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わくわく、どきどき、台風の目。

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2011年6月の記事

平泉

平泉
写真は北海道函館市戸井の宿泊場所、「トーパスヴィレッジムーイ」に程近いビーチです。
北の海岸はどことなく演歌が似合う・・・。そんな津軽海峡です。

海上保安部などいちおうの場所はすべて回りました。
たまたま「平泉がユネスコの世界遺産に登録された」と聞いて、平泉に来ました。
ウ〜ン、個人的には中尊寺の金色堂より浅草の浅草寺の方が好きかな?

あまりに蒸し暑いので、少し疲れました。

東北新幹線

東北新幹線
今から津軽海峡横断泳の下見に行きます。
写真は「はやぶさ」。これは高くて乗れません。
「はやて」で新青森まで行きます。
今日は夜までに函館に行って、船頭さんたちと話してきます。

夏至

 夏至は最も昼間の長い日です。この日の夜、すっかり私は酔っていて「今日は夏至」と友人からメールでもらったのに、何故か春分と間違えて「今日から昼間が長くなる」とか訳の分からない返事をしていました。
 嫌ですねぇ〜、酔っ払いは・・・。はたまた単なるボケか???

 今年の夏至はとても暑く、やれ紫外線だとか、やれ放射能だとか・・・。裸で海を泳ぐスイマーにとってはあまり有り難くない話しばかりで少し気分がブルーになります。
 湘南の逗子海岸では今日が海開きとか・・・。お客さんは入ったのでしょうか? 気になるところではあります。

 さて、太陽の運行では夏至が最も昼間の長い日なので、まさに「夏」なのですが、実際に最も暑くなる日は「夏至から約一ヶ月後」と誰もが知っています。
 太陽の運行に対して季節は少し遅れるんですね。
 これは一日でも言えます。つまり太陽の南中時(最も影が短くなる時間)より、ほぼ2時間後が最も気温が高くなります。(もちろん気温の最も下がる時間は夜明け前ですが・・・。)

 海水温は気温ほど一日の温度差はありませんが、季節で言うと、太陽の運行に対して、ほぼ二ヶ月ほど遅れて最高温を向かえます。
 したがって8月下旬頃が最も海水温の高い日になるのですが、土用の波や、クラゲが最も多発する時期でもあり、海水浴には向いてないかもしれません。
 また秋分に近くなりますので、太陽の運行としては昼間が短くなりつつあります。
 増してや季節の先取りをしたいお洒落な若者たちは、やはり「気分は秋」になっているかもしれません。

 えー、皆さんは海面の満ち干きが月の影響だとご存知のことでしょう。つまり地球と月が、お互いに引っ張り合いをしているのでほんの少し地球が(月も)偏平します。その偏平した中を地球が回転しているので、一日に2回ずつ満潮と干潮を経験します。
 そしてこれも月の運行に対して実際の満潮時や干潮時は少し遅れるのです。(場所によって異なりますが、約2時間遅れます。)
 更に潮の満ち干き(海面の昇降)は「天体潮汐(てんたいちょうせき)」と呼んで、主としては月の影響ですが、副としての太陽の影響も見逃せません。
 月と太陽と地球が一直線に並ぶ満月や新月の時は、月と太陽の潮汐力が合力となり、海面の昇降が大きくなります。このような状態を「大潮」と呼びます。一方、半月は太陽と月が地球から見て直角の状態なので、潮汐力は分力となり海面の昇降が小さくなります。これを「小潮」と呼んでいます。
 尚、月は約29日かけて地球を一回りしますので、ほぼ一ヶ月に2回ずつ大潮と小潮を経験します。まあ私たちは「ほぼ一週間毎に大潮と小潮が来る」と考えています。(実際は一日に約50分ずつ遅れていきます。)
 また大潮も小潮も月の運行に対して少し遅れていて、やはり場所にもよりますが、約1〜2日遅れます。
 つまり季節も潮も天体(太陽や月)の影響を受けているのは事実ですが、影響が最大(最小)になるのは実際の運行に対して少し遅れるということです。
 友人からの「夏至」メールで、酔いの覚めた私はこんなことを考えていました。

ジブラルタル海峡、シミュレーション泳の詳細

日付:2011年6月19日(日)

場所:静岡県沼津市大瀬埼~淡島(10km)

泳者:Dr. オー、湘南の主、トミー、キン

方法:2-way solo swim (キン)
 And 2-way relay swim (トミー、湘南の主、Dr. オー)

結果:1st leg: 大瀬埼 07:31 ⇒ 淡島 11:37 4時間06分
    2nd leg: 淡島 11:37 ⇒ 大瀬崎 14:37  3時間00分
   合計=7時間06分(20km)

概況:天気 小雨のち曇            視界 5~8海里
   風向 午前中 主に南東 午後 主に北西  風速 2.8~4.8m/sec
   気温 22.3~25.0℃           水温 21.0~22.0℃
   波高 0.5m
   ピッチ キ  ン: 62~64回/分          ト ミ ー: 48~56回/分
             湘南の主: 44~48回/分           Dr. オー: 50~54回/分
   補給 ソロのみ: 炭水化物+果糖+茶類=300ml/40分毎
      リレー 40分毎に交代
   流向 主に西   流速 0.0~0.5kn(1kn: ノット=時速1.852km)

潮汐等: 内浦三津(北緯 35度01.0分 東経138度54.0
      日出: 04:30              日入: 19:01
      月出: 21:31              月入: 07:40
      月齢: 17.2                潮名: 中潮
      干潮: 01:25 0.87m     満潮: 06:44 1.50m
      干潮: 13:35 0.22m     満潮: 20:29 1.56m

ジブラルタル海峡シミュレーションスイム(ソロ&リレー)アルバム

2011年6月19日(日)に駿河湾(大瀬崎~淡島間)で行われたソロ(キンちゃん)とリレー(Dr. オー、湘南の主、トミー)のジブラルタル海峡横断泳シミュレーションスイム(2-way)、アルバムを公開します。

リレーは、キンちゃんの栄養補給の毎時40分毎に合わせて40分毎に交代しました。尚、リレーメンバーは全員60歳を越しています!

P6190113 スタート前の集合写真

P6190114_2 トミーとキンちゃんのスタート(大瀬崎)

P6190118 リレーの他のメンバーは船へ。(泳ぐ前の余裕です!)

P6190125 キンちゃんの力泳(ハイエルボーをしているぞ!!)

P6190127_2 湘南の主+キンちゃん

P6190130_2 Dr. オーの力泳

P6190135_2 トミー+キンちゃん

P6190154 淡島の折り返し(1st leg: 4時間06分)

P6190155 湘南の主の力泳

P6190158_2_2 見よ! キンちゃんのハイエルボー!!

P6190166_2 Dr. オー、アップ!!

P6190174 トミー、超アップ!! (ちなみに2nd legは、3時間00分、2-way合計で7時間06分)

P6190190 泳いだあとは美味い、旨い!!

P6190194 話しも弾む!!

P6190197_2 パイロットKとToraでした。

無事に終了

2nd legは、3時間00分でした。
つまり2時37分に大瀬崎へ到着しました。
2-way合計で7時間06分です。
ほぼ予定通りでした。

1st leg

1st leg
淡島を11時37分に折り返しました。
1st legは4時間06分です。
ちなみに今日の潮回りは
内浦三津
北緯 35度01.0分
東経138度54.0分

2011/06/19(日)
日出 04:30
日入 19:01
月出 21:31
月入 07:40
月齢 17.2
潮名 中潮
干潮 01:25 0.87m
満潮 06:44 1.50m
干潮 13:35 0.22m
満潮 20:29 1.56m

です。

ジブラルタル海峡横断泳に向けて

ジブラルタル海峡横断泳に向けて
本日(6月19日)、ジブラルタル海峡横断泳に向けてリレーとソロスイムの練習を行います。
場所は淡島〜大瀬崎、距離は2-way(20km)。
はたしてどうなりますやら・・・。

撃沈でした(12/12)

   12. エネルギー補給

  • カロリーメイト 1箱 400kCal 朝食のみ
  • チョコレート   1枚 313kCal 2時間おきに3ブロック
  • キャンディー    8個 1個3.2g 12.4kcal 1時間おきに1個
  • 水分       4本、500cc
  • 月見うどん   Cal不明

撃沈でした(11/12)

   11. 歩行記録

時計    経過     万歩計       1時間当      経過場所
時間   時間   距離(km)   距離(km)      ・事柄等
21:00   00:00       0.0             0.0         藤沢の家をスタート
22:00   01:00       5.0             5.0         辻堂団地オーケーストアーまえ・飴
23:00   02:00       9.6             4.6         茅ヶ崎サザンビーチまえ。チョコ・飴
00:00   03:00     14.8             5.2         平塚袖が浜交差点。ランナーに合う・飴
00:20   03:20     16.4                          箱根駅伝平塚中継所通過
01:00   04:00     19.6             4.8         大磯町メインストリート通過・飴
02:00   05:00     24.4             4.8         二宮・山西交叉点通過・チョコ・飴
03:00   06:00     29.2             4.8         国府津親木橋通過・飴
04:00   07:00     34.2             5.0         小田原市新宿通過・チョコ・飴
04:50   07:50     38.3                          箱根駅伝小田原中継所到達・鈴広蒲鉾店
05:00   08:00     38.7             4.5         箱根登山鉄道入生田駅前通過
05:35   08:35     41.5                          箱根湯本駅前に到着 トイレによる
06:00   09:00     42.5             3.8         箱根発電所前通過・カロリーメイト
07:00   10:00     47.4             4.9         宮ノ下バス停通過
08:00   11:00     51.6             4.2         猿の茶屋バス停通過
08:35   11:35     55.5                          国道1号線最高高度(874m)通過
09:00   12:00     57.4             5.8         国道1号線と旧東海道の交叉点通過
09:10   12:10     58.2                          箱根芦ノ湖湖畔到着
09:40   12:40     60.3             2.9         箱根駅伝ゴール・スタート地点到達
11:15   12:40     61.0                          JR小田原駅前再スタート
12:00   13:25     64.6             3.6         酒匂中学校前通過
13:00   14:25     69.6             5.0         西湘バイパス橘インター入り口通過
13:35   15:00     72.8             3.2         JR二宮駅に到達、無念のリタイヤ

 歩行記録としては15時間、72.8kmとなる。

撃沈でした(10/12)

   10. 反省と問題点

 今年で3回目となる24時間連続歩行だが、何故、今回途中棄権となってしまったのかを考えてみた。

 第一は練習不足。何でもそうだが練習量はうそをつかない。初めて24時間連続歩行に挑戦した2009年は前年度に月1回の割りで冬の間は約40km、8時間歩行を実施していて脚力をつけていた。それが翌年の24時間約110km連続歩行完歩に繋がったのだと思う。

 第二は年齢による筋力、体力の低下。これはいかんともしがたいものではあると思うが、諦めずに、筋力、体力の向上に努めなければならないと思う。

 「気力はあるが体がつけいけないことの無いようにしたい」

 第三は体重の増加による脚、腰への負担増の見逃せないのではないかと思った。

                     2009年   2010年   2011年
歩行前の体重  63.7kg   67.9kg   72.0kg
歩行後の体重  61.5kg   65.9kg   68.8kg
体重の減少量 -2.2kg   -2.0kg -3.2kg

 2009年に比べ今年は8.3kgの体重増加である。体重の増加は計画的ではあるが、やはり重くなったぶん脚、腰への負担は予想以上に過酷だったのかもしれない。

 ひざの具合は挑戦に挫折した後、2週間過ぎても右ひざの痛みが残っている。やはり無理しなくて良かったと思っている。

来年も同じコースに再度、挑戦だ!!

撃沈でした(9/12)

   9. 撃沈だな

 改札を抜けて又、痛い足を引くずりながら階段を降りてホームへと向かう。家に電話を入れる。今日は家内が出掛けているはず、もし戻っていなければ、「どこかで時間をつぶさなくては」と思った。幸いにも電話出てくれた。今、戻ったところだったそうである。

 「ひざの具合が悪くなったので二宮駅でリタイヤした、今、二宮駅にいるのでこれから電車に乗って帰る」と告げた。
 「大丈夫なの?」と家内
 「まぁ~、何とか大丈夫だと思うよ、無理せず早めに止めたから」
 「じゃ~、気をつけて帰ってきてね」

 電車が来た。座席に座ると更に疲れが出てきた。「今回は撃沈だな」と無念さがこみ上げてきた。でも、これ以上歩くことは出来ないので止むを得ない。

 平塚で快速アクティーに乗り換えて藤沢へ向かう。家に着き、先ずはシャワーを浴びて汗の汚れと、疲れを洗い流してさっぱりした。そして荷物の後片付けを手早く済ませた。それからベッドで横になり一休みしたが、ひざから下がジンジンと痛み、しかもパンパンに腫れ上がっている。

撃沈でした(8/12)

   8. 再度、気持ちを入れ替えて

 挫折した気持ちを再度、挑戦する気持ちへと切り替えるのは中々容易ではないが、あまり構えずに、当初のプランは挫折してしまったので気楽に無理せず行けるところまで行こうと歩き出した。

 11:15に小田原駅を後にして、国道1号線を目指して人通りの多い町中を歩き始めた。しかし下半身、特にひざから下の痛みは一向に改善されていなく痛む。11:50、酒匂川橋に到達した。今日は海側からのかなり強い風が吹いている。簡易風速計で測ってみると“風力5”を示している。この辺りの国道線は比較的海に近いので、風の強さがそのまま伝わってくる。風向が段々と南西方向に変わってきて、疲れ切った体を背中から押してくれるようになったのでとても助かった。もし、これが向かい風なら多分リタイヤをしていただろうと思わせるくらいの恵みの強風の追い風だ。が、しかし、歩けば歩くほど右ひざの痛みはひどくなってくる一方であった。

 12:37、JR国府津駅前通過。海に近いので風がとても強い。しかし背中を押してくれるので嬉しい。13:00、西湘バイパス橘インターチェンジ入り口を通過、足が痛いのに時速5kmで歩けているのは風のおかげだ。

 しかし心は既に折れていた。いつ、何処で止めるかを考えている自分の気持ちが、大きく頭の中を占めている。二宮の大坂に差し掛かる。切通しで背中から強い風が押してくれるので、のろのろではあるが前へ進むことが出来た。脇を自転車に乗った人が立ちこぎで力強く坂道を登って行く。やっと坂道を登りきったが、気持ちの余力、両ひざの余力は残っていないようである。前方に二宮駅入り口の道路標示が大きく歩道橋に掛かっていた。「もう限界だ、やめよう」と決め、道路標示に吸い込まれるように二宮駅へ向かうため道路を左折した。駅前の小さな商店街を抜けて駅入り口の階段前にたどり着いた。

 13:35で万歩計は72.8kmとなっていた。歩行時間は15時間。疲れた、痛い。改札口へ向かう階段を手摺につかまりながらのろのろと、痛い足を引きずりながら一段ずつ上がる。

撃沈でした(7/12)

   7. どうしたものか?

 一休みして近くのトイレに入り、全てを着替えたのでとてもサッパリした。しかし足の痛み、ひざの痛みは相変わらずでどうするか迷っている。特に右ひざの痛みが気になる。ひざ上の内側の筋肉がかなり痛い。このところ普段歩いている時も多少、違和感はあったのだが。

 ここで無理して痛めて、回復に時間が掛かってしまうのは、7月に予定されているジブラルタル海峡リレー横断に支障が出るといけないと思い、とりあえず箱根の山下りは中止としよう。足の悪い人は登りより、下りのほうがひざに負担が掛かる。山下りはバスで麓まで下りて、それからその先を考えることとした。

2011_4_018 箱根駅伝往路ゴールの表示

2011_4_019 箱根駅伝復路スタートの表示

 箱根町のバスターミナルで小田原行きのバス停を探しに、近くにいた係員に確認すると「1番の停留所で10:20発ですが、今、多少遅れているようです」、「料金は1,150円です」と親切に教えてくれた。ベンチに腰を下ろすが両ひざがかなり痛い。でも座るとひざへの負担が軽くなり楽だ。先ほどの係員が「今、小田原駅まで直行のバスが来たので、小田原駅まで行くならあちらバスに乗ってください」と、わざわざ声を掛けてくれた。急いでバスに乗り込む。当然ながら私一人だけ。通常路線なら、元箱根経由国道1号線で山を下るのだが、このバスはバス停を右折して駅伝のゴール地点の交叉点を左折した。初めて通るコースだったが、疲れているので座るとつい、うとうとしてしまう。でも足はジンジンと痛む。

 バスは箱根新道を通り畑宿で旧国道1号線へ入って入ったようだ。道路はとても空いていて、あっという間に山を下ってきた。新道と旧道の分岐点山崎インターに来ると箱根へ向かう車が渋滞していた。小田原の市街地に入るとバスは停留所に停まりだしたが、それでも小田原駅前に10:45に到着。

 とりあえず腹ごしらえをしようと小田原駅ビルの階段を登るが結構きつい。時間が早いので飲食街は開店していない所もある。ぐるっと一回りしてからうどん屋へ入り、朝食兼昼食を摂った。やはり「しっかり食べて体力をつけなくてはいけないな」と感じた。今回は特にそう思った。腹ごしらえをしっかりしたので少し元気が出てきたようだ。「もう少し頑張ってみようかな」と思えるようになってきた。

撃沈でした(6/12)

   6. おかしいなぁ~

 後方から私と同じように歩いて箱根の山を登ってくる人がいた。見る見る近づいて私を追い抜きどんどんと先へ登って行く。私よりかなり若い人だがそれにしても私のスピードは上がらない。

 まもなく周囲の峰々の頂上が視界に入り、青空も見えるようになってきた。

 箱根の山登りもまもなく終わりそうだ。左に大きくカーブした道を抜けると急に目の前が開けてきた。真っ直ぐな道路がもうひと登りあることを告げている。

2011_4_013 先ほど私を追い抜いていった若者の後姿が前方はるかに小さく見える。この坂を登り切れば、国道1号線最高高度(847m)の道路標識が見えるはずだ。

 08:35、道路左側にある最高高度の道路標識前を通過した。道路が平坦になり歩き易くなったはずなのだが、ひざから下の痛みがひどく、楽になった感じが全く無い。

 下り坂になっても足が前に出ないし、もちろんスピードも上がらない、ひざがガクガクする。特に特に右のひざが痛む。左ひざは手術して外側半月板を切除しているので、左ひざが痛むのなら止むを得ないが、頼みの右ひざが痛むのは非常にまずいし、ピンチである。

 旧道との交叉点、大芝交叉点に09:00に通過。残りわずかだ。私の脇を又、ランナーが走り抜けて行った。確か私が登り坂のどこかですれ違ったランナーだ。何処で折り返して戻って来たのだろうか? 元気な人だ。それに比べて私の元気のなさ。情けないやら、腹立たしいやら。

2011_4_014 やっと芦ノ湖湖畔に着いた09:10、昨年も咲いていた桜が今年も満開で私を迎えてくれた。疲れがどっと出たが、今年はここがゴールではなく、箱根駅伝のゴール地点の箱根町。船着場まで行くことにしているので、後2kmぐらいはあるだろう。

 湖畔の杉並木道をゆっくり歩く。ふた抱えほどはあると思われる古木の並木道。鬱蒼としている。江戸時代は旅人で賑わったであろうその道を、一歩一歩、踏みしめながらゴール地点へと向かう。右手に恩師公園、箱根の関所跡を見ながら進む。並木道を過ぎ、箱根町に入る。太陽がまぶしい、観光客が結構来ている。

 交叉点に掛かる、左手に箱根駅伝の記念碑が立っている。横断歩道を渡り船着場へ向かう。いよいよゴールだ。毎年繰り広げられる箱根駅伝の往路のゴールであり、復路のスタート地点。テレビでは見慣れて風景だが、今日は誰も迎えてはくれてはいない。寂しい一人ゴール。やっと半分だがゴールが出来た。

2011_4_016 時計は09:40。距離は60.3km意外と距離はあった。歩道脇に駅伝のゴール。その反対側に「スタート」と刻まれた御影石の四角い石柱が立っている。そして箱根駅伝ミュージアムなる建物がそばにあり、各大学の見慣れた応援用ののぼり旗がずらーっと風にはためいて並んでいる。

 重い。足が重い。汗もびっしょりかいている。先ずはベンチを探して腰を下ろす。12時間以上も立ち続け、歩き続けていたので、下半身の筋肉が硬直してうるようでとても痛む。

撃沈でした(5/12)

   5. 気合を入れて

2011_4_005 05:35、箱根湯本駅前に到着。時間が早いので電車はホームに停車しているが、動くのかどうか分からない。

 駅前の土産物屋も未だ締まっているし、人影も殆ど無い。駅前の公衆トイレに寄って用を済ませ、朝食のカロリーメイト、板チョコを食べながら歩く。

 昨年は湯本駅にたどり着いた時はかなり疲労困憊で、足はひざから下がパンパンに腫れあがり、「そばを流れる早川の水に足を漬けたらさぞかし気持ちがいいだろうなぁ~」と思いながら30分ほどベンチで休憩した。今回は未だ8時間だし、距離にして約42kmしか歩いていないので、疲れも差ほどではないなと感じていた。

 家を出発して9時間、距離は42.5km。箱根の発電所前を通過する。函嶺同門の半トンネルを過ぎてすぐ、川の向こう岸に道路を作っていた。どうやら函嶺同門を迂回するバイパスのようである。昨年、歩いていた時には全くその気配は感じられなかったが・・・・・

 連休初日なので早朝にもかかわらず箱根の山へ向かう車がかな2011_4_007_2り多い。箱根の道路は歩道が無く、歩いて上るには全く適していないと思う。まぁ歩いて登る人も多くは無いからだとは思うのだが。山側に作られている下水溝のふたの上を歩くのだが、ふたの穴が歩幅に合うと靴のつま先が穴に入ってしまうので注意が必要だし、山側なので枯葉、枯れ枝などが散乱しているのでかなり歩きにくい。

 大平台の大曲カーブに差し掛かる、駅伝でもよく放映されるスポットにひとつである。一般のランナーが上のほうから走って来て私の脇を通り抜けて行った。箱根登山鉄道の大平台駅前で駅舎の写真を撮る。2011_4_009

 07:00、宮ノ下のバス停を通過。メモを取っているとバスが停まった。バス停の前で私がメモを取っていたので乗客を間違えたようだ。大平台から小涌園に掛けては家並みが続く。天気も良くなり太陽が照りつけて、暑くなってかなり汗をかいている。あまりの暑さにウィンドゥブレーカーを脱ぐ。

 暫く進むと“カン、カン、カン”と踏切の警報機の音が聞こえてきた。箱根登山鉄道の電車が通過するのだ。こんなグットタイミングはめったに無い。急いでカメラを取り出し、目の前を通過する2両編成の可愛らしい電車と後ろに咲いている桜と一緒にカメラに収めた。2011_4_011

 湯本辺りの桜はもう散っていたが、標高が高くなるにつれて小ぶりの花びらの桜が満開状態で咲いている。07:40、箱根小湧園前を通過。道は大きく左に90度カーブしている。温泉客がちらほら、辺りを散策している。間もなく恵明学園前に来た。子供たち4~5人が庭で遊んでいる。確かここは孤児になった子供たちが集団生活をしている所のはずだと思ったが・・・・

 この先から家は殆どなくなる。

撃沈でした(4/12)

   4. 明るいほうが

 東の空が大分白み始めてきた午前4時。小田原市の新宿町を歩いていると、こんな早い時間に何と犬を散歩させている人に出っくわした。町は静まり返っていて人通りはないが、周囲が明るくなっただけでも何故か気持ちも晴れやかになる。この頃から両膝にかなり痛みが出てきた。一応この痛みも想定の範囲と思っていたのだが、何故か足取りはとても重い。

 JR東海道線のガードをくぐり暫く進むと、箱根登山鉄道の「板橋駅」前に出る。駅は未だシャッターが下りていた。ちらほらと自転車に乗った人と行きかう。

 04:50、箱根駅伝の小田原中継所となる「鈴広かまぼこ店」に着いた。こここまで約8時間かかっている。これから箱根の山登りを考え、ウィンドゥブレーカーを着込む。夜中の冷える時間帯を長袖Tシャツだけで歩き通していたのだ。そのため体が冷えておしっこの回数が多かったのかもしれない。ここでも写真を撮り、残り約20km。4時間ちょっとの予定だが、天下の剣、箱根山どうなることやら・・・・                                                            

撃沈でした(3/12)

   3. 暗いスタート

 21時になり、これから24時間歩き続けるスター2011_4_001トラインについた。家を出る際、家内に家の前で写真を撮ってもらう。24時間後、無事に戻れることを願いながら家を後にする。

 3月11日の東日本大震災による福島第一原発の事故以来、東京電力の電力不足による節電対策が浸透して町中の外灯が消灯されており、日中は気づかなかったが町中がとても暗い。足元がよく見えないので、早速懐中電灯を首から提げて足元を照らしながら歩く。

 車が通過する度にヘッドライトの強い光が目に飛び込み、目がくらみ、車が走り去ると余計暗く感じてとてもあるきづらい。最近、余り夜歩くことが無かったので、こんなに町中が暗いとは思わなかった。

 藤沢橋の交叉点を左折して大学箱根駅伝コースに沿って、海岸線の134号線を目指して歩きだす。ともかく暗い。休日の為か、夜の9時過ぎだというのに歩いている人を殆ど見かけない。程なくJRの跨線橋を渡る。いつもなら煌々と明かりのついている自動車の販売会社も節電のため薄暗い照明だけ。

 21:30、引地川を渡るとナショナル藤沢工場の跡地、工場移転で更地になっており、広大なその跡地は何になるのだろうか?

 22:00、辻堂団地にあるオーケーストアー前の交叉点に指しかかる。スタートして1時時間、万歩計を見ると5.0kmと出ている。まずまずのペースで歩けている。

 22:18、国道134号線と交叉する浜須賀の交叉点に来た。旅のお供のポケットラジオの調子がおかしい。どうも電池切れのようだ。交叉点の照明を利用して電池の交換を行う。

 月齢は26.5の下弦の月で月明かりはない。昨年はほぼ満月で私の歩く影が出来るほど明るかったのだが。交通量はさほど多くは無い。暗い海岸線の歩道を車のヘッドライトを避けるように、多少うつむき加減に歩いていたら突然人とすれ違った。時計を見ると22:30。私は足元をライトで照らしながら歩いているので、すれ違う人は私を認識できたはずだが、この暗闇の中をジョキング(?)をしている人がいたのである。昨年は一度も会うことが無かったのでとてもビックリしたが、今日はこれ以降、4人のランナーに出会ったのである。

 22:47、後方(江ノ島方向)から独特の騒音を撒き散らしながら近づいてくる集団があった。バイクに乗った暴走族10人くらいのグループだった。騒音の割にはスピードが遅く、中にはクネクネと車体をくねらせながら走っているバイクもある。その後方を乗用車、トラックがノロノロと数珠繋ぎ状態で走って行く。全く迷惑な連中だ!!

 茅ヶ崎サザンビーチ前のファミレスは多少明るくて何となくホッとする。やはり明るさは心を和ませる効果があるようだ。時計は23:00を示している。歩き出して2時間、未だウォーミングアップの段階だ。ファミレスには3~4人の客しかいない、こんな時間まで店を開けているのは色々と無駄なようにも思えるが・・・・・

 今夜は北寄りの風で涼しいというより、「ちょっと寒いかな?」と思われる気温である。でも歩いていると段々、体がポカポカとしてくる。歩道の北側は防砂林になっているが、防砂林が切れる道路に差し掛かるとかなり強い北風が吹き抜ける。まあ前方から吹かないだけ助かるかぁ。

 23:30、相模川の湘南大橋に到達。冷たい北風が右から左へと吹き抜ける。昨年は気づかなかったが、橋の中央あたりで海側の川を眺めると、あちらこちらにライトの光が見える。夜釣りの明かりだろうか? 中洲には4~5箇所ライトが光っていた。平塚側の川辺のライトの辺りを見ると、確かに釣り人のいるのが確認出来た。この時期、この時間いったい何が釣れるのだろうか?

 湘南大橋を渡り終えると海側の歩道が無くなるので、道路を横断して山側の歩道に移る。相変わらず道路の照明灯は消されていて暗い。しかし、このくらい中で平塚市に入って3人のランナーに出会った、皆さん足元が暗いのによく走れるなと感心する。「夜中にランニングをする人ってどんな人?」。ランナーも「夜中にライトを首から提げて歩いている人って何なんだろう」と思っているに違いない。

2011_4_004 花水川を渡り、箱根駅伝の平塚中継所に着いた。時計は00:20を指している。家からの距離は14.8km。ここで134号線と別れて国道1号線へと向かう。家々が立ち並んでいるが、外灯が消されて暗い、そんな中コンビニの店の明るさがやけに目に付く。国道1号線に出たがやはり暗い。昨年、134号線から国道1号線へ出た特、昼間のように明るかったことを思い出した。大磯町のメインストリートではあるが、ライトをつけて歩かないと足元が危なっかしい。確かに夜中にあんなに明るくなくても良いとは思った。今まで電気を使い放題使っていた感はある。
 大磯の松並木道は更に暗い。歩道部分が車道より高くなっているので、車のライトが当たらないためだ。おまけに歩道はうねうねと上下、左右にくねっていて誠に危ない。ライトで前方を照らしながら慎重に歩を進める。

 旧吉田邸は森に囲まれていてあたりは一層暗い。今夜は北寄りの風で冷たいせいか、体調がいまいち思わしくなく、よく小用をもよおす。水分も欲しない。歩き始めて4時間以上経過しているのに喉の渇きを覚えないし、水分も欲しくない、なのにおしっこはしたくなる。何か変だな?????

 話は逸れるが、実は2年前ぐらいからおしっこの出が悪くなったのと、我慢が利かなくなって困っていた。そこで思い切って昨年10月に近くの泌尿器科で診察を受けた。前立腺肥大だが、未だ手術をするまでも無いとの診断だった。肛門から指を入れて前立腺の肥大具合が分かるようである。「とりあえず薬を飲んで下さい」と指示を受け、ほぼ半年飲み続けた。薬は4週間分頂けるので、それが飲み終わる4日前から1日の排尿回数、排尿量を計測して表を作り、先生にお見せしていた。暖かくなってきたせいもあるが結果はかなり改善されて、先生は「いいね、いいね」と満足そうである。

 アルコールを私は全く飲まないが、と言うより飲めないが、ミネラルウォーターを1日2~3リットルも飲む。しかも、冷蔵庫で冷やした冷たい物を。先生からは水分を摂り過ぎのようなので、「多少控えると違いますよ」とアドバイスを受けた。

 JR二宮駅前の交叉点を午前01:50過ぎに通過。家から芦ノ湖までの中間点か? 万歩計は約24kmを表示している。箱根駅伝の中継でよく放映される二宮の大坂、押し切りに来た。下り坂なのだが何故か重く足が前に出ない。おかしい? どうしたのだろう???

 国道から海の見える地点に差し掛かる。昨年はこの辺りで東の空が薄明るくなってきたのだが、今日はまだ真っ暗な空。昨年より1時間以上も早い。海岸線を走る西湘バイパスの光景をカメラに収めようと何回かシャッターを切ったが暗いためブレが出て全く絵にならず、諦めた。

 JR国府津駅前を過ぎたのが午前02:53ごろ、しばらく進むと前方から自転車といってもロードレーサータイプの自転車に乗った2人組みが疾走して行く。

2011_4_003 男女のペアーだった、こんな早い時間から何処へ行くのだろう・・・・

 酒匂川の大橋に到達。午前3:26、風は相変わらず右から左への北寄りの風で冷たい。この川では釣り人の明かりは確認できなかった。

撃沈でした(2/12)

   2. 準備は

 3回目ともなると準備も手馴れたもので、栄養補給のメインはカロリーメイト3箱、森永の板チョコ2枚、りんご味のキャンディー1袋、それにミネラルウォーター500ml。下着一式、雨用ポンチョ、ウィンドゥブレーカー、長袖のシャツ、タオル、首から提げられる小型の懐中電灯、ポケットラジオ。

 昨年まで使っていたリュックサックは壊れてしまったが、水泳仲間から丁度良い大きさの軽いリュックを頂いたので良かった。そしてポケットの沢山着いたベストに色々詰め込んで直ぐ取り出せるようにした。

 問題はいつ、実行するかである。それは天候次第、予定では4月末からの連休中で連休のなるべく早い日を予定したいと考えている。毎日NHK の天気予報を確認しながら、いつにするか天気予報を見守っていた。どうやら連休前半は雨が降りそうも無いようなので、連休初日の4月29日(金)~30日(土)に掛けて決行することにした。

 箱根の山登り、下りを日中に歩きたいのでスタート時間は4月29日の午後9時か10時頃とし、朝方に箱根の麓に到着するようにした。いきなり夜のスタートはどうかとも思うが先ずはやってみよう。

 4月29日の昼間は水泳のマスターズ練習で2,700mほど泳ぎ、家に戻り昼食のあと2時間ほどベッドで横になった。夕食はいつも通り18時ごろ終え食後の休憩と、荷物の最終チェックをしてスタートを待つ。

撃沈でした(1/12)

藤沢~箱根・芦ノ湖~藤沢間24時間歩行記録

2011年4月29日(金)~30日(土)

挑戦者 湘南の主 66歳

2011_4_017
箱根駅伝記念広場

  1. 今年も

 今年で3回目となる恒例の? 24時間ノンストップ歩行に挑戦することにした。自分の体力・精神力をどの程度維持出来ているかの尺度として挑戦するものである。

 色々な所を歩いてみたいとは思うのだが、一人で夜通し歩くことを考えると先ずは安全第一を考えなければならない。そのためには勝手知ったる道が安全・安心であり、家族の心配も多少は軽減されるのではと勝手に思っている。

 過去2回の連続歩行は大学箱根駅伝コースの往路・復路を歩いた、その経験から今回は我が家のある藤沢から箱根芦ノ湖を往復するコースとした。藤沢は大学箱根駅伝コースのほぼ中間地点に位置するので距離、時間的にも良いかと思われる。ただその日の内に、箱根の山の登り、下りが繰り返されるので「どうかな?」という一抹の不安は残るが・・・・・・

血液検査の結果

 現在、キンちゃんはサイパンでダイビングです。まあ忙しく、血液検査などしている暇はないので、デンバー行き前後の血液検査を私が行いました。結果、赤血球もヘモグロビンも数に顕著な変化は見られませんでした。
 まあ数の変化はなかったにしても、質の変化があったのではないかと期待していますが、現在のところキンちゃんも私も変化の自覚は、残念ながらありません。

    検査日      赤血球        ヘモグロビン

  • 5/10:火      502万          16.3g/dl
  • 5/31:火      514万          16.6g/dl
  • 標準値(男) 420~554万  13.8~16.6 g/dl

(デンバー滞在期間:2011年5月13日~25日)

P5230064

The Report by 80km swim in Denver, and the Kin's Swim suit collection.

 日本では東北で大災害が起こり、うちの会社は人手不足。世の中は「自粛」、「自粛」と暗いムードでしたし、それでも仕事はこなさなければなりません。そんな折、今年に入ってかなり私の泳ぐ練習量が減りました。でも去年立てた遠征計画はそのまま続行されて行く中、30時間泳にチャレンジすることになりました。

P5161533 1番 スピードのパワー水着です。

 米コロラド州デンバー在住の水泳コーチ、ニック(Nicholas Levine)とはたまたま去年のドーバー(英)で知り合って友達になりました。彼はこれで2回目のドーバー海峡横断泳です。

Img_1899 2番 カラフルな水着です。スイムキャップとのコーディネートも!

 このとき私はドーバー泳に失敗し、「一から出直し」と思っていた矢先、日本ではなかなか30時間も継続して泳がせてもらえるプールがなく、ニックに相談したところ「大丈夫!」とのことでデンバー行きが決まりました。

P5191615 3番 青を基調にした水着です。

 デンバーではニックのはからいにより毎日プール練習を2時間から3時間と泳がせてもらいました。自分自身30時間泳ぐ前の調整期なのに、「いいのか?」と思いましたが、この“マイル・ハイ・シティ”という高地に身体が慣れないといけないのだそうです。
 練習していても喉は渇くし、唇がカサカサ。口の中は何かキシキシする。空気が乾燥しているせいでしょう、変な感じです。水温は27℃で温かいですが、気温は毎日違います。そのアップ・アンド・ダウンはジェットコースター。日本の気温コースターより絶叫マシンですね。
 そんな環境の中、外は寒いけどイン・ドアのプールよりアウト・ドアのプールの方がたくさんの方が泳いでいますね! まあ、ジャグジー付きのお風呂はあるし、ミストバスはあるし、サウナもある。身体を温めるには最高に施設が揃っているので外が寒くてもへっちゃらです!

P5191703 4番 3番と同じです。似た水着があるのですが、写真がない・・・。

 ニックは前もっていろんなことを計画してくれていたみたいです。5月14日(土)、私の水泳練習後、ニックのお父さんはニックの教えている子供さんたちのレース見物に、私たちを連れて行ってくれました。
 日本ではあまり水泳競技を見に行かない私ですが、200mバタフライに参加したスティーブンを見て、ビリでも最後まで力強く泳いだ彼の姿に感動しました。
 練習内容のほとんどがクロールなので、200mバタフライなんて私には泳げないし、泳ごうと思わない。だから私も諦めずに最後まで泳がないといけないと、つくづく思いましたよ。
 800mフリーに参加したサマーは、あんな小さな身体で最後まで諦めずに泳いだことにまた私は感動して、「よくがんばったね!」と誉めてあげました。
 例え泳ぐ距離は違うとしても、私は「泳いでいる皆と気持ちは一緒なんだ」と、新たに30時間泳に対する気持ちが二人の生徒さんたちのお陰で勉強させられ、「諦めたらいけない」と思いました。

P5181603 5番 ちょっとシック??

 デンバーと日本では14時間の時差があり、あまりぐっすりは寝られない日々が続き、本番の日がやってきました。まあ普通に朝が来ただけですが、前日の朝食は大きなハム・アンド・チーズ・オムレツをご馳走になったり、夕食にはパスタ・パーティーやってもらったりし、栄養を付けさせてもらいました。
 当日はいつものようにウィダーゼリー(栄養補給食品)しか飲みません。泳いでいる時は、なるべく大便を出したくないからです。海ならいいですけどね。
 バネッサ(ニックの彼女)にプールまで連れて行って貰うと、ニックは水泳のコーチをしていましたね。なかなか格好よかったですよ。まだらに子供さんたちの親御さんも見えましたね。
 そういえば14日のレース後、パーティーに連れて行ってもらいました。それはニックの生徒さんたちのご父兄が企画して、ニックの労いを目的にしたものでしたが、ただたんに私たちをパーティーに連れて行っただけじゃなく、30時間泳をやる私を皆さんに紹介させていたのに気がつきました。
 現に私が泳いでいる(専用レーン)の隣のコースはいつも誰かかんか泳いでくれていました。ニックの生徒さん、親御さん、プールの先生方、マスターズの方など、夜中の2時まで入れ代わり立ち代りで私の隣のコースで同じペースで泳いでくれましたよ。だからか? 眠る暇? 眠りながら泳ぐ暇がなかったし、ペースがあまり落ちなかったのかもしれません。
 自分自身毎回50mのラップを見ながら泳いでいますが、「そんなにガタガタと落ちていない。増してやいつもより速いじゃないか!」と喜ぶ反面、「ペースオーバーじゃないか?」と不安もわきました。
 それは12時間を過ぎた頃に心配していたことですが、何処か痛いわけでもないので、「やれるだけやってみよう!」と決心しました。
 夜中は数時間一人で泳ぎましたが、朝焼けが凄く綺麗だと、何回も息を吸う度に見続けましたよ。

P5210028 6番 エレガンスな水着??

 そんな明け方、バネッサ、ニックがプル・ブイ(脚に挟んで浮かす道具。腕だけで泳ぐために使用する)を挟んで泳ぎにきましたが、かなりスピードが落ちた自分、速く泳げない自分が現れていました。
 頭の中の葛藤は、時間が早くたたないこと。速く泳げないこと。この泳ぎ始めて20時間ぐらい経過した頃がとても辛く、頭のコントロールが狂い出しそうでした。
 急に用足しがしたくなって泳ぎを止めトイレに行ったら、「トイレは計画的に行け!」と先生にこっぴどく叱られました。それからトイレに急に行くと先生に凄く怒られるので我慢して泳いだこともあります。
 首が擦れて痛くてもなかなかワセリン塗ってくれません。夜の気温はかなり下がっいます。栄養補給をする時もなるべく水につかりながら飲みました。
 毎回50mのラップを見ていましたが、ここら辺から「40分でいくつ泳ぐか」計算することにしました。1,300mか1,600mか?

P5220009 7番 時計、羅針盤が基調のオーシャンスイム水着

 24時間が過ぎ、先は見えてきましたね。誰かが生花を置いていったみたいです。デンバー在住アメリカ人のチャネルスイマーが応援に来てくれたみたいです。何だかみんながこんなにも応援してくれて、嬉しくて、嬉しくて、涙が止まりませんでした。
 また元気が出て来て最後の方は、ありったけの力をふりぼり泳ぎましたよ。ニックに80km泳げと言われても、身体は悲鳴をあげてなかったので承諾し、「こんな素晴らしいことはないじゃないか!」と嬉しく思いました。
 最後に皆さんの拍手を浴び、私は言いました。「私は一人で泳いだと思っていません。皆さんと一緒に泳いだのです。有難う!」と。
 こうして私は皆さんに支えられながら泳ぐことが出来ました。諦めたらいけないことを、デンバーの方々に教わりました。

110603_075334 8番 ドクロを基調とした海賊水着です。

110602_073711 おまけ 色の変化が楽しい水着

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