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わくわく、どきどき、台風の目。

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2009年2月の記事

言葉の無い水泳教室と金曜日は

 毎週金曜日にプールへ通うシュンちゃん(17歳)はダウンちゃん。重度の知的障害で、出る言葉は「ガー」のみ。水泳教室に通い始めて1年を超すが、出来るようになったのは“深い方のプールに入れる”と“顔が水につけられる”程度。それでもプールが大好きで、毎回教室が終わってもなかなかプールから出ようとしてくれない。まあゆっくり楽しみながらやるのが私流だからベターだろう。
 そのシュンちゃんが先日、他の教室の子供たちが教室後の洗眼をしている姿を見て自分もしてみたくなったのか、洗眼場へ行って蛇口をひねってみた。すると水が勢いよく出てシュンちゃんはビックリ!! 水の勢いを弱くしてあげても眼に水がかかるのが嫌らしく、ゴーグルをかけて洗眼するのだ。まあはたから観れば意味の無い行為に見えるが、それがとても可愛く愛らしく見えた。
 そのとき私は映画「春男の翔んだ空」のポスターとオーバーラップさせていた。このポスターは、雨の中で傘を差して花にジョーロで水をやっている少女の姿だ。一見、意味の無い行為に見えるが、それでは我々がどのくらい意味のある行為をしているのだろう?
 この映画の中で、最も伝えたい部分はラストシーンにある。養護学校の運動会、徒競走のシーン。ヨーイ・ドンでかけっこが始まる子供たちだが、後ろを走っている子が転んでしまう。それを見た前を走っていた子が振り返り、駆け戻ると転んだ子を助けて一緒にゴールする。「無意味」では片付けられない現代人の忘れかけた重要な行為がここに見え隠れする。
 ちなみにこの転んだ子を助ける役をやってのけたダウンちゃんは私の水泳の教え子だ。ちょっと鼻が高い。

 次の教室でやってくるアンジュ君(18歳)は、難聴+自閉の重複障害。普段、日常生活では補聴器が放せないが、プールではそうもいかない。彼にとってプールは音のない世界なのだ。なまじ普段では少しは音が聞こえるので、手話を覚えてはいない。口話(こうわ)も自閉の特徴か、私を見ようとはしない。筆談も難しい。同時にお母さんは、仕事の関係上イタリアに滞在していることが多く、普通は叔父さんの家で生活をしている。その寂しさもあるのだと思うが、プールでもお母さんがいるときといないときのギャップが大きい。
 いずれにせよ金曜日の水泳教室で私は言葉が要らない。見よう見まね、模倣(もほう)で伝えるしかないのだ。

 この話を私の友人にしたら、私らしくないと彼は言う。「何で?」と聞き返すと、彼は私のスキー教室の実体を知っていて、ゲレンデの何処にいても私の存在はその大声で何処にいるかわかってしまうからと言うのだ。つまり「私=大声」と相場が決まっているらしい。それが「静かな水泳教室なんて信じられない」のだそうだ。
“フン”と思いながら「声の強弱は指導のテクニックだ」と自分に言い訳をしている。木曜日はどうしても大声になってしまう日だが、教室中、ヨウスケ(28歳:自閉)のビート板が手から離れて私の頭に当たった。少しオーバーに「痛い、痛い、」と繰り返したら、私の頭をなぜなぜしながら「痛いの、痛いの、痛いの、痛いの、・・・・・・・・・痛いの、飛んでけー!」と言ってくれたので、「あっ、痛いの飛んでっちゃった!」と答えて大笑い!!
 こんな障害のある子供たちと、静かな教室、ちょっと賑やかな教室を私は楽しんでいる。

今年のドーバーに向かって

今年、ドーバーを泳ぐための準備がほぼ終了しました。

書類関係

申込書、船との誓約書、診断書は例年通りですが、今年から「サポーターの診断書」も加えられました。
「昨年、何かあったかなぁ~?」と思うのですが、何かがあった情報は入ってきていません。ただこの「サポーターの診断書」、自己申告で大丈夫なので医師の元に行く必要はないのですが、かなり細かなところまで聞かれています。また任意なので強制ではありませんが、やはり「責任」という言葉において、自己啓発だと思っています。
CS&PFではドーバーを泳ぐための危険認識(リスク・アセスメント)と言う意味合いにおいて、スイマーとそれを支えるサポーターについて「自己管理」と「管理責任」をかなり追求しています。ですから思うに、要求された書類はすべて製作して返すべきだと思います。
ただキンちゃんの場合「“16℃以下の水温で6時間泳いだ証明”の必要はない。」とのこと。まあ、もう8回挑戦して6回完泳していますからね。その辺はクリア出来るのでしょう。
そうそう、ちなみに同じドーバー泳を公認する団体「CSA」は、「サポーターの診断書」の有無はわかりません。
尚、キンちゃんの診断書は泳ぐドクター、O先生から書いていただきました。また今年、CSAのリレーでドーバーを泳ぐ予定の日本人男性チームがありまして、彼らの診断書もO先生がお書きになったそうです。で、CS&PFとCSAでは診断書の内容が少し違っているとのこと。

両替

昨年、ドルが急落して1ドル100円を切ったとき、「チャンス!」と思って急いでポンドを両替しました。ここ数年、1ポンドが200円を切ったことがなかったので、170円弱で両替できたときは“お徳感”があったのですが、今はもっと安いですね。ちょっと早まりすぎたかな!?!
もちろん、船のデポジットは送金済みです。CS&PFの会費などもカードで決算終了!
大雑把な概算の予算書を作った上での両替は終了しているので、今後、再び両替の心配は無いと思いますが、念のため去年の決算報告を元に、詳しい予算書を製作中です。

航空機

昨年、写真コンテストでグランプリをいただいた商品の“ANA旅行券”を使って予約終了!
今までは安い航空券を求めて外国の航空会社ばかりでしたが、今年初めて日本の航空会社で行くことが出来ます。楽しみ!!

宿

今まで同様“Castle Guest House”のアパートを使用します。一昨年は1階、去年は最上階、今年は地階です。まあ上がったり下がったり・・・。
まあ自炊ですのである意味、楽です。

残るはキンちゃんの体調とコンディション。今もキンちゃんは海練習に余念がありません。

秘密のケンミンSHOW

日本テレビ放送網で2月5日(木)21:00~21:54に放映される「秘密のケンミンSHOW」に、キンちゃんが津軽海峡横断泳でお世話になった伴走船の船頭さん、「安宅さん(北海道出身)」が出演されます。

080827_222031_2番組内容は「北海道では朝からイカを食べる」だそうです。

安宅さんの職業はヘルメットダイビングの漁師さん。ウニがご専門です。

津軽海峡の横断サポートでは遠泳の他に「縄文時代の手こぎ舟で津軽海峡横断航海(北海道大学研究)」なども手がけています。

(写真は右から安宅さん、[手前]奥さん、[奥]娘さん、キンちゃん、弟さん)

是非ご覧ください。

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北海道函館の潮汐

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