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パットの津軽海峡横断泳(15/17)

   15. ついに泳ぎ切った!!

 やっと終わった。時計は0時46分。実に19時間36分。門脇キャプテンから「泳いだ距離は約33シーマイル(約61km)だよ」と告げられた。言葉では言い表せないくらい物凄く頑張った泳ぎだと思う。しかしその後、パットが船に上がるのがとても大変だった。船に設置されている梯子は少々短めなので、海から梯子へ足を掛けるだけでも疲れ切ったパットの体ではかなり大変なことだった。門脇ブラザーズ二人掛かりで何とか船に引っ張り上げてくれたのだが、後でパットがその時、「胸をかなり強く打って息が出来ないくらい痛かった。多分あばら骨を痛めた」と言っていた。事実、国へ戻り医者で診察を受けたら骨折していたそうである。
 船から上がったパットは喜びを爆発させて大喜びしていた。陽子さんと熱い抱擁。私はパットと握手をして「おめでとう」を言った。

P1010144
泳ぎ終えて満足な表情のパットと介抱する陽子さん

 泳ぎ終えてひとしきり喜びを分かち合い、パットは横になった。船はフルスロットルで港へ戻るが、それでも1時間半くらい掛かった。パットは最初船首側で横になっていたが、バウンドが激しいので船尾に移ってきた。陽子さんが着るものをパットの上に沢山掛けて温めている。泳ぎ終わったパットの表情は満足感に溢れてとても素敵な横顔だった。

P1010131
GPSに映し出された航跡

 私は大役を果たせて肩の荷が下りホッとした。いかに成功に導くか、又、本人が納得するかを考えた時、今回の決断は“正しい”と思っている。
 船の中は長時間の挑戦での疲労と完泳出来たという喜びとで全員複雑な気持ちだった。フルスロットルで暗闇の海を走る船上から遠くに見える町の明かりをボーっとしながら見つめていた。疲れがドッと出てきたようだった。
 所々に漁をしている漁船の明るい光が目に入る。午前2時ごろだったが、何の漁をしているのだろう? 港に近くなると更に出漁する船に何隻も出会う。漁師さんの朝は本当に早い。港へ入り定位置に着くと、岸壁で待ち構えている人がいた。船から投げられたロープを素早くもやい掛けに繋ぐ。船のエンジンが切られた。
 やっと終わったなという実感がわいてきた。20時間以上船上に居たのだが、今回は波が小さかったので体の揺れが感じられないで、陸に上がってもフワフワした感じはなかった。荷物を下ろし、車に乗せ換えて、門脇ブラザーズのお礼を言って宿へ戻る。午前3時近くなっていた。長~い、長~い1日だったが終わった。

パットのホームページPat's Channel Swimの「津軽の報告(Japan Tsugaru Strait Swim 2012)」より

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