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« 6月6日 アガシが見てくれていた | トップページ | 2007年6月12日、静岡県沼津市(駿河湾)淡島~大瀬崎間(2-way) »

6月7日 着衣泳?(水着の話)

 昨日(6月6日)のインターバルが効いたのか、身体が疲れていた。苦しい練習はしない。“頑張らない”、“諦めない”が私の練習のモットーだ。今日のインターバルは中止して、ロング1本(1,500m)にとどめた。まあ時間があまりなかったのもある。
 プールは空いていて、また私の独り旅の練習が出来た。ありがたいことだ。途中、一人のご婦人が入って来られて、これは私には理解不能な心理なのだが、私が壁をタッチすると同時に壁を蹴ってスタートされた。
 ご婦人にとってはそれが私の『ゴール(止まる)』と思ったのだろうか。それともコースがオープンになったので『チャンス!』と思ったのだろうか。それとも『リレー』のつもり???
 いずれにせよ私より速く泳いで行ってくれたなら何も問題はない。むしろ後ろから私よりも速いスイマーが追い付いて来たならターンサイドで私は止まって道を譲る。しかしターンして5mのところでスタートしたご婦人に追い付いてしまった。コースの中にはこのご婦人と私の二人しか居ないことを私は知っているので、即座に追い越させていただいた。
 決して独占したいわけではない。完泳コースなのだから途中で止まらなければ良いわけで、スピードが違うのは致し方ないことである。ただ、“譲り合い(マナー)”の気持ちは持っていただきたいものだ。
 このご婦人はこの一件だけで他のコースに移られた。ここでこう書くのは失礼にあたるかもしれない。それにこのような行為は“ご婦人だけ”がやっているわけでもない。ただ確率では“ご婦人に多い”ということと、周囲が嫌がっている行為を“気付かずにやっている(気配りが無い)”のは「マズイ」と知って欲しいのだ。『偉そうに!』と思われた方にはたいへん失礼した。

 理解しがたいご婦人の行動は他にもある。本日、プールの中に入って来られたご婦人の服装であるが、足は黒い股引のようなタイツ(レギンス?)、ジーンズ生地のパンツ(デニム?)、前チャックのパーカー、これを“水着”と言うか???
 水着に類するものはスイミングキャップとスイミングゴーグル。これらを除けばまさに“カジュアルな普段着”である。『着衣泳か?』と思わせるそのスタイルで、『監視員は何も言わないのか』と思うが何も言わない。そしてそのご婦人は当然のようにプールに入られた。
 一昔前まで水着以外はプールに入れなかった。海で使うバミューダパンツも「ポケットの付いたものは水着ではない」という理由で入れなかった。それが今はどうだろう。どう視ても“水着”とは思えないものでもプールに入れるようになった。これは“水着”の概念を変えなければならないかもしれない。
 ちなみにドーバー海峡初の完泳者はアメリカのポール・ボイトン(Paul Boyton)である。しかし彼はドーバーを泳ぐ際、ウェットスーツのようなゴム製の全身を覆う水着を使用した。これを嘲笑ったイギリスのマシュー・ウェッブ(Matthew Webb)は、いわゆる“水着一枚で”ドーバー海峡を泳いで渡った第一号になった。この快挙の伝説が今のドーバー泳のルールになり、今でも「標準的な水着一枚」でドーバーを泳いで渡らないと公認記録にはならない。このような話をすると、多くの日本人が「赤フンは?」と聞いてくる。まあジョークだとは思うが、イギリスで“赤フン”が標準的か考えてもらえればわかる。それとオーストラリアの競泳選手イアン・ソープが着た“全身水着”が有名になったが、後述する“レーザー・レーサー”も含めてドーバー泳では禁止になる(保温、浮力の増す水着は禁止)。(当ブログ“ドーバー海峡横断泳の歴史”参照)
 このことは昨今において、多くのオープン・ウォーター・スイミングやトライアスロンのレースが“安全のためウェット着用が義務付けられている”傾向がある中で、「逆行しているのではないか」と議論になっている。が、伝統を守る国民性のイギリスでは認可されないであろう。

 確かに“水着”の概念は過去の「身体を覆う」という意味合いから競泳の場合は「抵抗を減らす」という新しい概念(機能性水着)が付け加えられた。それは過去の北京五輪で使用された“レーザー・レーサー”が記憶に新しいことだろう。(“競泳用水着開発の流れ参照”)
 このように科学は新素材の繊維(高分子など)、スイマーの体系に合わせた水着作りの技術開発が進み、限りなく“スイムを助ける(素っ裸で泳ぐより速い)”機能が加わった。またこれは水着の世界のみではなく、スポーツ全般の“機能性ウェア”としても進化が続いている。
 またトレーニング用としては逆に抵抗を増す水着もある。これは競泳としては不向きであるが、このように“目的を持った機能性水着”として新たな概念が加わった。
 例えばご高齢のご婦人や障害者が着用するのに楽であろうタンクトップが前チャックのセパレーツ水着(水中歩行、アエロビ用?)。初心者用に開発された浮力のある水着もある。姿勢の悪い(猫背?)スイマー用に開発された姿勢矯正水着。水泳コーチ用に保温性の高い水着もある。『これは水着なの?』と思わせるラッシュガードも今や一般的になった。
 古い概念から離れられない私は未だ競泳用のブーメランパンツ愛用者だが、最近ではこの商品が少なくなって困ったものだ。柄はキンちゃんのアドバイスで派手にしている。派手な方が海での“まさか”の時に発見されやすいからだ。同時に水泳指導者として派手な方が生徒に見付けられやすいのもある。
 だが、最近の水泳コーチがウェット着用で指導しているのはどうかと思う。“冷え予防”だそうだが、水温は30℃もある。それで“寒い”と私は感じたことはない。ま、取ることのできないウェット、“脂肪”がタップリと付いているからかもしれないが、最近の水着の進化には眼を見張るものがある。しかし、、、、、明らかに“水着ではない”着物を着ての水泳はどうかと思うのである。

Img_0417
6月6日撮影
パーにした右手だが、中指が真っ直ぐに伸びない。

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