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わくわく、どきどき、台風の目。

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肩痛






7月16日、火曜日早朝、突然ベッドでキンちゃんが「肩が痛い、痛い!」と叫び始めた。

泳ぎによる右肩の関節痛かと思いきや、ちょうど肩凝りが発生するところの筋肉痛であった。起き上がれないほど痛がっている。触ってみると、患部に炎症が診られるわけではなし、健常側と比較してもこれと言った差異を診ることは出来なかった。

患部にバンテリンを塗ってテーピングし、弛緩鎮痛剤を一粒飲ませて様子を診ることにした。

ところがどうやら患部は一ヵ所だけではないらしい。首も痛がっているのだ。頸椎を触った感覚では何も分からないが、あきらかに首は関節痛である。おそらく寝違えたのだろうと判断した。キンちゃんは首を回すことも出来ない。

このWパンチで今日は泳ぎに行くことをあきらめた。キンちゃんはキンちゃんが知っている整体師の卵のところにメールして対処法を聞き出している。この時、時差は便利である。イギリスの午前7時は日本の午後3時、じきにその整体師の卵君から返事が来た。内容は肩の稼動域を広げるためのストレッチングであった。まあこれで右肩の稼動域が広がり、痛みが取れればいうことはない。試してみると確かに稼動域は拡大し、痛みは軽減したようだ。しかし完治には程遠い。

宿の前のクリニックでマッサージを受けさせようと電話した。しかし予約が取れたのは午後2時からであった。

ただ当の本人は「泳ぎに行けるかなぁ」と、まだ泳ぎに行くつもりでいる。まあ「痛くなったら痛くなったで、患部の状況に対応した泳ぎをしなければいけない。」と話してはあるが、それは“泳いでいる最中に痛くなったら”の話である。「今日は泳いじゃいかん!」と苦言した。

朝食を済ませ、このまま寝かせているのも気分転換にならないと、銀行の両替、買い物ついでにビーチまで散歩に連れ出した。

ノンビリ、ノンビリ、ビーチまで歩いた。ビーチではリレーチームと思われる女性5名がこれから海に入ろうとしているところだった。「しかしまあ外人ってどうしてあんなに足が長いんだろう?」と思うくらいその5名の女性の足は長かった。

他に海では3人組と単独のスイマーが泳いでいた。そのうち3人組がビーチ向かって泳いで来る。そのうちの2名がビーチに上がって来た。リレーの女性チームの連中とも話したがっていたキンちゃん(チームはチームで固まってしまう傾向があるので話難い)、ここで黙っていられる性格ではない。増してや相手は男性である。上がって来るスイマーにサンダルを渡すのをきっかけに話始めた。この積極性がキンちゃんの素晴らしいところだが、いかんせん言葉が追い付かない。そこで私が呼ばれるのだが、私がそんなに喋れるわけでもない。苦心惨憺会話する。

どうやらこの2名はオーストラリアから来たソロスイマーで、ホワイト夫妻の船で予約しており、今回の潮で、順番は1番目と2番目ということだ。「ああ、この人たちがホワイト夫妻の困っていた4人の中の2人か…!」。「天候待ちで練習している。」と言う。「どのくらい泳いだの?」と聞くと「40〜50分。今日は荒れているからね。」と答えてきた。“嵐を呼ぶ女”としてラフウォーターには慣れ親しんだキンちゃんにとっては「これで???」と怪訝な顔をした。

噂をすれば何とやら…、帰る道すがら正面からホワイト夫妻がやって来る。「こんにちは。今、ビーチであなた方の船で予約したスイマーに会ってきましたよ。」、「ありがとう。 天気がこんなだろう。だからまだ泳げないないって言いに行くところなんだ。」

地元のスイマーならまだしも、遠く外国からやって来るスイマーには、そう簡単に日程を変えられない。まあ“自然現象”なので仕方がないが、お互いが困っているのだろう。キンちゃんが泳げたのは、実にラッキーだった。もしかしたら“好天を呼ぶ女”に変わったのかも知れない。

銀行の両替、買い物を済ませ、昼食を取る。それからキンちゃんはマッサージのクリニックへ。いちおう症状は説明してどんな具合か診てもらった。ここのマッサージ師は東洋医学を勉強したようで、中国の針灸や ツボの本が並んでいる。拝見させていただくと、中国語の下に英語の解説があり、両方を読むとだいたい何が書いてあるかわかる。結論面白かった。

また診療室のボードには、このクリニックに来院したチャネルスイマーの記録が貼ってある。キンちゃんの記録もあるし、湘南の主さんの記録もある。 ドーバーで知り合った友達の名前も、顔と名前が一致しないが、知っている名前がたくさんあった。皆よくやったなぁ〜。

特に印象的だったのは、去年一緒に練習した南アフリカから来た女性である。彼女は間違いなく口から生まれている。誰もがそう思うくらいおしゃべりだ。一人でドーバーに来て、毎日友達を作っては泳いでいた。

ここのマッサージ師の話によると、夏は泳げずに帰って再びドーバーに訪れたらしい。彼女の名前はMichelle Santilhano。記録は19時間08分で11月17日に泳いだとなっている。11月にどうやって泳いだかわからないが、すでに冬に近い時季に19時間も泳いでいたのだからスゴイ!

他にロシアから来た青年と仲良くなったが、彼はそんなに恵まれた体格ではなく、2時間くらい泳ぐとビーチに上がって震えていた。湘南の主さんのチャレンジが終わって、日本から持参して余った使い捨てカイロを上げたらたいへん喜んでくれた。彼の名前はPavel Kuznetsov。記録は14時間33分で泳いでいる。あの体格でたいしたものだ。そして、彼はロシア人では初めてのチャネルスイマーになった。

ちなみに南アフリカから来た女性もロシア人青年も、何回も名前を聞いたが覚えることが出来なかった。しかしクリニックのマッサージ師に確認を取ったので彼らに間違いはない。

他に湘南の主さんが泳いだ前日に11時間弱で成功させたイゴ(Igor Nenko)がいる。彼とはその後メル友になり、今回、キンちゃんと同じ潮で泳ぐことになっていた。ビーチでも顔を見ないし、どうしたのかなと思ってメールしたら、診断書で引っ掛かってしまい、今年はその治療に専念するのでドーバーには行かれないとのことだった。

それぞれがそれぞれの行き方をしているんだなぁ〜。

キンちゃんのマッサージは短時間で終了し、「様子を見て」とのことだった。泳ぎに行くなんてとんでもない。24時間の安静を言われた。寝る時は枕を取って、フラットにして寝ること。それから明日の午後1時にもう一度見せに来て、マッサージを受けて下さい。とのことだった。

かくしてキンちゃんはそれからトイレ、食事以外はベッドの中におとなしくしていなければならなくなったのである。たまには静かで良いかな…。

ちなみにこの日の朝は起き上がることも、寝返りをすることも出来なかったのに、そのくらいは出来るようになっていた。とりあえず完治に向かっている。



写真はクリニックに貼ってあったキンちゃんの記録。「Japan」の文字が踊っている。

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コメント

キンちゃん、せんせいこんにちは、主です。今日は日本時間で20日(金)なのでキンちゃんの肩痛も大分軽減されてきたのではないかと思いますが・・・私が思うには、キンちゃんの肩痛は泳ぎ過ぎではないかなぁ??疲労が溜まってきてると思うよ。連日、冷水での練習は予想以上に身体にダメージを与えているはずです。泳いだ後、熱いお風呂に入れると冷えた身体の回復もかなり違うはずなんですが、残念ながらシャワーがせいぜいですからね。お金は掛かりますがオイルマッサージはとても効果大だと思うな。無理せず本番の2wayに向けて調整して下さい。

湘南の主さん、こんにちは!
やはり泳ぎ過ぎでしようか?
気持ちはバリバリ、身体はほのかについてきてくれたものの、ダメージが今まで以上に大きいです。
今までこんなことなかったのに、恵まれた環境、ビーチまで目と鼻の先が幸運か、日本人魂が燃えすぎたのかも知れません。
やはり歳を取って行くのを忘れていました。
今は安静にしてます。2wayの潮まで完治させますよ。
お風呂に入りたいですが、ここは残念ながらシャワーだけです。昨日、夢を見ました。紫蘇のふりかけご飯食べてる夢。今、一番食べたいです。

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