年)5月10日。東京都が設置し、公益社団法人「東京都障害者スポーツ協会」(指定管理者)が運営している。
 施設規模は次の通り。

  • 敷地面積 21,656.87㎡
  • 建物構造 鉄筋コンクリート造2階建(一部3階、一部地下1階)
  • 建物面積 6,036.32㎡

 ついでに中身についてもどんな施設・設備があって、その利用状況とかも「平成24年度利用状況」を使って紹介しておこう。

  • 平成24年度年間延べ利用人数: 199,529人
  • 開館日数: 301日
  • 1日平均利用人数: 662.9人
  • <施設別利用状況>(パーセント)
      プール:      29.9
      体育館:      16.0
      トレーニング:   15.8
      運動場:      13.1
      卓球室:      8.3
      集会室:      8.1
      庭球場:      3.5
      洋弓場:      2.4
      宿泊室:      1.1
      印刷室:      0.6
      スポーツ広場:   0.5
      図書室:      0.4
      相談:       0.2
      録音室:      0.1
  • <障害別利用状況>(パーセント)
      肢体不自由者:   50.8
      知的障害者:    24.2
      視覚障害者:    8.4
      重複障害者:    5.8
      精神障害者:    4.9
      聴覚障害者:    4.1
      内部障害者:    1.4
      自己申告者:    0.4

 上記の通りプールは断トツで、約30%の利用率を持っている。それにしては25m×6コースでは狭いと感ずる。
 まあいい。今回の内容は“利用率”とか“狭い”とかではない。実はまだ東京にオリンピックを誘致していた頃、『もし東京にオリンピック・パラリンピックが決まったら、この施設を取り壊して新しく造り替える』という噂が流れたのだ。
 なるほど、確かオリンピック構想では「ベイエリアを中心に半径10km(だったかな?)圏内に施設を作るコンパクトなオリンピックにする」とか聞いていた。センターは東京都北区十条台にある。ベイエリアからだとギリギリの圏内。施設がら、パラリンピックの選手を受け入れるには良いかもしれない。増してや施設としては出来上がってから30年近く経っている。あちらこちらが老朽化しているのだ。『造り替えるのはチャンスかもしれない』と思った。
 ちなみに日本のスポーツ科学の中枢「国立スポーツ科学センター」も東京都北区西が丘にあり、センターとは同じ北区内でさほど遠くはない。北区で生まれて育った私としては嬉しく思っている。
 そんな噂話とは別に、センターのプールが今年の1月、2月に「工事が入るので閉鎖」という情報が入った。何でも濾過機の交換工事らしい。『濾過機の交換で工期が二ヶ月も必要か?』と思うが決まってしまったものは仕方がない。まあ民間の施設だったら経営なんて出来ないだろう。
 そこで我々水泳指導者たちは焦った。特に当クラブは別に使用している荒川区の施設に“プール天井崩落事故”が7月の夏休み直前に発生し、それ以降、閉鎖が続いていつ再開されるかわかっていない。これまた民間のプールだったら経営は存続しないだろう。
 普段使っている二つのプールが同時に使えない。ホントに当クラブとしては緊急事態だ。「何とかしなければ」とバタバタ動いた。まあ3・11の震災の時も閉鎖しているプールが多い中、何とか乗り越えてきた。そんな自信が乗り越えるエネルギーになった。
 どうにかこうにか乗り越える算段をつけた頃、東京にオリンピックが決まった。すると去年の12月、“センターのプール工事、中止”の知らせが舞い込んだ。誰もが『センターを造り替えるからだろう』と思った。
 ところが、ところが、、、センターの職員に聞くと「入札が決まらなかった」と言う。どうやら消費税が上がる前の駆け込み需要で業者は大忙しらしい。それにしてもかなり前から工事の工期も決めているのに、「入札が決まらなかった」はおかしい。まあ消費税が上がるから業者が儲からない仕事を蹴った可能性はある。「それじゃあ濾過機の交換はしないの?」と聞くと「いつかはやる」とセンター職員は答える。
 そんな頃、都知事は徳洲会5千万円問題でドタバタしていた。これじゃオリンピック・パラリンピックの準備もないだろう。都知事は自分の頭のハエを追うのに精一杯だ。言い換えると噂の“センター造り替え”も棚上げ状態だろう。
 取り敢えずセンターのプール工事が中止になったので当クラブはかなり楽になったし、荒川区のプールも今年2月7日に“再開”の知らせが届いた。まあ半年以上も閉鎖が続いていたのだ。常識的には信じられない。だがそれももうちょっと踏ん張っていればいつもの状態に戻る。

 ところで4月になって消費税が上がった以降の業者は暇になるのだろうか? センターに「濾過機、安く交換しまっせ」とか営業に来るのだろうか? はたまたオリンピック・パラリンピックの準備が開始されたらセンターは造り替えられるのだろうか? いずれにせよ今年は大きな変換期になる予感がしてならない。
 とにかくどんな状態になっても大慌てをしない準備は進めて行こう。

 今回のタイトルの“「風が吹けば桶屋が儲かる」的な話?”だが、「東京にオリンピックが決まるとプールは×××」は、「消費税が上がればプールは×××」に替えても良し。いずれにせよ“プールは×××”の“×××”は、「どうなるかわからない」というお粗末なオチだった。とにかく日本のトップ、東京のトップがいろいろとやってくれるもので、下々はそれに振り回される。
 “教育”とか“福祉”とかもそうだ、非生産性の部門においては日本のお偉いさん、“票取合戦”にはよく使ってくれる。しかし内容や実態など知らないから(口出ししないなら知らない方が良いのかも??)コロコロと替えてくれる。票取合戦用の教育や福祉にはポリシーがないからだ。替わる度に「社会的弱者」と呼ばれる輩は振り回される。それでもお偉いさん、「〇×をしてあげた」とか「△□をしてやった」とか、、、常に上目線なのだ。
 そして同じくポリシーのない団体はお偉いさん(国)が「右向け」と言うと「はい」と右を向く。「左を向け」と言われれば「はい」とばかりに左へ、そうすれば儲かるからだろう。そうしない当クラブは儲からない・・・。
 スイミングクラブ全般にいたってもそうだ。ポリシーのある優良なスイミングクラブはどんどん潰れていく。
 と、ボヤいたところでお後が宜しいようで。。。。。

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